プレイオフ1回戦のアトランタ・ファルコンズ戦は1月3日(土)東部時間午後4:30(日本時間の1月4日(日)午前6:30)からホームのユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムにて。
スコア予想はアリゾナ地元紙が×24-28、TSNは×24-27でどっちも負けという見方。変に勝ち予想だと油断するといけないからこういう予想してくれたほうが選手の闘争心に火がつくからありがとうという感じです(♪)。
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水曜にただひとり練習できなかった先発WLBトラビス・ラボーイは木曜に制限付きながら復帰。全選手が出場OKになりそう。試合が土曜なので前日の金曜はwalk-throughと呼ばれるパッド非装着の戦術確認練習しかしないそうです。
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最近のファルコンズとの対戦
1997 17週 ○ 29-26 ホーム
1998 -
1999 16週 × 14-37 アウェー
2000 -
2001 4週 × 14-34 ホーム
2002 -
2003 -
2004 3週 × 3-6 アウェー
2005 -
2006 4週 × 10-32 アウェー
2007 16週 ○ 30-27 ホーム
ここ10年では1勝4敗だけど、通算では14勝10敗と勝ち越してます。ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムでは1勝0敗。
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ファルコンズとは今シーズンはレギュラーシーズンでの対戦がなくてよく知らないのでザザッと調べてみました。前年は4勝12敗だったけどマイク・スミス(前ジャガーズDC)をHCに据え、先発QBにはドラフト1巡全体3位指名の新人マット・ライアン、先発RBには新加入マイケル・ターナー(前チャージャーズ)という布陣で11勝5敗でワイルドカード14位でプレイオフ進出。
1 ○ 34-21 DET
2 × 9-24 @TB
3 ○ 38-14 KC
4 × 9-24 @CAR
5 ○ 27-24 @GB
6 ○ 22-20 CHI
7 バイ
8 × 14-27 @PHI
9 ○ 24- 0 @OAK
10 ○ 34-20 NO
11 × 20-24 DEN
12 ○ 45-28 CAR
13 ○ 22-16 @SD
14 × 25-29 @NO
15 ○ 13-10 TB
16 ○ 24-17 @MIN
17 ○ 31-27 STL
ホーム7-1、アウェー4-4。
同地区3-3、北地区4-0、AFC西地区3-1、その他1-1。
ずっと南地区3位だったけど8-5から3連勝でTBを抜きワイルドカード1位になりました。混戦の同地区で踏ん張り、他地区との対戦で貯金したという感じです。
OCマイク・マラーキーは前ビルズHCでその前はスティーラーズのOCで、そのときTEコーチだったアリゾナのウィゼンハントHCとは兄弟弟子のような関係。
先発QBマット・ライアンは今年のドラフト1巡指名、全試合に先発して好成績で新人王になりました。
265/434(成功率61.1%) 3,440ヤード 16TD 11INT 17被サック Rat 87.7
RBは
マイケル・ターナー 376回 1,699ヤード(平均4.5ヤード) 17TD
ジェリアス・ノーウッド 95回 489ヤード(平均5.1ヤード) 4TD
WRは
ロディ・ホワイト 88キャッチ 1,382ヤード 7TD
マイケル・ジェンキンス 50キャッチ 777ヤード 3TD
RBターナーはラッシングヤードとラッシングTD数ともリーグ2位。WRホワイトのレシービングヤードはリーグ4位。RBターナーと止められるかどうかが当面の勝敗の分かれ目。。レシーバーに優秀なのが2人揃ってるということはシーズン終盤はCBフードが狙われてたのがATLもフードのサイドを攻めてくるはず。
サック
REジョン・エイブラハム 16.5(リーグ3位)
DTジョナサン・バビノー 4
LEチャウンシー・デービス 4
チームで34サックだからエイブラハムだけ注意すればいいということになるからLTギャンディがワーナーを守れるかが勝敗を左右します。
プロボウルに選出されたのはRBターナー、WRホワイトの2人。意外なことにエイブラハムは選出漏れなんですね。
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