アリゾナマニアの知ったか発言集

5勝11敗

ワーナーが356ヤードで健在ぶりを見せつけたけど7点差負け。5勝11敗でドラフト指名順は全体5番目。

順当に負けました。4QにはチャージャーズのQBリバースやRBトムリンソンは下がったようです。それで10点返したからスコア的には[20-27]でそこそこ競ってました。チャージャーズがどこまで本気だったかは分からないけどエジャリンのTDランで先制したし頑張ってました。

ただ、2Q終盤[7-17]の残り2分弱で自陣27y地点から連続パスで残り13秒で敵陣9y地点まで行ってボルディンへのパスが通ってあと2yのところで時間切れ。TDしてるか少なくともFGで3点取ってるだけでもずいぶん違ったはず。それと3Q序盤に相手のパントをPRに入ってたBJがキャッチミスしてそれをエンドゾーン内でリカバーされてTDされたのがすごくもったいなかった。反則も多くて9回で93yの罰退。チャージャーズが1回15yの罰退のみだったあたりにチームの成績が表れてる気がします。


QBカート・ワーナーは22/32(成功率68.8%) 356y 1TD 0INTでレイティング116.1という現役続行を口にするのもうなずける素晴らしい成績。8人のレシーバーに投げ分けてるしNFL初出場(しかも大学時代はQBだった)のマイケル・スパーロックが4キャッチしてるんで、経験の少ない若手レシーバーを使うのはまだライナートよりワーナーのほうが全然上のようです。契約が残ってるんで移籍志願するかどうか分からないけど残留してくれたらこんなに頼りになるバックアップはいません。

ランはエジャリンはキャリー回数が少ないけど16回66y(平均4.1y) 1TDとまずまず。シーズン後半の成績を維持できれば来シーズンはプロボウルに返り咲けそう。今回はFBアヤンバデージョも4回キャリーして14yでした。

レシーバーはボルディン4回112y、フィッツジェラルド4回33y、BJが3回76y、初出場の新人マイケル・スパーロックが4回31y。新人TEポープも2回40y。ボルディンへの64yとかBJへの44yとかポープへの33yとかロングパスも多かったです。被サックはOLBメリマンに喫した1つだけなのでOLも頑張りました。


ディフェンスはチャージャーズが終盤流したおかげで27失点で済んだだけで、パスでもランでもかなりやられてます。QBリバースは19/24(成功率79.2%) 231y 2TD 1INT。パス成功率なんと8割。前半だけで196yいかれてます。優秀なレシーバー2,3人いるだけのチーム相手ならなんとかやれるけど層の厚いチームにはてんで
やられてしまいますね。パス守備は全体的な底上げが必要。

RBトムリンソンは16回66y(平均4.1y)でエジャリンとまったく同じ成績。2番手RBのターナーに11回58y(平均5.3y)されて2人で計124y走られました。

サックは3つでOLBダンスビー2とオキーファ1。オキーファは5試合連続サック。やっと本領を発揮し始めたんで来シーズンはベリー(IR入り)と暴れて欲しい。INTは代役MLBモンティ・バイセル。なかなか貢献してるんで控えMLBとして残留させるべき。


5勝11敗という残念な成績でシーズンが終了しました。次のシーズンこそは、ですね。
4勝チームは両方とも負けたのでドラフト1巡の指名順は5番目になりました。ジョー・トーマスが取れるかどうかは微妙。

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