アリゾナマニアの知ったか発言集

ライオンズ戦(2)

遅まきながらライオンズ戦の記事あれこれ。

ナバールのプレーは落ち着いていてオフェンスを上手く操り初先発ということを考えれば良くやっていたと上々の評価です。前半はTDパスも投げたしINTも2Q終了間際に投げ捨てようとしたときプレッシャーを受けて体勢が崩れてボールが狙いどおりに飛ばなかったもの。後半はボロボロになってしまったけど明らかにケガの影響があるでしょう。リザーブのマカウンへはウォームアップの指示もなかったそうです。右手薬指の骨折は本人は痛みがあって折れているかもしれないと気付いていたけどプレーを続けたそうです。負傷したのは1Qらしいから2QのTEジョーンズへのTDパスのときはすでに痛めてたということ。

この試合の一番の敗因はランディフェンス。ライオンズの1巡新人RBケビン・ジョーンズに74ヤードゲインも含めて26回196ヤードも走られました。事前にグリーンとペンダーガストDCが危惧していたとおりの結果というわけ。何回もタックルミスがあったようです。相手RBに100ヤード以上走られるのは今年もう7回目。映像がないから誰がどうやられたのかわからないけどDLはもうちょっと補強する必要がありそう。

今回も判定に泣かされたようです。2QにライオンズWRロイ・ウィリアムズがパスキャッチして45ヤードのゲインをしたけどアリゾナ陣4ヤード地点でSSエイドリアン・ウィルソンがタックル、ロイはボールをファンブルしたけどその前にダウンしていたという判定でルール上チャレンジコールもできなかったそうです。試合後グリーンは「テレビで見ていた人はみんな分かってるだろうけど、きわどくもなかった。それで失点したんだからついてない」怒り心頭。2プレー後にケビン・ジョーンズがTDランして6-14とリードを広げられました。

ナバールによってすっかり影が薄くなってるけどこっちもNFL初先発だった新人RBラリー・クルームは18回49ヤードで20ヤードゲインとかもありました。「立ち上がりはナーバスだったけど試合が進むにつれて慣れてきた。全体的にもっと良いプレーができたはず。ビデオで自分のミスを確認して次週に生かしたい」。グリーンはあとちょっと隙間があってあとちょっとブロックが良ければもう2~3ヤード進んでて相手のタックルミスを誘えるから10~15ヤードゲインもできただろう、ブリッツへの対処もすごく良かったとなかなか高評価。エミットは次の試合も欠場だから続けて先発することになりそう。

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