アリゾナマニアの知ったか発言集

Sスウェアリンジャーにとっての36番

・SのD.J.スウェアリンジャーは背番号はずっと36番を愛用
・去年最終週にアリゾナへ再加入したときは35番だった
・去年まで36番だったSブッダ・ベイカーに頼んで変えてもらった
・感情的な性格がいいほうに出ればかなり貢献してくれそう

□D.J. Swearinger Sr. Ready To Do A Number On Cardinals (チーム公式サイト5月28日火曜の記事)

最近のアリゾナでは背番号36を長い期間着ける人がいない。

Sトニー・ジェファーソンは加入時は36番だったが後に22番に変更。LBディオン・ブキャノンも36番から20番に変更。今年Sブッダ・ベイカーが36番から32番に変えたことで、36番をずっと愛用しているS D.J.スウェアリンジャーが着けることができた。

スウェアリンジャーは「オレにとっては重要なんだ。なぜなら(36番は)家族のレガシーの一部でありオレのレガシーの一部だからね。2003年から着けてる。だから名前の一部だ」。

去年最終週にWASを解雇になってアリゾナへウェーバー加入したあとは35番だった。Sベイカーが36番を着けていた。

スウェアリンジャーにとってアリゾナ在籍は2回目。2015年にPSで加入して翌週53人枠入りしてチームはNFC Championship進出、翌2016年は印象的な働きをした。2017年にUFAでWASと大型契約した。

WASはスウェアリンジャーがコーチ陣の判断を公に批判したことを問題視して解雇。だが3勝13敗からの巻き返しを目指すアリゾナにとっては激しさをもたらしてくれる選手。

「去年のチーム成績に関係なく情熱的にやる。情熱が人を動かし、フットボールへの愛が勝利に向けての全力を引き出してくれる。オレは2015年にこのチームにいてどうやって勝利していたかを知っているからその経験を伝えることができる」。

ある日スウェアリンジャーは2015年のNFC West地区優勝の帽子をかぶってトレーニングして同僚に実績を見せつけた。

バンス・ジョセフDCはスウェアリンジャーを「とてもインテリジェントなフットボール選手だ。感情の噴出によって見過ごされることもあるが、フットボールIQは非常に高い」。

ブッダ・ベイカーは去年36番を着けてプロボウル選出に達した。一昨年のドラフト全体36番目で指名された。背番号を変えない根拠はあった。スウェアリンジャーは「そのことについて彼に尋ねた。当初は渋ってた」。

ベイカーのtwitterアカウントには32の数字が入っている。子どもの頃からミドルスクール、高校、大学でも着けていた番号。「自分のいつもの番号に戻す良いタイミングだと思った」。決定にスウェアリンジャーが多少なりとも影響したことは認めている。

スウェアリンジャーはベイカーに対して背番号を自分本来のものに戻す必要があると伝えた。笑顔で「2人で多少の取引はした。それでこうなった」。


(ブッダ・ベイカーは36番のままでいいと思ってたのをスウェアリンジャーがしつこく変更を迫ったみたい)。
(ちょうどベイカーがプロ入りするまでずっと着けてた32番も空いてたと。32番は去年はFBデリック・コールマンが着けてた)。

(この手の感情的な選手は気分良くプレーさせたほうがいいに決まってる。変更に同意してくれたベイカーに感謝)。

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