アリゾナマニアの知ったか発言集

WRボルディンが交渉を打ち切る

ボルディンが契約延長交渉でのフロントの対応に不満みたいで代理人に交渉中止を指示。

1巡指名CBドミニク・ロジャース=クロマティは未契約のまま。GMのロッド・グレーブスは代理人ユージン・パーカーと水曜の夜、木曜と交渉を続けてます。DRCは1巡全体16位だけど15位と17位の選手が契約合意したので数日のうちにまとまると思います。


WRボルディンは木曜に調整のランニングをしたあとメディアの質問に答えました。「シーズン前に新契約がまとまるという約束だった」のに合意に至ってないことについて「失望した。でもこれはこれ」「今オレは契約のことに関心すらない」と感情を出さず淡々と話してたそうです。

「人はオレを奇妙と言うかもしれないが、オレはこのこと(契約問題)にもう疲れた。すべてのシチュエーションから手を洗った。代理人に交渉をやめるように指示した」。呆れたのかお金のことに固執するのが馬鹿馬鹿しくなったのか、とにかく契約問題は棚上げになりました。

トレーニングキャンプ地に来ているようにホールドアウトなどはせず現在の契約を全うすると言ってます。契約は残り3年でこのままだとベースサラリーは今年2.5ミリオン、来年2.75ミリオン、再来年3ミリオン。「契約で自分に要求されていることはきちんとやる」とのことで試合でも練習でも手を抜く気はないようです。”アンクワンを演じる”というコメントがなんか引っ掛かりますが。

オフにトレードを要求したと報道されたことがあるけどそれはきっぱりと否定。でも今現在トレードして欲しいかという質問に対しては「わからない。答えられない」。チームに対して不信感は出てきてるようです。チーム側の提示額は明かされてないしフィッツジェラルドの4年総額40ミリオンは関係ないと言ってるのでボルディンの気を損ねたのが金額提示なのかフロントの誠意に問題があるのかよくわかりません。


以前Jリーグの平野孝が名古屋グランパスにいたとき契約更改交渉でのフロントの金額提示のやり方に嫌気が差して本当なら四千万円とか五千万円くらいの年俸のはずだったのに「もう一千万円でいい!」といってさっさとサインして交渉を終わらせたという騒動を思い出しました。おそらく似たような感情なんだと思います。大金を手にしたいわけじゃなく実績に見合ったサラリーが欲しいだけ。

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