ＡＳＦＮ

ＡＳＦＮのファルコンズ戦評。

ＯＬは全体ではペイトリオッツ戦よりはるかに良かった。だからファルコンズは４メンラッシュがほとんどでブリッツは１３回しかしなかった。
・ＬＴデービスは堅実で１回しかやられてない。３試合しかしてないがすでに堅実なレフトタックルであることを証明している。
・ＬＧウェルズも堅実でランブロックで１回失敗があっただけだ。ＮＦＬ２年目でスターター１年目なのにベテランのようなプレーだ。こんな逸材を６巡で見つけてきたチームのスカウトは素晴らしい。
・Ｃステパノビッチは週ごとに成長し続けている。パスブロックで１回やられ、ランブロックを２度失敗した。それとイリーガルダウンフィールドの反則が１回。
・ＲＧスパイクスは前週（８回）に比べれば失敗の数を減らしたけどまだ改善が必要だ。パスブロックで２回失敗し１サックを喫した。
・ＲＴクレメントも前週よりはずっと良かった。パスプレーとランプレーで１回ずつミス。フォルススタートの反則が１回。

ということでＯＬも少しずつ良くなってるみたいです。調子が悪かったのがＴＥジョーンズで２サック１ファンブルの原因だそうです。ＬＢやＳをブロックするのは得意だけどこの試合ではＤＥとのマッチアップにかなり苦労してたとのこと。

ＱＢマカウンは相手ディフェンスがカバー２でセカンダリーが少し深めにポジションを取ってたこともあって１３回連続成功などパスの成功率も高かったけどきちんと適切なレシーバーを見つけて投げてたそうです。特にＷＲジョンソンへの１９ヤードパスは相手Ｓが２ディープのときＴＥジョーンズにショートアウトのパターンを走らせＣＢを引き付けジョンソンにサイドライン際に行かせて中距離のパスを通してＳとのスピードのミスマッチを生んだプレーはレベル上げたね～という感じで評価上げてます。ＷＲジョンソンは疲労骨折でトレーニングキャンプ・プレシーズン全休だったから最初の２試合は動きがイマイチだったけど本領発揮し始めました。

ＲＢエミットは１８回４５ヤードだったけどファルコンズのリーグ２位のラン守備が良かったそう。今週の相手のセインツのラン守備は２７位だからもっと良い数字を出すだろうとのこと。控えのハンブリックは１回３ヤードだけど3rd and 1の場面でファーストダウンを取る貴重なゲインだったみたいです。

ディフェンスではファルコンズ戦ではサックはなかったけどパスラッシュ向上は新加入ＤＥベリーのおけげのようです。この試合では３プレッシャー。まだ１サックだけど良い獲得だったみたいです。初先発の新人ＯＬＢダンスビーはフィールドでまさに大暴れの動きで５タックル、２プレッシャー、１サック。ヴィックをサックしたときはボールを掻き出そうとかなりやってたそうです。ラバー・アーリントン（ＷＡＳ）やジュリアン・ピーターソン（ＳＦ）と同じにおいがするし先発の座を確固としただろうとのこと。ＤＢもすごく動きが良くて特にカバーはＦＳジャクソンがいれば完璧じゃないかと書いてます。ＣＢスタークスとＳＳウィルソンは運動能力高いしタックル確実だし、新加入ＣＢマックリンは堅実。