岩ときどき山

怖がりでヘタレのクライマー。ハイキング、トレラン、沢登り、冬山、ボルダー、リードクライミングに今日も行く!

水晶岳~鷲羽岳

2016-07-30 09:10:30 | 日本百名山
7月26日~29日の二泊三日で北アルプスに行ってきました。

新穂高温泉の無料駐車場

前夜のうちに来て、車中泊しました。
朝は4時位に出発の予定でしたが、大雨ででした。
少し待っていると止んできたので、6時過ぎに出発しました。

昨年の南アルプスの時も雨でしたが、
最近の「梅雨明け十日は晴れ」は当てにならないようです。

笠新道入口

水場もありました。

小池新道

良く整備されていて非常に歩きやすかったです。
道を整備されている方に感謝です。

イタドリヶ原


熊の踊り場

鏡平まではわずかです。

鏡平

ここでは「逆さ槍」が見えるらしいですが、
ガスガスで何も見えませんでした。

弓折乗越までの道


景色が悪いと必然的に花を撮りたくなります。

多分「ヨツバシオガマ」


不明


弓折乗越


雪田付近の花畑

花にはとてもいい時期でした。

双六小屋とうっすら鷲羽岳


双六小屋からの鷲羽岳

「ここで泊まろうか」と少し弱気になりましたが、
少し天気も良くなってきたので三俣山荘まで進みます。

巻き道からの双六岳周辺のカール

北アルプスらしい風景です。

三俣蓮華岳分岐からの鷲羽と水晶

結構遠いので三俣山荘まで来て良かったです。

三俣山荘とテント場

15時過ぎでしたが、テント場は空いてました。

夕食
自分の中ではラーメンと牛めしとビールは鉄板です。

翌日は4時出発

昨夜は雨も降り、朝はガスガスでした。

黒部源流標


黒部源流

登山者は見当たらず、独り占めでした。

ワリモ北分岐からの水晶岳

割と平坦なので歩きやすそうです。

ライチョウ

ヒナが5~6羽いました。

水晶小屋


雲ノ平

北アルプスど真ん中といった感じです。

水晶岳山頂

北アルプスの中でも最奥に位置するので、
なかなか気軽に来れない山です。

学生の時に傍まで来て登らなかったことが心残りでした。

天気も不安でしたが、何とか辿り着けました。
良かったです。

ワリモ岳&鷲羽岳

こちらは学生の時に登ってますが、もう一度登ります。

鷲羽岳山頂


救助ヘリ

三俣山荘周辺で遭難者があったようです。

三俣蓮華岳

ガスってきました。

ライチョウ

こちらはヒナ1羽。
最近は見る機会が減っているように思います。

双六岳方面の稜線

晴れると気持ちのいい道ですが・・・

双六小屋のテント場

広くて快適ですが、全体的に傾斜しています。

未明から槍方面に向かう登山者

昨夜も夕方は雨が降りましたが、
今日はは良く晴れました。

双六池からの笠ヶ岳方面


夜明けの鷲羽岳

夜明けの山の美しさは絶品ですね。

槍と穂高


朝日と槍


穂高と雲海


弓折乗越

展望散策もこれで終了。
後は降るだけです。

黒百合


鏡池と槍

逆さ槍は残念ながら見られませんでした。

無事下山


今回は以前から気になっていた水晶岳に登れて大満足です。
あわよくば黒部五郎岳も登りたかったのですが、
今回は私には厳しかったです。
日程的には一日伸ばしても大丈夫だったのですが、
靴擦れやらザック擦れやらで皮膚がやられてしまいました。
日帰りだけでなく、定期的にテント泊もしていないと
負荷のある登山はできないと実感しました。
黒部五郎岳はまたのんびりと登りに来たいと思います。

鶏冠山

2016-07-24 08:25:06 | 山梨百名山
昨日はカミさんと鶏冠山に登ってきました。

西沢渓谷入口駐車場からの鶏冠山

少し雲がかかってますが、良さそうな天気です。

途中の公衆トイレと登山指導所

綺麗なトイレで紙もあります。
ここで登山計画書を提出。

東沢への分岐

以前あった「立ち入り禁止」の看板は無くなったようです。

鶏冠山の登山口

東沢の本流を渡渉して取りつきます。
水量が多いと靴を脱がねばなりませんが、
昨日は大丈夫でした。

前半の快適な尾根道

登るにつれ、泥壁登りが増えてきます。

二峰周辺の鎖場

岩も安定していて、ホールドもあるので
安心して登れます。

山頂

何も見えませんでした。

木賊山への道

当初はピストンを予定していましたが、
途中の泥壁を降りるのが嫌だったので
木賊山まで登ることにしました。

しかし、こちらはシャクナゲの藪が酷く、
特に木賊山に近いところでは猛烈な藪漕ぎになりました。
後悔先に立たず・・・

木賊山近くの登山道

思いのほか時間がかかってしまいましたが、
登山道は安心です。

無事下山

結局山はずっと霧がかっていました。
展望はありませんでしたが、涼しくて良かったです。

鶏冠山はこれで4回登りましたが、
年々木賊山への道は荒れているように感じます。
もう木賊山まで抜けるのはしたくありません。

葛葉川本谷

2016-07-18 22:34:35 | 沢登り
今日は丹沢の葛葉川本谷を登ってきました。
メンバーはヒロシさん、クボタさん、ネズさんと私。

8:30葛葉の泉を出発

入渓点にはヒル対策の塩がありました。

渓相はこんな感じ

直登可能な快適な小滝が続きます

シャワークライミング


シャワークライミング2


直登を楽しむために

ロープを使って安全登山

矢立の滝

ヒロシさんリードしてみました。

途中の林道

だんだん暑くなってきました。

富士型の滝

いよいよ源頭になってきました。

源頭

この後急登が続きます。

三の塔

着替えをして快適に下山

二の塔尾根からの秦野の街並み

この後下山中に3名がヒルの餌食になりました。

登山者が増えたためか、丹沢では爆発的にヒルが増えている様子です。
血を吸ったヒルは産卵するそうなので、抹殺した方が良いそうです。

久しぶりの葛葉川本谷は怖いところもないので、
快適に登れました。
ヒルのことを考えると、東丹沢の沢は
春か秋に来る方が良さそうです。

小川山サーキット

2016-07-17 22:02:05 | 小川山ボルダー
昨日は小川山にサーキットトレーニングに行きました。

野辺山あたりでは大雨が降っていましたが、
廻り目平周辺は晴れていたので決行しました。

残念ながら濡れていたので、
目標は4級以下を50課題として開始しました。

「ホワイトティアーズ」を登るヒロシさん


「小川山タンクス」を登るコッシーさん


誰も登らない濡れた課題はかなりスリリングで、
10級でも痺れるクライミングができました。

朝9時半位から夜8時位まで行った結果、
全員60課題を登り、心地よい疲労感で帰ることができました。

コンディションが悪い季節でも
楽しく登ることができるので、
また、挑戦したいと思います。

そら豆周辺のリード

2016-07-17 21:55:27 | 小川山ルート
先日は小川山にリードに行ってきました。

やる気満々で行ったのですが、宿題だった
「働けロッククライマー」は初手ができずに敗退。

昔登った「裏ジェットストリーム」は
後半は各駅電車・・・

過去の自分に負けていることを実感しました。

「働けロッククライマー」をRPするネロメさん


帰りの道端には脱走牛が公道を散歩してました。