ARIBE→※生活日記

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音楽とビジュアルの連動という基本

2023-11-09 12:15:24 | 日記
当たり前のことが、当たり前になりすぎている昨今だと私は思っています。
j_popなどのエンタメ系邦楽は主に売り出す曲に対しては
ミュージックビデオを制作してYouTubeで無料配信し
認知を広めます。
その内容はいかに大衆の記憶に残るか、
もっとひどければ、売り上げに貢献できるある種の『奇抜』を求め、
それを要素として抜きに出来ないようです。
そして、流行も必ず取り入れなければならないようです。

純粋音楽の域はとっくに飛び出してしまった
昨今のエンタメ系邦楽は、
純粋で無いにも関わらず、
人々の『勇気』になろうとしています。
私から見ると販促音楽と変わらない
『非・純粋音楽』であり、
立派な『商業音楽』であるのに
堂々と『良い人』で居続ける、
あるいは居続けさせる
音楽アーティストおよびレコード会社、音楽事務所、
私は業界の仕組みまでは知らないが、、、。
というか、販促音楽は悪では無いし、
ある意味『純粋音楽』である。というのは、物を売りたいという
純粋な気持ちがあるから。
しかし、音楽を売りたいがための
善良イメージ押し付けプロモーションは私は許せない。
スタッフのような関わる人間の人数を考えれば
沢山の純利益が必要なのは理解できるが、
大衆を騙してまで得る利益になんの良さがあるのか。

伝えたい音楽があれば、勝手に伝えたい映像がつく。
と、思いたいものの、それには鍛錬が必要なはずである。
単なるイメージ力ではうまく行かない。
だが、鍛錬を積み重ね
音楽そのものと映像による相乗効果が、
本当の意味で"うまく"行けば、
聞き手である人間は前に進めるのである。
それこそが”勇気"であり、
勇気が伝えられているということである。

売り上げだけ考えているあいだは、
良い人になりきるのはヤメレ。
邦楽界には、しっかりしてくれー!と、
私の心の奥底からの叫びであった。
まぁ、娯楽だとしても、
バカスカ金稼がれてムカツクのであった。。