ARIBE→※生活日記

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ルッキズムが極まって天と繋がった黒猫

2024-09-29 21:55:44 | アート
私は野良猫だけど、結構人間には目がなくて、
美男子や美人が好みなの。
顔が整っているっていうのは、
人間の目と鼻の
Balanceをみれば良いのよ。

カラスがまた生ゴミを漁っている。
カラスは人間の顔を覚え、
仲間で共有することが出来るらしい。

最近は、あの角を曲がって三軒目のマンションに住む
お坊ちゃんが
美男子ね。
くっきりした目と鼻筋の通った鼻の配置が
なかなかのものよ。
眉もキリッとしている。

この辺りに住んで長いこの黒猫は
今のところ怖いものが無いようだ。
寝て食べてまったり過ごしている。

私は茶猫。
人間にも悩みがあるのだ。
見た目で判断するなんてね。

意味がわからなくて悔しい黒猫は
茶猫が良いと思う人間を
ひたすら研究した。

私のルッキズムが間違っているの?

知らないうちに瞑想ばかりする毎日に変わった
黒猫は
いつしか頭を悩ませた。

いつの間にか寝ていた黒猫は
起き上がると光を纏った神様と出会った。

もう悩むのは止しなさい。

ふと、神様の顔を見ると、
まぁまぁブスだった。

神様はいつのまにか消え、
黒猫は弱々しく

私のルッキズムは間違いも含めて
ルッキズムなのよ。と言った。

A.k

買い物上手。

2024-09-29 19:44:14 | アート
買い物が生き甲斐だと
つくづく思わされる。
給料は明日だから千円しか無い。
バスに乗った。
帰りのお金を計算。
買えるものは里芋しかない。
どこに行ったかというと、
上の方である。

上の方って?
北?

いや、ちょっと右。

ん?

私のデータでは
このバスに乗り
里芋を買って
バスで帰るのが

一番の買い物上手。


A.k

キンキンに冷えた野菜ジュース

2024-09-29 18:47:22 | アート
また来たか。
ファストフードの店員にそう思われることほど
屈辱的なことは無い。
今日は何にしようかな
さも選ぶかと匂わせておいて
いつもと同じ注文。
店員、お前もいつも同じ時間に働いてんだな。
どうでもいいけど、
俺に興味無いのだけはやめてくれ。
いつも同じの頼んでるのに
なんで初めて聞いたかのように注文を取るんだよ。

『淋しい』

心の中で呟くようにしている。
淋しさを無視して生活すると、
気づかないうちに
暴走するかもしれないから。

俺の攻撃性は攻撃じゃないんだ。

誰も聞いていない持論。

ポテトは美味いよね。
チェーンによって違うのがミソ。

誰も聞いていない情報。

野菜ジュースはキンキンに冷えている方が良い!

誰も聞いていない……

あれ、アンケートサイトか…

言う?言わない?

言ったら次回のクーポン券。

要らないよ。

はぁあ。

ほら見ろ。

淋しさは

ちゃんと俺の手の中に
収まっただろ?


A.k