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Road to C.P.A

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公認会計士試験学習用ブログ
(あくまでも自己の利用を意図)

継続性の原則が必要とされる理由

2010年12月29日 15時55分48秒 | 財務会計
「企業会計原則」をはじめとする財務諸表の
作成基準においては、経営者が自社の業種
業態に最も適合する会計処理方法を選択
できるよう、同一の会計事実について代替的
な会計処理方法が認められている場合がある

同一の会計事実に対して適用する会計処理が
異なれば、異なる金額が計上される。

そのため、代替的な会計所方法の間で自由に
変更がなされると、当該変更により会計事実
の変化と無関係に会計上の金額が変化し、
期間比較が難しくなる
。また、会計処理方法
の変更により、経営者が恣意的に利益の金額
を操作することも可能になる
。そこで、
期間比較性を確保し、利益操作を排除する
ために
、継続性の原則が必要とされる。


1経理自由の原則について
2同一の会計事実であっても~
3理由1 期間比較性の確保
4理由2 利益操作の排除
5結論