arena8order Δ慧會隴

亂鷓鸚 吁咤 帝頭 Long-Shout Woo-t.a. Earof.

3.主題歌 山下達郎『僕らの夏の夢』

2012-10-05 11:49:51 | 日記

ψ

[編集]スタッフ

監督 - 細田守

脚本 - 奥寺佐渡子

キャラクターデザイン - 貞本義行

アバターデザイン - 岡崎能士

OZデザイン - 上條安里

作画監督 - 青山浩行、藤田しげる、濱田邦彦、尾崎和孝

アクション作画監督 - 西田達三

美術監督 - 武重洋二

撮影監督 - 増元由紀大

色彩設計 - 鎌田千賀子

編集 - 西山茂

音楽 - 松本晃彦

エグゼクティブプロデューサー - 奥田誠治

プロデューサー - 高橋望、伊藤卓哉、渡辺隆史、齋藤優一郎

アニメーション制作 - マッドハウス

配給 - ワーナー・ブラザース映画

製作 - サマーウォーズ製作委員会(日本テレビ放送網、マッドハウス、角川書店、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、読売テレビ放送、ワーナー・ブラザース映画)


[編集]主題歌

山下達郎『僕らの夏の夢』


[編集]受賞・入選

第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門(Gertie Award)最優秀長編作品賞

第24回デジタルコンテンツグランプリ経済産業大臣賞

第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞

第31回ヨコハマ映画祭映画祭ベストテン 日本映画 第8位

第33回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞

第83回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・テン 第8位・読者選出日本映画ベスト・テン 第5位

第64回毎日映画コンクールアニメーション映画賞

第5回おおさかシネマフェスティバル2009年度ベスト・テン 日本映画 第5位

第52回ブルーリボン賞日本映画ベスト10選出

第14回日本インターネット映画大賞日本映画部門 作品賞

第9回東京アニメアワードアニメーションオブザイヤー・国内劇場部門優秀作品賞・監督賞・原作賞・脚本賞・美術賞・キャラクターデザイン賞

デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー`09/第15回AMDアワード年間コンテンツ優秀賞

映画館大賞2010ベストテン 第6位

第1回日本シアタースタッフ映画祭 グランシャリオ賞(邦画部門1位)・脚本賞

第19回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞・ベスト10 第2位

第6回リスボン国際インディペンデント映画祭 観客賞

第14回モントリオール ファンタジア映画際 最優秀アニメーション賞 観客部門:金賞

第41回星雲賞メディア部門

第64回 日本放送映画藝術大賞 最優秀アニメーション作品賞

第15回アニメーション神戸賞 個人賞:細田守

キネマ旬報アニメーション映画(邦画)オールタイムベストテン 第10位

第1回アナハイム国際映画祭 最優秀アニメーション賞

第1回ビデオ屋さん大賞 第1位


[編集]制作

細田は、内容の構想過程について、「普通の人でも世界を救えないかなと考えてる時に、一番普通っぽいっていうのは田舎の親戚じゃないかっていう、そういうところから考え出した」と語り、「特別な人じゃなくて、普通の人の方が好き、ひとりひとりの魅力が好き」と話している[11]。


[編集]批評

精神科医の斎藤環は、本作の扱っているテーマ(仮想空間での人工知能の暴走)自体はSF(サイバーパンク)では頻繁に取り扱われるものであって目新しさは無いが、「現実空間」を「仮想空間」より無条件に上位に扱っていないという点が従来のSFとは異なるとしている。そして、本作では例えば理想化された大家族という形で人間関係一般における仮想性を描いている面があり、日常空間そのものが実は虚構との多重性の上に成立しているという事実を示唆する作品であると述べている[12]。また、本作品に登場する虚構空間OZのデザインには現代美術家の村上隆が主催する「カイカイ・キキ」の影響がみられ、これは村上隆が日本のオタク文化から影響を受けているだけでなく与えてもいる実例であると指摘している[13]。

批評家の東浩紀は、この映画で描かれているのは「誰も悪くない世界」であることが最大の問題であり、大人の見られる物語ではないと発言している[14]。また、アニメという虚構空間の中でさらにOZという虚構空間が展開しているため、その中でいくらすごい映像が展開しても、身体的な距離感を生じさせてしまうとしている[15]。

社会学者の宮台真司は、本作品について「オフラインでの絆を前提にしてはじめてオンラインの絆も広められる」というそれ自体は納得できるメッセージを含んでいるとしながらも、それが説得力を持っていたかどうかは疑問であると述べている[16]。

映画評論家の町山智浩は、何でもない日常をアニメーションで再現されると、普段気付かない動きに快楽を感じると語る。一方、普通の家族のように見えるが家族みんなが公務員という権力側で、その中に入らない侘助が最終的に体制側に取り込まれることへの違和感を指摘している。また、夏希のキャラクターが弱すぎてどういう子かわからず、背伸びしたいという感じも描かれていないので甘酸っぱいドキドキが足りず、ラストシーンで花札が強い理由の描写が存在せず、決定的なギャグが無いので笑いたいのに笑えないとしている[17]。


[編集]書籍

[編集]コミカライズ

2009年7月に創刊された「ヤングエース」にてコミカライズ版が2010年6月号まで連載された[1] 。漫画は杉基イクラ。細田が杉基の画を見て一目惚れし、本作のことも絶賛し、「結末が変わってもいいので、好きに描いてほしい」と語っている。最終3巻には、本編の後日談となる番外編『未来は未知数なのだから』が掲載されている。

角川書店より、映画公開及びそのノベライズやコミカライズ作品の発売を機に『TOO HOT! キャンペーン』が、翌年7月からコミカライズ版完結を記念して『TOO HOT! キャンペーン2010』が実施された。

2009年8月10日発売 ISBN 978-4047152960

2010年2月4日発売 ISBN 978-4047153776

2010年7月3日発売 ISBN 978-4047154742

また、「月刊コンプエース」の2009年9月号から2010年11月号まで、上田夢人によるスピンオフの漫画『サマーウォーズ キング・カズマvsクイーン・オズ』が連載された。佳主馬を主人公に、本編の1年前の出来事を描いている。

2010年3月10日発売 ISBN 978-4-04-715398-1

2010年10月10日発売 ISBN 978-4-04-715505-3

そのほか、アンソロジーとして以下の作品がある。

『サマーウォーズ 公式コミックアンソロジー』

ヤングエース編集部編、角川書店(2010年7月3日発売) ISBN 978-4047154803


[編集]ノベライズ

2種類の小説版がともに角川書店から刊行されている。

『サマーウォーズ』 岩井恭平著、角川文庫(2009年7月25日発売) ISBN 978-4044288228

『サマーウォーズ』 蒔田陽平著、角川つばさ文庫(2009年8月15日発売) ISBN 978-4046310422

また、佳主馬を主人公にした外伝作品があり、角川スニーカー文庫より刊行されている。

『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』 土屋つかさ著、イラスト:杉基イクラ(2010年8月1日発売) ISBN 978-4044740085

本編の3ヶ月前、GW中の佳主馬を主人公にしている。


[編集]ガイドブック

『サマーウォーズ 公式ガイドブック SUMMER DAY MEMORY』

ニュータイプ編、角川書店(2009年7月28日発売) ISBN 978-4048543774


[編集]関連商品

下記以外に、キャラクターのフィギュア、扇子、Tシャツなどが製作・販売されている。


[編集]CD

『サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック』 バップ(2009年7月29日発売)


[編集]Blu-ray・DVD

発売・販売元はバップ。


[編集]Blu-ray

サマーウォーズ ブルーレイ限定版(2枚組、2010年3月3日発売)

ディスク1:本編Blu-ray

映像特典

特報・劇場予告編集

音声特典

オーディオコメンタリー(神木隆之介×桜庭ななみ×横川貴大×監督:細田守)

ディスク2:特典Blu-ray

サマーウォーズ・ナビ(BD-J機能を利用し、本編と同時に細田監督による絵コンテや下記の特典の一部を再生)

音声特典

オーディオコメンタリー「サマーウォーズ スタッフ同窓会」(監督:細田守×作画監督:青山浩行×アクション作画監督:西田達三×助監督:伊藤智彦)

FOOTNOTE(字幕による注釈)付き

プロモーション映像集

完成披露試写舞台挨拶 in 東京・新宿バルト9

細田守監督インタビュー in ロカルノ国際映画祭

キャストインタビュー

日本テレビアナウンサー in サマーウォーズ

「サマーウォーズ」×「NEWSリアルタイム」コラボ映像

CGメイキングインタビュー

松本晃彦 楽曲解説

氷川竜介のサマーウォーズ・ガイド

静止画ギャラリー

封入特典

OZアバター花札セット(48枚)

サマーウォーズARTBOOK(80P)

フィルム・ブックマーク(5コマ)

OZ公式ステッカー(2種)

特製アウターケース&全アイテムを収納するクリアースリーブケース付き

サマーウォーズ ブルーレイ スタンダード・エディション(1枚組、2010年8月1日発売)

映像・音声特典:ブルーレイ限定版・本編ディスクと同様


[編集]DVD

サマーウォーズ DVD版(2枚組、2010年3月3日発売)

ディスク1:本編DVD

音声特典

オーディオコメンタリー(ブルーレイ版・本編ディスクと同様)

ディスク2:特典DVD

絵コンテムービー

特報・劇場予告編・TVスポット集

完成披露舞台挨拶 in 東京・新宿バルト9

キャストインタビュー

ロカルノ国際映画祭での細田守監督インタビュー

日本テレビアナウンサー in サマーウォーズ

「サマーウォーズ」×「NEWSリアルタイム」コラボ映像

封入特典

16Pブックレット

OZ公式ステッカー(2種類)

特製スリーブケース付き

サマーウォーズ DVD期間限定スペシャルプライス版(2枚組、2012年7月11日~2012年12月31日まで)

ディスク1:本編DVD

ディスク2:特典DVD

『おおかみこどもの雨と雪』2012アヌシー国際アニメーション映画祭特別プロモ上映用映像(細田守監督インタビュー&ダイジェスト映像)

『おおかみこどもの雨と雪』劇場予告編

『サマーウォーズ』海外用予告編(北米版・フランス版)


[編集]記念切手

上田郵便局と西新橋郵便局のみで限定発売された。


[編集]モバイルアプリ

『サマーウォーズ~花札KOIKOI~』インデックス(2010年05月17日公開)

映画「サマーウォーズ」の中に登場する「花札」のワンシーンを題材にした花札ゲーム。無料版が先ず公開された後、有料の改良版が配信されている。3種類の敵が用意されていたが、有料版ではオンラインで敵ウイルス「ラブマシーン」と対戦できるラブマシーンモードが加わっている。他のユーザーと協力プレイやランキング機能も備えている。


[編集]朗読劇

2012年6月16-17日には日本テレビのイベントとして朗読劇が上演された。上演は各日2回ずつ全4ステージが新国立劇場小劇場で行われた[18][19]。

演出 - 樫田正剛[18]

出演

加藤和樹 - 小磯健二(16日のみ)[18][19]

馬場良馬 - 小磯健二(17日のみ)[18][19]

南沢奈央 - 篠原夏希[18]

川畑要 - 語り部・陣内侘助・その他の男性[18]

貴城けい - 陣内栄・その他の女性[18]


[編集]脚注

^ “2010年8月期 マッドハウス売上35億円目指す ”. アニメ!アニメ!ビズ (2009年10月30日). 2011年9月27日閲覧。

^ “財務ハイライト 2009年8月期 決算説明会資料 ”. 株式会社インデックスホールディングス (2009年10月20日). 2011年9月27日閲覧。

^ NHK名古屋放送局「おはよう東海」(2009年8月6日放送)の特集より

^ 「トップランナー」(2009年9月11日放送)やインタビューなどより

^ 翌週の3月22日付の週間ランキングで、『機動戦士ガンダムUC 1』が5.6万枚で最高記録を更新した。

^ テレビ初登場の「サマーウォーズ」は特別版、細田監督が直々に再編集。|Narinari.com

^ 福嶋麻衣子・いしたにまさき 『日本の若者は不幸じゃない』 ソフトバンククリエイティブ、2011年、172-174頁。ISBN 978-4797362695。

^ 『映画芸術』428号より。

^ 『PLUS MADHOUSE 3 細田守』より。

^ コメンタリー音声にて細田が明かしている。

^ 『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2009日7月25日

^ 斎藤環「ラメラスケイプ、あるいは「身体」の消失」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』日本放送出版協会、2009年、141-144頁。ISBN 978-4140093474。

^ 斎藤環 『キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人』 筑摩書房、2011年、148頁。ISBN 978-4480842954。

^ 東浩紀・宇野常寛・黒瀬陽平・氷川竜介・山本寛「物語とアニメーションの未来」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』 日本放送出版協会、2009年、188頁。ISBN 978-4140093474。

^ 「物語とアニメーションの未来」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』200頁。

^ 東浩紀・宮台真司 『父として考える』 日本放送出版協会、2010年、85頁。ISBN 978-4140883242。

^ 『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2009日9月5日

^ a b c d e f g アニメ『サマーウォーズ』が舞台化!CHEMISTRY川畑要&南沢奈央が朗読劇に初挑戦!シネマトゥデイ、2012年5月1日閲覧

^ a b c 朗読サマーウォーズ|日テレイベント情報


[編集]外部リンク

公式ウェブサイト

サマーウォーズの里「信州上田」

サマーウォーズ - 金曜ロードショー(2010年8月6日放送分)

サマーウォーズ - 金曜ロードショー(2012年7月20日放送分)

サマーウォーズ - allcinema

サマーウォーズ - KINENOTE

SUMMER WARS - AllMovie(英語)

SUMMER WARS - インターネット・ムービー・データベース(英語)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿