arena8order Δ慧會隴

亂鷓鸚 吁咤 帝頭 Long-Shout Woo-t.a. Earof.

2.知的所有権の侵害行為につきましては断固お断り申し上げますとともに、法的処罰を求めますのでご...

2012-09-27 20:31:23 | 日記









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GLOCK19 (装弾数15+1発 )



SIG SAUER P220(装弾数9+1発 )



BERETAM92(装弾数15+1発)

●38口径

警察用・護身用として普及。    

日本の警察では、主力として38口径リボルバーのニューナンブM60拳銃(ミネベア工業製)を使用している。最近は、同拳銃の製造終了に伴い、米国S&WのM37エアウエイトが使用されているようだ。性能はニューナンブ自体が、S&WのM36をモデルにしたといわれるほどで、ほとんど同じ。9ミリ自動拳銃が普及する以前は、世界中の警察で最も使用されていた。殺傷能力、威力十分。

 S&W M-36

製造国 アメリカ合衆国 スミス&ウェッソン社製

口  径 .38口径 

使用弾薬 .38 Special

回転弾倉 装弾5発

作動方式 シングル・ダブルアクション

全 長 160mm

重 量 554g

有効射程 50m以下





S&W M-36 Classics

また、フィリピン・セブ島の特産品としても有名。 構造が簡単なため、やしの葉っぱの零細工房でも生産できる。時々密輸品が日本に入ってくるようだがこちらは、命中精度や安全性に問題がある。

注)2011年12月15日の朝日新聞にセブ島の密造銃の取材記事が掲載されていました。(新聞資料参照)

記事によると、Colt 45のコピー(ナンチャッテ45)も作っていることが分かります。以前は38口径のリボルバーが主体だったようですが、最近は技術が向上してオートマチックピストルも作れるようになったことが窺えます。

かつてフィリピン製模造銃は、銃身にライフリングが施されておらず(スムースボア/散弾銃・戦車砲等と同じ)、弾道が不安定で危険と言われておりました。

現状はどうなっているのか気になりますが、残念ながら記事の写真からは分かりません。

参考ですが、フィリピンには ARMSCOR (アームスコ)という正規の弾薬メーカーがあり、弾丸については、正規品が容易に入手できます。

Shot show 2012 スチールモデルのM-36の写真 ステンレスモデルのM-637の写真

日本の警察で使われている主力ピストル Smith & Wesson Model 637 38 Chiefs Special Airweight Revolver

2007年(平成 19年)5月17日 から5月18日 にかけて起きた、愛知県長久手町立てこもり発砲事件で使用されたのが、スペイン製の38口径回転式拳銃 ルビー・エクストラ とみられる。押収時は実弾6発が装填されており、他にも実弾8発と薬莢10個が発見されたことから犯人は少なくとも24発の実弾を所持し、うち10発を発射した。男は元妻を人質に取って自宅に立て篭もり、家族からの110番通報で駆けつけたパトカーの警察官 1人が撃たれて重傷となり、その救出の際に再発砲し警戒に当っていた愛知県警のSAT隊員が被弾し死亡した。男の家族も足などを撃たれて1 人が負傷した。この事件は、発生から解決まで約29時間かかった。

ルビー・エクストラ

●357マグナム(38口径)

38口径拳銃の威力不足(38口径弾は至近距離では大人の体を貫通する威力があるが、遮蔽物や距離によって弾丸のエネルギーが著しく低下する特徴がある)を補うために発射火薬を20%程度増量したマグナム弾を発射する。38口径拳銃の銃身や弾倉、フレーム等を補強したリボルバー拳銃で、コンバットマグナムと呼ばれた。 大きすぎず小さすぎず、銃自体のデザインと威力のバランスが良く、信頼性も申し分ないハンドガンであったので、世界中の軍や警察で広く使われていたが、最近は9mm口径の多装弾タイプの自動拳銃に押されて、欧米ではほとんど見かけなくなった。

357マグナム カートリッジは、もともと38口径であるが、区別するためにボアの山径で口径を表示している。357Magnam拳銃で38口径のカートリッジは問題なく撃てるが、38口径銃で357Magnam弾を撃つと、火薬の量が多いので、銃身破裂等の事故を起こす。その事故を防ぐために、357Magnamカートリッジは全長を長くして、38口径lの弾倉に入りきらないように作られている。     

日本では、オウム教団による国松警察庁長官の狙撃事件に使われたといわれている。

 



COLT PYTHON .357 Magnam

●44マグナム

映画ダーティハリーで有名になった大型拳銃。本来は大型獣ハンティングのサイドアーム(ライフルが使えない時のスペア銃)として開発されたリボルバー拳銃。 現実問題として大き過ぎ、重すぎ、威力があり過ぎる。軍や警察では使用していないが、護身用?やハンター用として米国内では流通している。 使用する弾薬は、装薬の多い.44Magnam弾。正規の工場装弾を撃つと、明るい日中でも、1メートル近い火炎が噴くのが見える。 また発射の反動も強く、手首から肩にかけて強烈な衝撃を受けるので、慣れないと上体がのけぞることになる。 発射の反動で銃口が大きく上を向くため、次弾を照準して発射するのに、38口径などに比べて倍ぐらい時間が掛かる。また、狩猟用のサイドアームは猟銃の一種なので弾丸はFMJ (Full Metal Jacket) ではない。

S&W .44 Magnam

通常使用される.44Magnam 弾は、鉛のむき出し弾頭で、戦場ではダムダム条約違反となり使用できない。 したがって警察官が法執行に際し、.44Magnam弾を使用することはありえない。 映画でダーティハリーが、悪党に44Mag弾を撃ち込むが、それはあくまで映画の中のこと。 実際にやったら刑務所送りになるハズ。

米国の防弾規格 NIJのピストルレベル (ⅢA)では、実際の試験には、.44Magnam SWC GC (セミワッズカッター ガスチェック) 「弾頭が平らな鉛製の鼓弾で 、発射時の強力なエネルギーで弾頭が変形しないよう、弾尾の半分位を合金で包んだ弾丸」を使用する。 この弾薬は猟銃のカテゴリーなので、柔らかい鉛のむき出しの弾頭を使用している。 そのため、銃弾のエネルギーと威力(獲物を半矢にしないための破壊力)はきわめて高いが、FMJ弾に比較して、貫通力は思いのほか低い。 実際にケプラーやダイニーマ繊維、防弾ガラスに撃ち込んで試験したところ、44Magnamよりもトカレフのスチールジャケット弾のほうがはるかに貫通力が高いのであった。

1992年に米国ルイジアナ州バトンルージュで起きた、日本人留学生・服部剛丈君(当時16歳)射殺事件で使用された拳銃が、.44Magnamであった。 事件は、服部君がハロウィンの仮装のまま間違えて別の家を訪問したため、その住人ロドニーピアース(当時30歳)が侵入者と勘違いし、銃を突きつけフリース(Freeze :動くな)」と警告したが、言葉が理解できず止まらなかったため射殺された。 服部君は出血多量で死亡するという痛ましい事件であった。

●45口径

米軍の旧制式拳銃コルト45 ガバメントや西部劇時代のコルトピースメーカー等、アメリカの古い時代の代表的な大型拳銃の口径。

COLT45は、初速が253m/secと低いため、貫通力はきわめて弱いが100分の45インチ 11.25ミリ径という巨大な弾丸は絶大なマンストッピングパワー(殺傷力)を持っており、いまだに米国では根強い人気が有る。戦後の一時期は国内のブラックマーケットにたくさん出回っていたようだが、最近の国内犯罪にはほとんど登場していない。

筆者は十数年前、関東の某県警の内勤警察官の腰に、COLT45ぶら下がっているのを見つけた。骨董品級の60年は経とうかという年代物であるが、ランヤードも付いており、現役銃として使用されていたのにはに驚いた。 戦後米国から警察に供与されたMP仕様銃であろう。興味があって質問したところ内勤に移動なったらこの銃を支給されたということだった。ストッピングパワーが強烈な45口径 は、実際に発射する可能性が低い部署で生き残っていた。その後のことは情報 が無いので不明だが、おそらく既に引退したと思われる。

ずいぶん昔のことになったが、昭和43年(1968年)東京、京都、函館、名古屋で連続して四人をピストルで射殺した「永山事件」では、米軍住宅から盗み出したCOLT45が犯行に使われた。 余談だか、筆者が幼少の頃、駐在さんが腰に下げていた大型リボルバーが、同じく 戦後に米国から供与されたS&Wの45口径で、子供ながらあまりの大きさと重さに感動したことを今でも鮮明に覚えている。

このS&W45は、COLT45用のリムレスの弾薬(通常リボルバーの薬きょうはrimmed、自動拳銃や機関銃のような自動式装てん銃ではrimlesが使われる。ただし例外として、旧ソ連のドラグノフライフルやRP46 30口径機関銃は、rimmedを使用する)を使用するため、半月板と言ったと思うが、半円形の金物の切り欠き穴に、3発ずつ薬きょうの溝をはめ込んでから、回転弾倉に装てんする仕組みだったと思う。



Colt Government M1911A1

現代の多装弾オートマチック拳銃に比べてなんとも長閑な古き良き時代の駐在さんの拳銃であった。もっともこの拳銃は設計が古く安全機構が無いため、銃を落とすなど強い衝撃を与えると、ハンマーが雷管を叩き暴発する構造的な問題があった。そのため、警察では暴発事故を予防するため弾倉に、本来6発入るところを5発しか装てんせず、ハンマー位置の弾倉は常時空けておくといった工夫をしていたと聞いた記憶がある。



S&W Model 22

古い話なので自信は無いが、右の写真の銃だったと思う。・・・・

●50口径拳銃

イスラエル軍の制式拳銃のデザートイーグルやオートマグ等が米国内の銃マーケットで流通している。44マグナム同様オーバーキルの性能である。実際に撃ってみると、やはり重く大き過ぎ実用性に疑問を感じてしまう。あまり知られていないが、この種の超大型オートマチックの特徴として、射手に腕力が無いとジャムを起こし易いクセがある。それは発射時の反動が強すぎるため、射手の腕力が弱いと、銃全体が後退し、スライドが後ろへ下がるのに必要なエネルギーまで吸収してしまい、その結果スライドが十分さがりきらず排莢シャムを起こしやすい。44マグナム同様平均的体格の日本人には不適である。

Desert Eagle .50AE



本来は軍の後方要員や戦車兵等の自衛用に開発された銃であったが、警察でも歓迎され普及した。拳銃と同じ弾丸を共用できるほか、拳銃では威力不足で、軍用の自動小銃では市街地では威力があり過ぎるため、中間的な威力を持ち小型で取り回しがよく威力命中精度の高い銃を求めていた警察官にとって最高のパートナーになったが、テロリストや犯罪者にも好まれ広く使われている。 古い物ではシカゴギャングの時代から第二次世界大戦まで一線で使用され、映画コンバットのサンダース軍曹の銃として有名なトンプソンM1A1 45口径サブマシンガン(通称トミーガン)がある。 COLT45の弾薬を使用していたので、射程距離は短い。 したがって軍曹は、トミーガンを持って戦場の最前線にでなければならない。アメリカ式軍隊の、小集団のリーダーシップ「俺について来い」を、自ら実践しなければならない銃だ。 第二次大戦以降、拳銃の主流が45口径から9ミリへ変わったため、サブマシンガンも9ミリ弾を使用するものが主になった。

●45口径サブマシンガン

(トンプソンM1A1 通称トミーガン)

▼実射インプレッション

筆者は以前に、ラスベガスのダウンタウンの銃砲店で、この銃を見つけ、フルオートで試射する機会があった。重量が重いので反動は大して感じなかったが、最新のM-16などに比較すると相当重く、また重量バランスが悪く前下がりになるため、やけに左腕が疲れた記憶がある。昔のGI達はタフだった。

●9ミリパラベラム(9mmX19) 弾を使用するサブマシンガン

MP-5

世界中の警察でもっとも使われている(ドイツ HK ヘッケラーコッホ社製)

US Navy SEALs MP5

アタッシュケース仕込み銃

UZI

ウジー(イスラエル製)



●9mm 機関けん銃

自衛隊の最新型サブマシンガン  ストックが無い。

デザインがなんとなくUZYに似ているような印象を受ける

 自衛隊 9mm 機関けん銃

口  径 9.0mm

装弾数 25発

作動方式 単純吹き戻し式

全 長 399mm

銃身長 120mm

重 量 2.8kg

発射速度 約1,100発/分

製作 ミネベア(日本)

備考 9mm拳銃の後継。空挺部隊の指揮官、部隊装備火器操作手などの自衛戦闘用



●7.65mm サブマシンガン(スコーピオン)

10年以上前になるが、韓国軍が領海に侵入した北朝鮮の潜水艇を撃沈した。その後サルベージして所持していた武器等を調査したところ、チェコ製の特殊部隊用小型サブマシンガンVZ61ピストル(通称スコーピオン)が5~6丁発見された。スコーピオンは7.65mm×17の弾薬を使用しマガジンは10連または20連がある。威力、貫通力は低く「NIJ-2」程度と予測される。 したがってトカレフ対応型の個人装備が有効。

ただしサブマシンガンなので、連射によるマルチヒットが起きやすく、顔面や首、手足、腰、下腹部等無防備な部位への被弾の危険性が高い。またスコーピオンには特殊部隊用のサイレンサー付きの物があるらしいが、潜水艇部隊が装備していたかは残念ながらTV報道では確認できなかった。 共産圏の正規軍部隊の制式小銃AK47や新型のAK74に比較すると射程、威力ともに半分にも満たない銃であるが、最初の対応を担当するであろう日本海側の各県警の装備や武器で対抗できるのか不安が残る。

Scorpion-VZ61

●7.62mm トカレフ弾のサブマシンガン

以前に中国で見かけたが、中国軍は、トカレフ弾(7.62mmX25)(マガジン30発)を発射する、サブマシンガンを持っていた。 詳しいことは分らないが、下の写真がそうだ。これは折りたたみ式ストックの標準タイプだが、そのほかにも銃身にサイレンサーが取り付けられた特殊部隊用のタイプもある。トカレフで発射する.30モーゼルミリタリー(7,62X25)は貫通力が高い。これを銃身の長いSMGで撃つから、貫通力や射程距離は、9ミリパラSMGと比べると、相当向上しているだろう。



●5.7mm サブマシンガン

本来サブマシンガンは、拳銃弾を共用することが条件とされていた。 拳銃弾ではなく専用の弾薬を使用する、FN P90(ベルギー FN社製)は、PDW(Personal Defence Weapon:個人防衛兵器)というカテゴリーで発表された。 写真のとおり小型で斬新なデザインが特徴である。構造上の特徴として、機関部がグリップよりも後方に位置するブルパップ方式で、全長の割りに銃身が長く、小型にも拘らず300mの有効射程を持つ。また、プラスチック製のマガジンを銃身の上に装着し、弾丸は装填される直前に90度向きを変える仕組みで、小口径とあいまって50発という並外れた装弾数を誇る。

主な性能・諸元 (口径 5.7mm 使用弾薬 5.7mm×28  装弾数50発 全 長500mm  重量3.0kg 有効射程距離300m )

小口径の弱装弾ながら、アサルトライフル同様のポインテッド(先端が鋭い)や、超硬合金を埋込だ弾頭を使用するため、貫通力はアサルトライフルに優るともいわれる。その後、同弾薬を共用する、軍用ピストル「FN Five-seveN」がリリースされたため、文字どおりハレて、サブマシンガンと呼ばれることになった かどうかは分らない。


FN P90

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