さつきの丘だより

花と緑の豊かな丘より
住まいや生活の情報をお届けしてます♪

雀百まで踊り忘れず

2012年08月25日 | バリアフリー
義母が今お世話になっている所で、
夏祭りがありました。

スタッフの方々が、浴衣やハッピを着られて、
盆踊りや輪投げ、ヨーヨーつり、綿菓子や焼きそば・・・
一緒に廻りました。

母は、あまり周りの状況をつかめてはいないのですが、
車椅子で盆踊りの輪に入ったら、
歌いながら、手でしっかり踊っていました。
やっぱり、雀百まで踊り忘れずだな~と
感心しました。

昔から変わらないお祭りは、いくつになっても
やっぱり楽しいものなんですね。
皆さんも、やっぱり楽しそう~
私も楽しませて頂きました♪

認知症様々・・・

2011年10月10日 | バリアフリー
今や高齢者と認知症は
切っても切れない関係の様に考えられる位、
世間では認知されていますが、
症状というのは千差万別ですね。

誰でも自分の行く末を考えたら、
そうはなりたくないと思うのかもしれませんが、
長寿になればなるほど、仕方がないのかも。

でも、素敵なおばあちゃまに出会いました♪
父の隣のベッドのおばあちゃま。

ずっとおしゃべりされてるのですが、
それが面白いのです。

トンチンカンな会話が、周りの人たちとの
会話の中で妙にマッチして
笑いの渦を巻き起こしています。
看護師さん達はいつも大笑い。
みんなに可愛がられているおばあちゃま。

こんな認知症なら、なってもいいかも~と
思ってしまいます。

娘さんに聞いたら、昔からとてもおしゃべりだったとか。

やっぱり、その人の性格が、症状にも現れるのかも
知れません。

自分が将来認知症になるとしたら、どんな風になるのか、
ちょっと怖い気が・・・(笑)


パワーリハビリに感動!

2011年07月25日 | バリアフリー
仕事柄、最近は福祉関係に携わる事も増えて、
先日もお話させて頂いたパワーリハビリを
取り入れられているデイケアセンターさんを
見学させて頂きました。

パワーリハビリに関する記事は⇒こちら

まず、驚いたのは、ガラス張りの施設の前に着いた時。
一瞬カフェテリアか、スポーツジムか???
と、目を疑いました。

そして、中に入ると、普通のスポーツジムの様に
様々な機械を順番に使用されている高齢者の方々。
休憩してテーブルで飲み物を飲まれていたり、
おしゃべりされていたり、
足湯の設備もあって、ゆっくり楽しまれていたり・・・

今まで見たデイケアセンターと決定的に違うのは、
活気です。
みなさん、とてもいきいきされています。

ここに通われる方々は、それぞれご自分に目標が
あって、例えば、もう一度ゴルフをしたいとか、
遠い子供の家まで出かけるようになりたいとか、
その目標達成のために通われているので
とても自主的です。
(その目標づくりもデイケアの方針です)

そして、多くの方が目標を達成されて卒業されて
いるそうです。

私自身、目から鱗というか、
今までの介護の知識の方向転換をさせられた
様な気がしました。
自分が何のために生きているのか、
希望を持って生きることが、いかに大切か
ということを、目の当りにした次第です。






パワーリハビリ

2011年07月01日 | バリアフリー
最近仕事で知りました。

パワーリハビリ というのがあるそうです。
高齢者の自立支援のシステムの一環として
開発されたマシンを使ったリハビリ方法だそうです。

筋トレとは異なって、有酸素運動による反復運動により
眠っている神経と筋肉を呼び覚ますんだそうです。

従来のリハビリは、主に療法士さんと1対1で行うことが
多いのですが、このリハビリは、マシンを使うので
1対1でなくても行うことができて、
まるでスポーツジムに通う感じのケア施設です。

実践されている福祉施設の方にお話しを伺って、
自分の足で歩ける という事が、いかに
生活していく上で、自立できるかという事を
教えて頂きました。


ひとくちにバリアフリーといっても

2011年06月08日 | バリアフリー
現在リハビリ入院している義母の病院で
いろいろ教えて頂くことがあります。

寝たきりからリハビリによって回復して
歩けるようになる方の中でも、
やはり、その方が今までに持っている
筋力や脚力によって、回復の状況は
異なるようです。

同じように歩いていても、十数センチの
段差が登れるかどうかや、
介添えの程度等にかなり差があるようです。

ですから、住まいをバリアフリーにする場合でも
何でも段差無しにする必要のないこともあります。
使われる方それぞれに適したバリアフリーが
あるということのようです。

プランを立てる場合には、綿密な打ち合わせが
必要なんですね。