私には難しいタイトルの本・・・
闘争なんて言葉聞くとちょっとひいてしまいそうですが
アマゾンでライフプラン関係の本を買ったときに「この本を買った方はこんな本も買っています」と紹介されていたので「ついで買い」してしまいました(笑)
アマゾン恐るべし・・・
で、硬いタイトルではありますがなかなか読みやすくて分かりすいです。
適度な格差は必要ではあるが、それが階級という越えることのできない壁になると階級闘争につながると・・・
ネットカフェを定宿にしながら日雇い労働で一日を生き延びる若者をニュースやネットで見ると理解ができるような気がします。
そんな生活をしている若者が、
自分の店をもつために、寝る間を惜しんで昼夜のアルバイトを数年こなすというような前向きな話ではなく、
自分に向いている仕事を探すために、自分探しの旅をしているわけでもなく
親を頼ってパラサイト生活ができるほど親にも余裕もない・・・
本当にせっぱつまった状態・・・
実感としてはまだないのかもしれませんが、「階級」という壁ができる土壌はすでにあるように思います。
一億総中流社会が懐かしく思える時代がやってくる!?
いや、もう始まっているのでしょう・・・
奈良で設計のうまい注文住宅を建てるならアーキ・クラフト