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AQUArhythMのきまぐれブログ

ゲームとアクアリウムをメインに紹介していきます。

アベニーパファー飼育開始

2020-01-17 00:00:00 | アクアリウム

こんにちは、AQUArhythMです。


今回は、世界最小のフグ『アベニーパファー』について少しだけ紹介したいと思います。

飼育難易度 ★☆☆☆☆ 簡単
大きさ 最大4cmほど
寿命  平均3年前後


まずは飼育環境

・純淡水
・中性〜弱酸性
・水温25℃前後

底砂はソイルでホシクサ キネレウムを植えました。
隠れ家としてウィローモス巻き土管を沈めました。

水槽はGEX ラクテリア ホワイト
ヒーターは温度固定式のものを使用
フィルターは入っていたものではなく、コケを抑えるフィルターを使います。


混泳について

異種△
同種 同性 △
   異性 △
シュリンプ・貝 △

異種との混泳はできますが、ヒレがヒラヒラしたグッピーなどは、噛まれてボロボロになってしまうので、避けましょう。
また、アベニーパファーが食べられてしまう位の大きな魚やザリガニとの混泳は避けましょう。 

アベニーパファーはあまり泳ぎが速くないので、アベニーパファーの攻撃から逃げられるくらいの速さで泳ぐ種類との混泳をおすすめします。
また、アベニーパファーはエサを食べるのが遅いので、ダニオ系など、エサ取りが上手な種と混泳する時は、エサがしっかり食べれているかを見てあげるようにしましょう。

同種との混泳はできますが、小競り合いがあるので、隠れ家が必要になります。
縄張りを持たないくらい過密にしてしまう方法があると言う情報も何度か耳にしたことがありますが、難易度が高くメンテやコスパのことを考えてもおすすめはしません。

シュリンプや貝との混泳は種類によってはできますが、彼らはアベニーパファーの良いエサになってしまうので、あまりおすすめはしません。
とくに、ミナミヌマエビやビーシュリンプ、チェリーシュリンプなどの小型種は間違いなく食べられてしまうでしょう。(大きいヤマトヌマエビなら大丈夫かも)
アベニーパファーをスネールの駆除に使う人もいるので、貝との混泳は向かないと思います。
 

繁殖について

繁殖はやや簡単です。
水槽に数匹入れてペアリングします。
そこで小競り合いが絶えなくなると思うので、隔離しなければいけない個体も出てくると思います。
産卵はモスなどの上に一度に数個の卵を産みます。
管理が出来るのであれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

雌雄の判別方法

成熟していれば判別できます。
斑点模様で腹がやや膨らんでいるのがメス
顎から尻尾にかけて線があるのがオスです。


餌やりについて

アベニーパファーは食い溜めができないので、1日2回の餌やりを欠かしてはいけません。
食べるエサは、赤虫、ブラインシュリンプ、専用のクリルがあります。
普通の熱帯魚用のエサは食べてくれないので、注意が必要です。


最後に

フグ系は少しのストレスですぐ拒食してしまうので、特に新しい水槽に慣れるまでは慎重に世話をしてあげましょう。

今回は3匹買いました。
水槽に入れて慣れてくると小競り合いが始まります。でも、夜証明を消すと3匹まとまって泳ぎ始めるのを発見した時はびっくりしました。
尾を曲げてホバリングしながら泳ぐのは見てて楽しいと思います。


経過報告

1匹が1度もエサを食べることなく★になってしまいました。
赤虫もブラインシュリンプもダメでした。
最初からかなり痩せていたのでホームセンターにいた時から何かしらの原因でエサを食べられてなかったと見られます。

もう1匹がヒーターのカバーに入り込んだのか、顔周りに火傷のような傷。
口腐れ病も調べましたが、症状が違うのと、前の晩にヒーターの裏で寝ているところを確認していたので火傷という判断。
口周りも傷があって、口が動かせなくなっており、明らかに拒食してしまっています。
隠れ家になる土管も入れて水草も植えていたのでまさかヒーターしかもカバーの中に隠れるとは予想してませんでした。
現在はもう一つキューブ型のシェルターを追加して対策しました。
隠れる=何かしらのストレスがあるということだと思うので、1つ思い当たることで、消灯後にテレビを見るということがあれば光が入らないように水槽を覆って隠すように対策していました。

もう1匹もたまに立ち泳ぎになって万全ではない様子なので変化があったら追記します。


飼育を始めて2週間
失敗も含めて気をつけた方がいいことをいくつか書いておきます。
・隠れ家は入れる魚の数より多くする
自分は3匹入れる予定だったので、水草を二ヶ所に土管一つ用意したのですが、アベニーパファーが気に入らないとそこには隠れてくれません。結果自分の水槽ではヒーターに入り込んでしまいました。
・購入はアクアショップ等の専門店で
ホームセンターやペットショップだと個体を選べないので、アベニーパファーのように拒食になりやすい魚は失敗しやすいです。専門店など、個体を選ばせてもらえるところで、元気な個体を見極めて買った方が成功しやすいと思います。また、専門店では、ホームセンターやペットショップに比べていい状態の魚が多いので、アベニーパファーに関わらず、専門店で買うことをおすすめします。
・光や音、振動には注意が必要。
水質や水温、病気にはとても強くて、ボトリウムでも飼えるくらい簡単な魚ではありますが、ストレスには滅法弱いイメージなので、人の出入りが多い玄関や廊下、音の出るコンポやラジオの隣、テレビのそばは光がチラチラするので、あまり置かないほうがいいと思います。




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