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Oneness

お寄せいただいた感想を、ご了承を得て紹介させていただいております。 貴重なご意見をありがとうございます。

カードリーディング

2011-04-01 14:14:00 | 薫のこと
プロとして活躍なさっているわけではないので、お名前は伏せますが、

個人的に、この方のカードリーディングは、
ピュアでクリア、天使を感じさせてくれるもので、とても優れたカードリーダーだと思っています。

その方が、リーディングしてくださいました




ガネーシャ
Yes.

総ての道はあなたのために開かれています。
そしてその道のりを遮るものはありません。これまであった障害はすべて取り除かれました。
今の状況に対してポジティブな考えを保つことで、最善の結果を確実なものにしてください。

*その他の意味*
○あなたの質問への答えは「Yes」です
○今は行動や変化を起こすのにいいときです
○あなたの祈りは聞き届けられ答えが得られました
○今のこの状況に対する好意的なサポートがあります
○信仰を持ち続けてください

ガネーシャは象の頭を持った、障害を克服する神で、あなたの道のあらゆる障害物を取り除きます。ガネーシャにお願いし、式典や新しいプロジェクトの始まりがスムーズで、さらに安定して進んでいくよう保証してもらいましょう。彼は作家に非常に協力的でもあり、また困っている人ならだれでも助けてくれます。





TENDERNESS
優しさ
私は優しさと力強さを併せ持つ存在です

このカードは現状に優しい気持ちで取り組んでいくよう勧めています。
豊かな感受性を宿すあなたという存在は、聖母マリアや天使たちから理解され、尊重されています。
あなた自身にも、同じ在り方が求められています。誰か、あるいは何かがあまりにも辛辣に感じられても、それも自分のためだと信じてください。
あなたの優しさは、聖母マリアと天使たちの存在を感じるための贈りものです。自分の感覚が、健やかな方向へ進んでいくための正確なメッセージをもたらしてくれると信じてください。
今のあなたは、人やものごととの境界線を保ちつつ、自分の感受性を尊重することが必要とされるため、このカードを引きました。自分というものをはっきり示すのは、「感じが良い」ことと同じくらい大切です。優しい言葉であなたの真実を伝えましょう。
また聖母マリアは、身体を慈しむこと、そしてエクササイズを通じて肉体的に強くなっていく過程も導いてくれます。




FLIRT
コケティッシュな素振り

あなたの屈託のないエネルギーを他の人に注ぎましょう!

ロマンスエンジェルは、コケティッシュな素振りから恋をスタートさせるようにあなたを導いています。
たとえば、人と出会ったときに目で微笑んでみたり・・・。
必ずしもセクシャルな意味ではありませんが、そうであってもかまいません。コケティッシュな素振りには、遊び心があふれていますが、そんな遊び心こそロマンスの真髄なのです。
あなたに決まった人がいるのなら、その人にじゃれあうような素振りが情熱を再燃させるでしょう。
あなたがシングルの場合は、そのような行動が、恋や友情をひきよせるでしょう。
あなたがこのカードを引いたのは、人ともっと視線を合わせるようにすると、心を通わせやすくなることを伝えるためです。今まで以上に微笑みながら「こんにちは」と言ったり、あいさつをするようにすれば、もっと心が通じます。出逢う人は誰でも、あなたの友達になる可能性があり、多くの人が、共通の知人を通じて伴侶に出逢っているという統計は多くあります。
さあ、あなたも、新しい友人をつくりましょう。新しいパートナーに出逢うために、そして人生をもっと楽しむために。





エンジェル・ヒーリング

2011-04-01 14:13:00 | 薫のこと
《ヒーリング》

まず感じたことは、サイキックアタックもほとんど受けてなく、キレイなエネルギーが流れているなぁと感じました。
ただ、頭に少し心配事を感じたので、ミカエルにお願いして、その心配事を全部取り除いてもらいました。
心配事は、今日お話してた、パートナーの、もしそうならなかった場合の心配、みたいな事です。

その少しの心配事を全部天使に預けました。

そしたら、とてもキレイなキラキラしている女神の薫さんが見えました。

その時のメッセージが、急がない、急がない、まだ先は長い。
です。

予定していることが無事に終わり、この先まだまだ長いから、急がないでいこうと言われてる気がしました。

最後にヒーリングしてたら、頭にエネルギーを必要と感じたので、たくさん流しました。
占星術とかで覚える事がたくさんあり、頭を使っているからでしょうか?

全体を通して感じた事は、薫さんはとてもクリアでクリーンなエネルギーでした。

エンジェルヒーリングで呼んだ天使は、ミカエルとラファエルでした。



《リーディング》

絵を見ると、女神様は手に2つの物を持っています。
これは、パートナーと、お仕事2つをバランスよく保っていくという事のような気がします。
目線の先はパートナーでしょうか。
それともお仕事のパートナーでしょうか。
二人が同じ方向を見て進んでいく感じです。
あと、この女神様はほぼ裸です。
ありのままの、薫さんで何も問題ないと思います。
頭に貝をつけ、腰にも巻貝をつけ、虹色のスカートのような物をつけて、そして両手にカップと白い鳥。
先ほど両手には仕事とパートナーと言いましたが、今は薫さんのアイテムに見えます。
裸のありのままの薫さんで、そしてたくさんのアイテムを持っている状態。
これで何の問題もないよと女神様は言っています。

ちなみにカードの意味は、浄化です。

女神様の名前はコヴェンティーナ。
海、川、湖、池など、すべての水を司るパワフルなケルトの女神です。

カードに対しての質問は、今の薫さんに必要なメッセージでした。

海に行くのがいいのかなぁと思いました。





ヒューマンデザインシステム 葛野薫

2011-04-01 14:12:00 | 薫のこと

ご縁があって、ヒューマンデザインシステムのリーディングを受けさせていただく機会に恵まれました。

生年月日からそのチャートを出すのですが、私の場合は、頭にだけ色が入っていて、喉から下は真っ白でした。
チャートを見せて頂いても、それがどうなのかは、さっぱりわかりません

タイプ: プロジェクター.
シグネチャー: 成功.
Not-Selfのテーマ(ネガティブな感覚): 苦味.
プロファイル1/4.
定義型: シングル定義.
オーソリティ: なし.
ストラテジー: 自分にあった招待を待つ.
インカネーション・クロス: ライトアングル マヤのクロス 1 (42/32 | 61/62).

↑これが私の基礎情報のようです。

プロジェクター。
人口の約20%がプロジェクターなのだそうです(待機型)。
プロジェクターは他の人たちのエネルギーをコントロールし誘導することができ、ただその能力を活かすためには、自分特有の能力を人に認められ招待を受ける必要がある。
招待がないとプロジェクターは自分の才能と能力を表現することができない。
サッカーのポジションで例えるとミッドフィルダー。フォワードとディフェンスの間で両者をコントロールするのがその役割。

インカネーション・クロス: ライトアングル マヤのクロス 1
インカネーション・クロスというのは、「魂の使命」のことだそうです。
でも、これは、「知らなくてもいい」情報なんですって。
他の部分の自分を知っていれば、そこを通って、おのずとそういう生き方になるから。
そして、ライトとレフトというのがあって、ライトは自分のため、レフトは他者のため、なのだそうです。
ちなみに私の場合の魂の使命は、過去から続くものを引き出して見せる(?)、過去から続くものを終わらせる?だったかな

プロファイル1/4.
というのも、私にはどういうことかはわからないのですが、意味があるのだそうです。
4は、家族や身近な関係で、1は、研究者タイプを指すのだそうです。ひとつのことを突き詰めるタイプで、地盤固めをする感じなのだそうです。
行き過ぎると、ストーカーになるタイプらしい(笑)
1/4の説明として、下記のようなものがありました。
あなたがそれを欲しいのは、自分に必要だからではなく、大切な誰かに届けるため。そのために遠い探求の旅に出かけることになります。人に対する深い思慮。それが旅立つ意味と勇気をもたらし、あなたを行動へと駆り立てます。
旅の途中、あなたは心を熱くするかけがえのない出会いを体験するでしょう。そして自らの得たものを、彼らにも分け与えることになります。しかし、不思議と空になることはないのです。あなたが何かを手放すとき、もう片方の手には次にもたらされるものの感触を確かに感じているはずです。
出会いが信頼で結ばれたとき、あなたは自らの分け与えたものの価値を知るのです。それはあなたの思いを遥かに超えて人から人へ受け継がれていきます。その広がりにあなたは驚くかもしれません。そして逆に人々から、あなたにもたらされた、尊いものの存在を、胸の奥深くに、しっかりと確認することができるでしょう。

4は、自分にとって都合のいい人と一緒にいて、そう感じない場合は離れて次の人へ、というちゃっかりさんな側面もあるようです(笑)

この数字を持っている人は、ネットワーカーなんですって。
「繋げるのが得意」。こちらの説明として、下記のようなものがありました。
あなたは、天性のコネクターです。人と人との繋がりが、この世の全てを紡いでいることを誰よりもよく理解しています。繋ぎ、繋がれて、自分という支点の周りに構築された、壮大な宇宙の存在を認識するとき、あなたはこの上なき至福を感じるのです。
あなたの持ち得た知識や知恵は、この繋がりを通じて周囲に伝播します。逆にあなた自身に必要なこともこの繋がりを持ってあなたに届けられます。しかし、それをあなただけの世界には留まめるのはもったいない。あなたのそのネットワークを活用すれば、様々なアイデアを具現化することもできるでしょう。
個々の持つ能力を同期させ、多くのことを同時に進行させたり、ネットワークに生きる大勢の思いを表面化することができれば、地位や権力にも勝る、大きな力を得ることもできるでしょう。つまり人々と関係性の中で、個人の力を最大限に発揮させ、創造性の高みへと導くことができる。なんと力強いことでしょう。それはこれからの世の中に、必要不可欠な、新たな力の表現に違いありません。

ただ、私の場合は、喉から下が真っ白なので、いろんな人のエネルギーが入り込むため、人疲れするのだそうです。大勢の人の中にいると、いろんなものが入ってきて、いっぱいいっぱいになり、混乱するので、距離で調節するといいのだそうです。疲れたからと言って、関係を断とうとするのは、「ネットワーカーらしくない」つまり、あなたらしくないということで、避けた方がいいようです(というか、やってもうまくいかないのかな?)。
色が無いということは、自分のカラーを持たないので、外界や人の影響を受けやすく、巻き込まれやすいということなのだそうです。だから、「独りで休息」、あるいは、自分の居る環境がとても大切なんですって。
確かに、独りでいると自分の輪郭がはっきりするというか、ぐじゃぐじゃになっていても、独りで立ち直れます。独りでいると、スッキリしてきます。
喉が白いのは、自分の言葉を持たない(?)発することができない、言葉にできない、とか、苦手、無口である傾向があるのですって。
でも、これは訓練や育ち方などで、すらすら喋れる人もいるのだそうです。
他にも、自分の感情を持たないとか、目の前の仕事を片付けたくて限度を知らずに働いてしまう、など身体の領域の特定の場所に色がないと自分のエネルギーを持たないので、知らないと、いろいろと困る事もあるようです。
身体の領域に色がない場合は、身体に聴いても分からないので、自分の周りの人に「どうしたらいいと思う?」と意見を聞くといいのだそうです。
周りの反応や返ってくる答えで判断するとよくて、身体が白い人には、仲間が大切なのだそうです。

頭には色が入っていますが、それはどういうことなのかというと、頭の領域の上の三角は、抽象的なもの、思い浮かぶこと、インスピレーションを受け取るところで、下の三角は、それを概念化する場所なのだそうです。つまり、わかりにくい世界を、解りやすく説明できるとか、そうだ!!と自分でわかる感じなのだそうです。答えが無いようなことを考え続ける人なのですって。
広く宇宙と繋がっていて、それを3次元に落とし込める、ということらしいです。
それをいろんな人に提供していくのだそうです。
直感・ヒラメキが総て。という状態でしょうか。

また、自分の世界がしっかり確立されているので、他のもの(考えとか? 価値観とか?)を必要としないのだそうです。

そして、な・なんと、このチャートは、サイキック能力があるかどうかもわかってしまうらしい

私の場合は、ハーモニックというのがあるのだそうです。

相方(向こう側)を持っているため、サイキック能力(特に天からのメッセージ)みたいなものにとても興味がある状態なのだとか。
「気になってしょうがない!」と、ずっと追求し続けるのではないかとのこと。
それが私らしいのですって(笑)

更に、自分の世界がしっかりできていて、まっすぐ宇宙・自分と繋がっているので、他の人のそうでない状態がわかりにくい(他の人のそういうところが理解できない)のだそうです(シングルの人はそうらしいです)。
できる人が、できない人に対してなぜできないのか理解できなくて、自分のペースで相手に配慮できないままガンガン行っちゃう、みたいなニュアンスでしょうか

これ、他の人には、プレッシャー・・・ですよね
でも、それでいいんですって。

・・・そう、悪気があるわけではないのですよね~
ただ、そうなんですよね~。
自分でそうだと気づいてない場合もあるのだから(笑)

ただ、そうである、と気づかせてくれるヒューマンデザインシステム。
知らない世界をのぞかせていただいた、おもしろい体験でした。

ありがとうございました<(_ _)>


ルミエール(遠隔) 葛野薫

2011-04-01 14:10:00 | 薫のこと

まず、時間になる前に意識を集中していたら、第一チャクラ(尾てい骨)が急に温かくなりました。

そして始まってまず感じたのが、柔らかいエネルギーです。

肩甲骨の少し下が気になったので、エネルギーを送りました。

その後薫さんに、どこに送ってほしいか質問したら、腰と答えが帰ってきたので、腰に送っていると左手の親指がすこくビリビリしました。

次に、わたしの左側の肋骨あたりが苦しくなったので、そこにも光のエネルギーをたくさん流しました。

その後、金の粉がさらさらとたくさん降ってきて、黄金の観音様が見えました。
その観音様は、一瞬にして上の方の光へワープしました。
『光の中へ』とおっしゃっていました。

このあたりから、昨日薫さんにヒーリングしていただいている時みたいな、ものすごいエネルギーが背中にきていてすごかったです。
私が送っているのに、薫さんから送られてきている、そんな感じです。

あと誰かきてくださっていると感じ、問いかけたら、薫さんのお父様でした。
『世の中に確かな物などない。自分で道を切り開く。応援している。』みたいな感じでした。
今思えば、エネルギーワークは目に見えないですよね。でも自分で道を切り開くと言うことは、薫さんのやっている事は、大丈夫ってメッセージだった気がします。

その後、ハートにピンクのエネルギーを送っていたら、白いドレスを着て星のスティックを持った王女さまになった薫さんが見えました。
そのスティックを振ると、パートナーを引き寄せられるみたいです。

パートナーは薫さんの近くにいる気配がありました。

その後、キリストがきてくれて、『真実の愛を見つけるのです。』とメッセージがきて、黄金の光の中にいる薫さんがいました。

そして薫さんの周りにたくさんの人々がいます。途中から輪の中にいるのではなく、そのたくさんの人々を見守っています。パートナーと一緒に見守っています。

途中から、とにかく背中にエネルギーがきてるというか、送っているのに背中を包まれているのか、すごかったです。
そのエネルギーが気持ち良くて、ずっとこのまま感じていたかったです。

以上です。




イベントでのセッションや、自宅でのセッションなどで、ご縁があってメッセージをいただくことがあります。
それらのいただいたものを、残しておきたいと思い立ち、ここにまとめることにしました。
本当は、これまでにもたくさんのメッセージをいただいているのですが、その時に感銘を受けてもメモするでもなく、ただ心に置いておいただけなので、いつのまにか詳細を忘れていることも多く、現時点で詳しく思いだせるものから掲載しています。
ここに掲載していてもしていなくても、素晴らしい才能で素敵なメッセージやエネルギーをくださったみなさまに、心から感謝致します
今思えば、時には背中を押され、時には励まされ、いつも絶妙のタイミングでいただいていたような気がします。
私のたからものです


Divine Love 葛野薫

2011-04-01 14:07:00 | 薫のこと

以前、Divine Loveをアチューンメントしてもらいました。
その時のメッセージは、私にとっての指針となってくれそうだと感じましたので、忘れないためにも、ここに記そうと思います。

アチューンメント中、額がむずむずしていました。
ハートがふんわりあたたかくなり、メッセージを受け取りましたが、心地よさで忘れてしまいました(アチューンメント後の変化については、HPに記載してあります)。

アチューンメント後、チャネリングし、今自分に必要なメッセージをもらいました。

「とにかく前に進みなさい。
色々頭で考えたりしていないで。最初から完璧にやろうとしなくても、やりながらできていく。
肩の力を抜いて、前に進んでいきなさい。

このエネルギーは、自分や自分に関わる、多くの人を輝かせて、それぞれが、それぞれふさわしい生き方ができるようサポートしてくれるエネルギー。

決して、自分がその人の代わりにしてやろうとするのではなく、その人自身の力で歩いて行けると信じること。不安、自分に対するブレーキ、様々な思いは捨てていくと意識の変革が起きる。

私は、このことをこのタイミングでしてゆくと、生まれる前から決めていました。

地球、宇宙の波動を上げるきっかけとなり、それらをサポートし、それによって多くと繋がっていき、網の目のように繋がり、繋がった者同士のやりとりがスムーズになり波動を上げることの力になれる。

美しい言葉を使い、美しい生き方をし、自分の足でしっかり立って、多くの課題を焦らず少しずつ正面から片づけ、多くの人と分かち合う。

独りの時間を大切に。

まだ産声を上げてすぐの状態ですぐ歩こうとしているが、歩けるようになるには時間がかかるので焦らなくていい。自分の内側と向き合い、必要なもの、不必要なものを整理整頓し、今は自分を高め磨く時間」


シータヒーリング体験 葛野薫

2011-04-01 14:06:00 | 薫のこと

自分でヒーリングをやるようになってから、どなたかにヒーリングをしてもらうのは、もういいかな、と思っていたのですが、ふとヒーリングをしていただく機会にも恵まれたりなどして・・・

今回は、お手配のような気がしてならず・・・

しかも、大きな解放がありました。

その興奮のセッションはコチラ→驚異的セッション



変化を後押ししていただいたセッションでした。

ありがとうございました<(_ _)>


魂の履歴(Short Ver.) 葛野薫

2011-04-01 14:02:00 | 薫のこと
魂の傾向を探るために開発したセッションです。
必要であれば、複数の過去生・未来生を体験することもあります。

サムサラ・ヒーリングは、これまで魂が繰り返し取り組んできた課題、もっとも多く生まれ変わった境遇や立場、環境などを知ることが目的のセッションです。
その魂の傾向を知ることで、自分が今生でどんな課題と向き合い、どうクリアすればいいのか、という理解を深めていきます。理解が深まれば、どんなことが目の前に現れても、どう乗り越えていけばいいのかヒントを得ることができるのです。


サムサラ・ヒーリングのショートバージョンを自分自身でも体験してみました。

もっとも多く生まれた境遇や立場、環境は、

「虐げられた女性」でした。

とても酷い仕打ちを受け、かなり苦しんでいたようでした。
(具体的に見えたわけではありません。「そのように感じた」程度です)

多くの転生の中で、共通した魂のテーマは、

「それでも信じること」

でした。

これは、前に体験した過去生の中でも色濃く浮き出てきたテーマでもありました。

今生でもいろいろあったのですが、過去生からのヒントを得て、「それでも信じること」と強く覚悟したことで、心が穏やかになれたような気がします。
それをクリアするのが課題であり、ひとつのステージの終了と信じられたからです。
もちろん、次のステージは、更に素晴らしいものであるはずです(魂は進化・向上の性質をもっているからです)。

「虐げられた」転生を持つことにより、今生では「自由」を謳歌するためにこの環境に生まれたようです。事実、今とても自由度の高い生活をしています。

ふたつのポイントを思い出したことで、今ある環境を存分に楽しむこと、そして、今生で起こってくるいろんな体験は自分がどれだけ「信じる」ことができるかということを試すために起こっている事なのだと理解することができました。

それを理解した今、何かの時も強く踏ん張ること、そして明るい未来を信じることができるようになりました。また、理解することにより、体験し、克服すれば、同じ問題はやってこなくなります。

どんな問題も、誰かの援助や支えを期待するのではなく、自力で乗り越えた時、新しい世界が待っています。これまでうまくいかなかったことも、不思議なくらいうまくいくことでしょう。その新しい道の上にこそ、真の人生があります。その道の上に、すべては揃っています。
やりがいのある仕事、パートナー、あらゆる豊かさが。

どんな魂も、自分を省み、成長することが望まれています。
それが免除されている魂などないのです。だからこそ、自分の課題は自分でクリアする、という覚悟が必要なのです。地球に生まれてきた、ということはそういうことです。

そしてその強い心で課題がクリアされた時。
真に素晴らしい人生が始まるのです。
魂は既に課題のクリアのしかた、心の使い方を学んでいます。何が起きても同じようにクリアしていけばいいだけです。

そのたびに新しい体験、学び、喜びが得られます。

インナーチャイルド 葛野薫

2011-04-01 14:01:00 | 薫のこと
セラピスト養成講座の練習台としての、2度目のインナーチャイルドセッションでした。

最初に見えたシーンは、父が亡くなったばかりで、ひとりで不安に思っているところでした。
家の中に母がいるけど、母は私の事を見ていません。父を亡くして、私に背を向けて泣いています。私は、どうすることもできずに、ただひとりでたたずんでいます。

お父さんもなんで死んだのかわからない、2歳半の私には、わかすはずもありませんでした。

私は、家の中にいるのが好きで、独り遊びをしていました。
おばあちゃんがいて(あんまり存在感はなかったのですが)、お母さんもいました。
でも、皆家にいます。
外へ出ないから、私も家の中で独り、絵を描いたり、本を見たり、積み木みたいなおもちゃで遊んでいます。

想像の国の中でいろんなお友達と遊んでいます。
とても楽しいと感じています。

家の中で、お母さんはいつも泣いています。父の死を嘆いています。
ちょっと離れたところに私はいて、でも何もしないで、どうすることもできずに、自分のことも周りのこともよくわかっていないみたいです。
小さくて、よくわからなかった。
その体験では特に何も決めていないし、様子を見ても無表情で、でもその状況を嫌ではないようで(自分の家なのですから)、よくわからないけど、何もできない感じです。

大人の私は、子供の頃の寂しそうなそのシーンに入っていきました。
話しかけると、黙って頷きます。前回のセッション同様、自分から子供らしくいろいろ話しかけてはくれません。
ウサギのぬいぐるみで、コツコツと遊んでいます。
独り遊びが好きなようで(そうするしかなかったのですが)、ぬいぐるみを相手に、独りで笑ったりしながら、完全に独りで遊んでいます。
自分の世界が確立されているので、私はいなくてもいいように感じました。
想像のお友達と遊んでいるのがしあわせかも、とも感じました。傷つける人もいないので・・・

楽しかったことは?
お母さんと妹と3人で遊びに行ったこと。
遊園地とか、佐渡とか、あちこち。みんなが一緒だから、楽しかった。

嫌だったのは?
お母さんが泣いていること。
悲しいのがわかるから。
悲しいのは、よくわかんないけど、いいことじゃないと知っている。
お母さんにこっちを見てほしかった。
子供の私は、母の背中しかみていない。
いっぱいいろんなこと我慢してきたんだろうな、もっと子供らしくはつらつとした子供時代を遅れていたら、私は全然違う子供だっただろうな、と感じました。
もう我慢しなくていいよ、と話しかけました。
でも、その時の自分には、そうすることしかできなかった。
大人の私は、子供の私を見守りました。
うさぎの方ばかり見て、隣にいる大人の私を感じて認識してはいますが、私を見てはくれません。目を合わせないけど、私の話はしっかり聴いていて、こちらからの語りかけにたいしては、素直についてくるけれど、自発的にというのは感じられず、私がはなしかける以外は自分の世界にいます。

私の問題を抱えている感情のありかは、どこかにあるような気もするけれど、銀河がゆっくり回転している様子が浮かびます。
特に何も感じていない様子で、でも「あってもいい」とも思っていて、そう困ってもいない感じです。いろんなことがあってもいいのだと許容している感じ。

本人がしっかりしているので、大人の私は、それはそれでいいと感じました。
ただ、見守るだけでいいと。
子供の私は時々弱く笑って見せたりするけれど、無表情が多いです。

魔法を使って願いが3つ叶えられるとしたら?
子供の私は、迷わずお父さんを生き返らせました。
お父さんが現れた瞬間、とっても喜んでいます。本当に子供らしく、お父さんと手をつないで、ぴょんぴょんはねて喜んでいます。
子供の私は、すべての幸せの要がお父さんだったと知っていて、それが失われたということを受け入れていました。
大人の私は、そのまま、しっかり生きていこうね、と伝えました。
お父さんと一緒にいる子供の私は、「うん!!」と元気に答えました。
私の願いは1つでした。
それですべてがよくなると知っていました。
大人の私は、その様子を、優しく見守りました。

父が生きていたら、私は多分全然違う娘に育っていたことでしょう。
子供の私は、たったひとつの大切な望みを叶えて、笑っています。ただ、笑っています。
喜んで、少しはにかんで。
「そのままでいいよ」と伝えました。
子供の私も、それ以上は特に望んではいないようでした。

最後にハートに違和感がないようなかんじになったので、セッションは終了しました。



光の前世ヒーリング

2011-04-01 14:00:00 | 薫のこと
前世ヒーリングを始めてから、これまで多くの貴重な体験に立ち会わせていただき、その経験をもとにスクリプトに手を加えました。光の前世ヒーリングは、これからも進化させていきたいです。

変更した「光の前世ヒーリング」を自分で確認すべく、行ってみた6回目の過去生でした。

安心できる場所は、大きなブナ(けやき?)のある、ひんやりした空気を漂わせる森でした。
木もれ陽が足元に落ちています。私は木の傍に立っていて、そこの居心地のよさを感じています。

次に過去生へと時間を超えた時、目の前にいたのは布製のかわいい刺繍の入った靴を履いた女の子でした。
ひざ丈の、こちらも細かい花やモチーフが刺繍された、赤と黒が基調のかわいい裾がひろがったスカート(ワンピース?)を着て、白っぽいエプロン(?)をしています。
フード付きのポンチョ(首元で止めている)のような赤いコート(?スカーフ?)を羽織り、赤ずきんちゃんがそのまま大人になったような感じです。
髪はブロンドで短く、カールしており、瞳はブルー(明るい茶? とにかく、明るい透明感のある色)、肌は透けるような白。
籐(?)で編んだカゴ(商売道具のよう)を持っており、カゴには薬草がたくさん入っています。
年は16~17才くらい。

今日は薬草がいっぱい採れて、しかも普段あまり採れないような珍しい薬草も採れて、喜んでいます。毎日をイキイキと楽しんでいる様子です。

帰り道でしょうか。自然豊かな森の小路を歩いています。お天気はよく、昼ごろ。
機嫌良く道を歩いて、村に辿り着きました。
農家が多いようで、畑仕事をしている人がちらほら見えてきます。
村に入ると、私は村の人にあいさつをします。私に気付いた人は挨拶してくれます。
村の人たちは皆にこやかに迎えてくれ、私はみんなにとても愛されているようでした。
ピノキオのおじいさんのような風貌の男性がいます。裕福そうではないですが、みんな日々の生活をとても丁寧に暮らしています。穏やかに時間が流れています。

結束力が強く、情にあふれた雰囲気の村でした。

近所の男の子がいました(今生では知っているような知らないような?)幼馴染のような関係で、小さい頃から一緒にいるのが自然で兄弟のように育ちました。
家には、父(今生での父)と母(今生の母でなはない)がおり、私はひとりっこのようでした。

家に着き、私は独りで薬草の処理を始めました。
両親は、どうもそのことを嫌がっているようです。
人目を気にして・・・

村ではまだそんな気配はありませんが、遠い遠いホントに遠くの町では、ちらほら魔女狩りの噂が流れており、近所の人は身体が楽になった、と喜んで帰ってくれているのに、両親はその噂をとても気にしているようでした。私がターゲットになるのではないかと・・・
遠くの町の中でも別の国ほど本格的な魔女狩りが行われているわけではなく、噂でちらほら一部の人の口にのぼる程度。
私は、まさか自分の身にそんなことが起こるとは思いもしませんでした。

夕食の時間が来て、私は両親と夕食を食べています。
さっきあいさつを交わしたピノキオのおじいさんのようなおじいさんと、近所の男の子も一緒です。男の子は、おじいさんの家の子のようでした。暗黙の了解で、年の近い私たちは将来結婚することが決まっていたようでした。
すでに親戚付き合いをしているようです。

石と木で造られた家の中で、木製の食器とテーブルを囲み、みんなで和やかに食事しています。

一番幸せな時を過ごしたシーンへと変わりました。
村の人と一緒にいます。
近所の人は病院代わりにここを使っていて、私は今でいうヒーリングのようなことをしていました。小さい頃、自然のエネルギーを感じ、人のエネルギーも感じ、悪いところがわかり、どのようにすれば良くなるのかもわかり、それをそのまま使っていたようでした。
身体が楽になった、とスッキリした表情で帰る村の人たちを見るのがとても嬉しく、私はそのことに関われることに、大きな幸せを感じていました。

自然の中や周りに小さい光が浮遊しているのが見え、施術の時は、そのふわふわ漂っている光を、一点に集中させ、その部分のバランスを調えているような・・・
そのやり方を魂は覚えていて、私は今生でも同じやり方でヒーリングをしているようでした(今生の私には何も見えないし、わからないのですが)。

過去生の私がいた場所は、ルーマニア(?)と感じました。時代は17世紀ころ(? もっと古いかも? でも何となく17という数字が浮かぶ)と感じ、名前はルカ、と浮かんできました。

その転生で人生が変わる重大なシーンへと移ります。
私は遠い町からやってきた数人の人にむりやり連れ去られようとしていました。
両親は必死でそれを止め、かばおうとしていますが、私は連れ去られてしまいました。
村の人の密告でした(村の人はその密告で、お金を受取っていたようでした)

酷い拷問を受けています。
両手を後ろ手に拘束され、いろいろな道具で責められています。
私は違うと言い続けました。
私は密告されたという事実を知って、「もう誰も信じない」と決めたようでした。

それが今生でも「疑い深さ」や「人と距離がある方が安心する」という形で影響を与えているようでしたが、同時にそれは今生では自分を守るために必要なものでもありました。

私は、もうしばらくそれを持っているように感じました。

必要な時期が来れば、自然に手放すことができ、手放すことでたくさんの人と近づくことができ、世界は変わるようです。

私はその拷問で拘束されたまま命を落としました。
両親はそれが原因で村を追われ、深い悲しみの人生送りました。
男の子はさっさと別の女性と結婚してしまいました。

ルカの人生は短かったけれど、裏切られるその瞬間がくるまでは、周りはどうあれ自分の人生を愛していたし、自分のすることで村の人々が笑顔で帰ってくれるのを心から嬉しく思っていました。最後には裏切られ、酷い死に方をしたけれど・・・
自分が原因で両親に辛い人生を送らせてしまったことが悲しく、申し訳なく、それだけが自分にとっても辛いことでありました。私の事が彼に影響を与えるでもなく、淡々とさっさと別の女性と結婚してしまった男の子には、これからの長い人生を送ることを考えると、仕方ないことだとどこかで受け入れている自分もいました。

ルカの人生と今生の私の人生を見比べた時、疑い深いところがある半面、すぐに人を信じるところ、ちょっと何かがあってもいい方にいい方に信じようとするところと、人と距離を置いてしまうところ、その正反対の2つが混在して調和がとれていない感じがしました。

ルカは、「それでも人を信じることは素晴らしいよ」と言ってくれました。

ルカが、美しい球体のクリスタル(直径10cmくらい)を手渡してくれ、「あなたの本当の魂だよ」と教えてくれました。

私はそれをハートに入れました。

「癒してくれてありがとう」と言ってルカは光の中へ帰りました。

次に自分が光の中へと進んだ時、そこはお母さんのおなかの中のようにあたたかくて居心地がよく、安心できるところでした。

頭上に大きな光が見えていますが、それは人の形をとらず、大きな光のままでした。
その光は太陽の活動のように、ゆっくりとうごめいており、時々その光からエネルギーが飛び出すみたいに、マザー・テレサの顔がぴょこっと飛び出し、次にキリストの顔がひょこっと見え、さまざまな人のエネルギーが入れ替わり立ち替わり現れては光の中に溶けていく、エネルギーの複合体のような感じでした。

光の存在からのメッセージを受け取りました。

自分の感覚を信じましょう。
周りに合わせて自分を貶めるのはやめましょう。
それはあなたの魂を傷つけています。
自分の魂を自分で傷つけるのはもうやめましょう。
あなたは私たちと繋がっています。
それを信じてください。
周りに何を言われようとも、あなたは私たちと繋がっているのです。
自分にとっての真実を信じ続けてください。
今、あなたが感じている「胸の奥で感じる暗さ」は、時期がくれば取れます。
しかし、それは今まであなたを守っているものでもありました。
「暗さ」が、あなたを守ってきたのです。一見して「暗い」と判断した人は(表面だけ見てそう判断して去る人は)あなたには本当の意味では必要ない人たちで、その暗さの奥にある、本当の輝きに気付いた人達が集まってくるようになっています。
また、それは自分の周りにいる人たちが本質を見極める目を持っているかどうかの判断材料になります。あなたにとっては、本質を見抜く目を持っている人たちといる方が良いのです。
その暗い部分は光が生まれる場所でもあります。
必要なだけあなたの中にとどまり、必要無くなれば光に還るでしょう。
人生を豊かで幸せなものにするために、自分の内側と向き合い、自分の真実と繋がり続けてください。私たちがあなたの魂を護っています。
現実世界で言われている様々なことは、あなたには当てはまりません。
自分の魂を信じましょう。
あなたは守られています。今生では、あなたはやりたいと思った事をやっていきます。
周りに合わせて自分を貶めないでください。
守られているから大丈夫です。
私たちと繋がっているあなたは、みんなにわかりやすい言葉で表現して、言葉で導くことで皆と私たちを繋げることができます。
いずれ、言葉は必要なくなるでしょう。
今は、言葉でわかりやすく説明し、繋げてあげてください。
1人でも多くの人に自分は光の存在だと思いだしてもらうこと、そしてあなた自身が光の存在となることで、多くの過去生、そして今日まで脈々と続く血脈、ご先祖様、あなたに繋がっているあらゆる生命の思いを光に還すことがことができるのです。

光の存在がほめてくれたところ3つ

・透明
・広い
・澄んでいる

「いつも見守っているよ」

これでセッションは終わります。
当時、少し落ち込んでいた私。
そんな私を慰め励ますように繰り返された「守られています」の言葉。

このセッションでは、現実世界に戻ってきた後も、過去生の女性(ルカ)からのメッセージを受け取り続けるという体験をしました。

ずっとメッセージが流れ込み続けていました。
それは何日かしたら自然に落ち着いていきました。
私の魂が元気を取り戻すスピードと一緒だったかもしれません。

必要な時に、必要なことが起こるのだと思えたセッションでした。

前世ヒーリング(未来世) 葛野薫

2011-04-01 13:00:00 | 薫のこと
未来世のセッションも受けました。次の転生に行くこともあるそうなのですが、私が旅したのは、ほんのちょっと先の今生での未来でした。


未来へと1人で向かっていたはずなのに、途中からドラゴンに乗ってトンネルの中を疾走している様子が見えました。


トンネルを抜けると、道の向こうに街が見えて、私はドラゴンの背に乗ったまま、街を見下ろしていました。

山に囲まれたわりと大きな都市でした。

街の上空をぐるぐるまわっています。
見下ろしながら、ここに住んでいるのかなぁと考えています。

私を載せたドラゴンは、私を守ってくれている神のような存在。

そっと道の真ん中に降ろしてもらいました。
私はくつを履いて、スーツ姿、短い黒い髪。
40歳前。薬指に指輪。結婚しているみたい。少し先の自分。

白い悪路に強そうな車が1台近づいてきて、自分はその車の助手席に乗り込む。

運転は自分のパートナーがしていて、仕事の帰りに、仕事帰りの私を拾ってくれた感じ。

いろいろな話をしているが、会話が弾んでいる(そのパートナーには今生の過去、出逢っている感じがしましたが、確信はありませんでした)。

そこは日本で、その時見ていた時間では10年ほど先のよう。

帰宅し、広いフローリングの明るい家の中でパートナーと一緒に穏やかな気持ちでいる。
そこにいるのはいつも2人で、時々母と妹が遊びに来る感じ。その時の家族は、彼だけのようす。

その家の中でエプロンをして夕食の準備を始める私。

パートナーはソファで新聞を読んでいる。
夕食の準備をしながら、私は彼に話通しで、ふたりの仕事について話している。彼は、穏やかに聴いていてくれる。

その世界で私はヒーリングの仕事をしており、ひとつのところにじっとしておらず、あちこち出掛けているようだった。

パートナーとも、都合が合えば、一緒に仕事で出る時もある。

シーンは変わり、40代前半。

ホワイトボードの前で何かを書きこみながらたくさんの人に説明している私が見える。

テーマは「幸せに生きるために」のよう。

皆、真剣に聞いてくれている。

自分でも気持ちがあふれていて、次から次からスラスラと言葉が出てくる。

皆の気持ちが感じられて嬉しさを感じている。

そのシーンを見ながら、同時に、チラチラと彼の白い車が事故に遭っているところが見え、心が乱れ、悲しい感じがする。

そして、はっきり事故のシーンが見える。

それ以上、見たくないので、そのシーンを離れる。


未来世の自分は、ヒーリングに関わってよかったと感じており、もっと何かできることはないかを考え続けている。
そして、その事に関われてとても幸せを感じている。

前世ヒーリングをメインに、サイドメニューもいくつかある。
自分でいろいろなメニューを考えて多くの人に伝えたいと願っている。

そして、手軽に簡単に、スピーディーに実際の生活に生かすことを考え、レクチャーしている。

喜んでくれる人がいる限り、続けていこうと思っている心も感じられました。

人生を振り返って、自分には、やるべきことがあって、そのための人生だったと思えた。
今と共通しているところは、「ヒーリングに対する思い」

今から未来世に引き継がれていることは、「多くの人を幸せにするための架け橋となること」という願いでした。

ヒーリングに対して、全く興味のない人にも、自然に興味をもってもらえるような、興味のない人とある人の仲介者のような役割であるのだと感じました。

信じている人と信じていない人、どっちの見方もわかっているので、スムーズに橋渡しできるようでした。

そして、未来の私に近づくために更に必要なことは、「自分の魂を磨くこと」。

さっき見た事故にならないためにできることは、「不安や恐れを手放すこと」
パートナーを失いたくないという気持ちが強すぎるので、その不安を手放すこと。

今垣間見た未来が問いかけていることは、
「どうしても一歩踏み出すことに躊躇してしまう。恐れを感じている。勇気がないので、どうしても手放したくない(欲しい)ものは絶対に離さないようにすること」「失くしてしまわないようにしっかり握っていること。大切にすること」
諦めてしまうのがはやいので、大切だと感じるものは、離さない事が大切なのだと感じました。

胸の中に不安や恐れがあって、よく見ると、それは黒いドロッとした塊でした。生まれる前からそこにあった、過去生からずっとずっと引き継いできたものでした。

それが私を重く重くしている。
ひとりでは取り除けそうになかったので、亡くなった父を呼び、黒い塊を取るのを手伝ってもらう。

目の前に来てくれた父は穏やかに笑っている。

「薫なら、自分で取れるよ」と言うので、自分でやってみる。

水で洗い流すことにしたが、しぶとくて、なかなか黒いものが取れない。

父が、「辛抱強くかけてみろ」と言うので、圧をかけて勢いよく水を出す。

いつのまにかキューピッドのような天使が壺から水をかけてくれている。

黒いものは、不安と怒り、醜い気持ちの塊だった。

そして、更にいつのまにか髪の長いドレス姿の女性(女神?)がブラシで流してくれている。私は胸をひらいて、その黒いものを天使と女神に洗ってもらっている。

時間はかかったが、黒いものが次第に流れ、鏡が出てきた。

その鏡は「私自身」でもあった。すっきりして笑っている自分が映っている。
その鏡は、変わらず胸にある。

女神が、「もう綺麗にしたから大丈夫。1点の曇りもない目で世の中を見ていってね。この鏡はあなたの気持ちも世の中も映してくれる万能の鏡。これからは鏡を良く見て。これからあなたが道を見失わないための道標となってくれるから。いつも鏡に映るものを見て。そこに映るものがあなたを助けます。曇らせないように、時々は磨いてね」と言ってくれ、父が「いつも見守っているよ」と言ってくれる。

そして光の存在が、「1人でも多くの人に光を」と言ってくれました。



この体験は、興味深いものでもあり、同時に不安なものでもありました。
事故のシーンで心が乱れ、もしも本当にそうなるのでは、と思うと、不安でたまりませんでした。私はそれだけ、「パートナーを失う」ということに恐怖心を抱いていたのでした。

今回垣間見た世界は、もしもこのままでいけば、この先どうなるか、といった、可能性のひとつでしかありません。

未来は、自分の意識次第で、いかようにも変わる可能性のあるものです。
波動が変われば、その波動に合った未来となり、あることを決意すれば、その決意した方に扉が開くのです。

未来は自分で創ることができるのだと考えています。
そういう未来にしたくない、と思えば、そういう未来にしなければいいのです。

こういう未来がいい、という未来へと、歩いていけばいいのです。



前世療法(能力を生かした過去生) 葛野薫

2011-04-01 12:22:00 | 薫のこと
4度目の前世療法。今回は自分の能力が最大限に生かされていた過去生への旅でした。

黒っぽい靴、白タイツ、刺繍のほどこされた金ぴかの服を着ている。髪は白でカールしている(多分カツラ)。


瞳はグリーンのような青のような。右の薬指に指輪をしていて、そのいでだちは、まるでモーツァルトのようだった。

男性で、20代前半。

庭の散策をしている。宮殿のような大きな立派な建物のわきの石畳の道をゆったり歩いている。
綺麗な庭を眺めながら、自信に満ち溢れた感じ。

場所はオーストリア?

名前を尋ねられた瞬間、「モーツァルト」と聞こえるが、信じられないし、そうかどうかもわからない。しかし、それ以外に浮かぶ名前は出てこなかった。

そこはお金持ちのお城。広い部屋の中心でピアノを弾いている。

いろんな音が身体の中から次から次からあふれ出てきて楽譜もいらない。どんどん音楽が生まれてゆく。

エネルギーを表現できる、天上の音楽を追求しており、自分が創りだした音楽で多くの人が感動してくれている。どうすれば、天上の音を表現できるのか。いつもそのことを考えている。

とにかく、自分が感じた音をピアノで弾くことが嬉しくてたまらない。

そして、その音楽を聴いてくれた人が喜ぶのが嬉しくてたまらない

シーンが変わって、時もさかのぼり、23歳。自分の家でピアノを弾いている

お父さんに無理やりピアノを弾かされている。全然楽しくない。

お父さんがすごく厳しく、家が貧しいのでお父さんは私の能力を利用して何とかしてお金持ちになりたがっているので、自分にとても厳しくしている。自分の欲のために利用されていることを感じて私は窮屈だし、そんなお父さんが嫌いだし、全く楽しくない。

10代。家を飛び出した。お父さんに反発して、これ以上はいられないと思った。

これでやっと好きなピアノを好きなように弾ける! といった開放感を感じている。

やがてお金持ちに見出され、おじさんに促されるまま一緒に行ったお金持ちのおじさんのお城で好きなように曲を作るといい、と言われ、音楽漬けの自由で楽しい時を過ごす。もう、人に何かを強制されるのではなく、思いのままに表現していこう、と決める。

お金持ちのおじさんは、純粋に音楽を愛し、私の才能をかってくれ、評価していてくれる。

私も純粋に恩を感じ、縛られない関係を心地よく思っていた。

お金持ちのおじさんは、今生で出逢ったことのある人だった。
知り合いの知り合いといった程度だったが、逢ってまもなく、私が絵を描いているということを知った彼は、「絵がたまったら、○○(とある場所)で個展開いてあげるよ」と言ってくださっていたことを、後に思いだす。
不思議にリンクしていた経験でした。縁のあった方とは、知らずに出逢い、知らずに同じことを繰り返しているのだな、と思いました。

最も自分の才能が輝いている時。
それは、宮殿の中で楽隊を背に大きな舞踏会の演奏をしている時だった。
美しい音楽のもと、きらびやかな人々が、楽しそうに優雅に踊っている。自分は手元も見ずにピアノを弾き、みんなの踊りを見ている。見て、みんなが踊りやすいよう、そして音楽の持つ響きがみんなを癒してくれるよう、配慮している。
美しい宮殿にふさわしい美しい音楽で、自分の演奏で、みんなが楽しんでいる、そのことがとても嬉しかったし幸せだった。

周りも自分の心の中も明るい感じで、過去生の、ピアノを弾く技術が今生で実際に役に立つわけではないけれど、自信を持つことで前向きに受け止めることができるようになれると教えてくれた。

常に音楽に触れていることで、インスピレーションがわき、物事がスムーズに流れ、音楽が私をサポートし、守ってくれるようだった



前世療法 葛野薫

2011-04-01 11:52:00 | 薫のこと
人生で3回目の前世への旅でした。

その過去生で出てきたのは、20代の女性でした。

サンダルのようなものを履き、襞のたくさんある白いドレス、ウエストは金細工のベルト(?)で絞り、金色の冠をつけている。髪はセミロング、ストレート、黒。肌の色は褐色、瞳は黒。一瞬、クレオパトラかな、と思ったけれど、違うようでした。


過去生の中で最初に見えた景色は、大きな川、豊かな緑、遠くにピラミッド、ラクダが悠々と歩いている姿でした。<

何万年も前のエジプトで、私はミ、のつく名前のようでしたが、思い出せませんでした。(最初の前世で出逢った彼女も、ミのつく名前でしたが思い出せませんでした)<
高いところから(自分のすまい?)頑丈な石造りの床に立ち、景色を眺めています。

周りには誰もおらず、自分は今眺めている土地を統治している感じ。

民に思いを馳せている。幸せかどうか、住みよいかどうか。皆健康かどうか…。

そして、自然豊かな豊穣な土地を、誇りに思っている。


でも、何か思い詰めているような感じがする。


シーンが変わり、大きな石造りの建物の中、周りは暗いので夜のようだが、ところどころで火が燃えており、部屋を照らしている。

目の前に神官のような男性がいる。普段は金色の背の高い帽子のようなものをかぶっているが、スキンヘッド。

筋肉のついた、がたいの大きな人で、肌は褐色。抱き合っているので、恋人のようだ。

しかし、それは祝福される恋ではない。禁断の恋。タブーに触れている。

いけないのに止められない。

でも、彼の前に立つと、とても幸せで、ずっと彼と一緒にいたいと思っている。

30歳前に時はうつり、石の床が見える。寝室。

大きな天蓋付きのベッドの上で左肩を蛇に噛まれた。

この恋は終わらせないといけないと、死ぬために自分で毒蛇を用意した。

カーッと左肩が熱くなり、痛みが襲う。

首にまで痛みがまわってくる。

痛みと苦しみに悶絶する。呼吸が荒くなる。次第に身体が痺れてきて意識が薄れる中、彼への思いが一番強く浮かんでくる。

一緒にいてはいけない、でも一緒にいたかった。

でも。「この恋は終わらせよう」

自分が息絶える瞬間を、リアルに体験する。


身体から魂が離れた時、自分の人生を振り返り感じたことは、後悔だった。

自分の立場があって、彼にも立場があって、立場のために彼との恋はつらぬけなかった。立場を優先し(国のためにはそうせざるをえなかったのだが)、自分の気持ちに嘘をついて彼と一緒にいられなかった。今度は何があっても、どんな立場に生まれようと彼のそばを離れない。彼にも苦しい思いをさせてきたけれど、ふたりの気持ちは真実だった。と涙を流していた。


死に方については、そうするしかなかった。他に選択肢がなかった。

その時の自分の思いを解放するために必要なことは、既成概念にとらわれず、自分の直感、本当の気持ちに従う。常識、社会性、立場ではなく、心と心で向き合うこと、自分に嘘をつかないこと。

ふたたび過去生の女性の魂と逢う。

穏やかそうに笑っているが、どこか毅然としている。

「彼への気持ちは残っているけど、私自身は癒されている」

毒が残っていないので。あと、「本当の自分に気付いたから」と伝えてくれた。

現在の自分の方は、毒がまだ全身に残っているのが見えた。黒いもやもやしたものが全身を覆っているのが見える。

その毒は今でも「恐怖心」や「ネガティブな感情」、「すぐに悪い方に考えてしまう習慣」として私の中に残っていた。

その毒を、取り除きたいと思う。

ミカエルが手伝ってくれた。

ミカエルがものすごい光を発し、あまりのエネルギーの強さに、ゴゴゴ・・・という地鳴りのような、ガタガタとした揺れを感じる。

そのミカエルの強烈な光を持ってしても、毒蛇はなおくねりながらも左肩に食い込んでいる。さらに光が増し、その勢いで左肩に食い込んでいた蛇が吹き飛ばされた。
ずっと左肩が痛かったのは、蛇が噛みついていたからだった。

もう大丈夫。全身に残っていた毒も、ミカエルが光で癒してくれた。

ミカエルの、強烈な浄化の光、その強い光の奥に、誠実、深い愛、確かさのようなものを感じて涙が出てくる。

身体の毒が消えた頃、ミカエルが近づいてきて左肩の蛇が食い込んでいた部分にキスをしてくれた。

最後の毒を吸い取ってくれたのだろう。

過去生の女性は、「もう一度彼に出逢って、今度こそ幸せになって」と言っている。

ミカエルは、「逢える。逢えばわかる。もうすぐ。準備が出来たら逢える。理解し合って、支え合って、成長しあえる。同じ方を向いている。逢ったら人生が変わる。光に包まれた人生になる」と教えてくれた。

過去生の女性が、プレゼントをくれた。
「はちみつのたっぷり入った壺」を手渡してくれる。

その壺をもっていると美しくなれるらしい。

過去生の女性が、「見た目を磨くのも大切よ。女性は愛されてなんぼ」と教えてくれ、美のサポートをしてくれると約束してくれる。

ミカエルが、「出逢うために早く準備しなさい」と優しく微笑んでくれた。



前世療法 葛野薫

2011-04-01 10:46:00 | 薫のこと
人生で2回目の過去生への旅でした。

その時の私は、初回の前世療法ヒーリングの内容をひきずって、少し焦っていました。
早く、出逢わなければ。そして、幸せにしなければ。と。

過去生へとさかのぼり、現れたのは、わらじを履き、旅支度をし、ちょんまげ、まるで水戸黄門に出てくる助さんみたいな格好をした男性でした(笑)

30代前半。

周りの景色は、田んぼがいっぱい。道がまっすぐのびていて、歩いている人もちらほらみえます。その道の真ん中に立って、行き来する人を眺めている自分。

突然の景色を見せられ、今自分がここで何をしているのか、ここに何しに来たかも憶えていないので迷っている(困っている?)感じがしました。
旅の途中で宿屋に着きました。木造のそんなに大きくはない粗末な小屋のような宿屋でした。
中からたすきをかけたお姉さんが出てきて(自分よりもずっと年下のようだった。10こくらいは離れているかも)、明るい笑顔で迎えられ、「かーわいいーなぁ」「ずっとここにいたいなぁ」と思っています。
とても喜んではしゃいでいる自分。
宿屋の部屋の座卓にたくさんの料理が並んでいて、お刺身を食べています。
たすきのおねえさん(ポンペイの彼女と同じ魂でした)が料理を運んでくれたり、世話してくれたりして、嬉しいしおいしいし上機嫌でおねえさんといろいろ話していると、奥から白髪混じりの親父さんがでてきて(おねえさんのお父さん)、ちゃらけていたのに、急に背筋をのばしてプレッシャーを感じています。
「うまいか?」と聞かれ、「すごい美味しいです! 最高です」と答える。
娘は恥ずかしそうに奥に引っ込んでしまった。
せっかくいい感じだったのに、親父さん、邪魔、と思っている(笑)。

35、6歳。
祝言をあげている。宿屋の娘と結婚して、本当にその宿屋に落ち着いた。
ふらふらして落ち着かない人生だったけれど、やっと帰れる場所を見つけた。
奥さんはかわいいし、一緒になれて幸せ。
お義父さんも無口で武骨で口ではなんだかんだいっても人がよさそうでよかった。
まず自分が落ち着かないと。
お義父さんの後を継いで普通の家庭を築いていけたら…と願っている。


そこは富士山が見える宿場で、時代は江戸時代?のようだった。

自分の名前は「そうすけ」(ホントに、助さん 笑)。
娘の名前は「みよ」だった(いつもMがつく名前と関わりがある)。

時はさかのぼり、15、6歳。
松林の見える海で、ひとりで波打ち際で打ちひしがれている。
両親が死んで天涯孤独の身になってしまった。

何も思いつかない。これからどうやって生きていったらいいのかも…。
とりあえずここにいたくないから旅に出た。

行くあてもなく、ただひたすら歩き続けた。道が続く限り歩き続けた。

誰も自分の味方になってくれる人はいない。
本当は人はみんな独りなんだ。

でも、自分は家族を見つけたい あったかい家庭で幸せになりたい。

旅の途中で大きな祭りに遭遇した。
夜。白い衣をまとった女性が優雅に踊っている。その優美な祭りを上から眺めている。
夜だけど松明が明るくて踊っている女性の羽衣のような着物が舞うのが美しくて、なんて幻想的な祭りだろうと思って見ていた。
あの中に入っていきたいのかな、と思うが、また旅に出た。

再びシーンが変わり、
海が見える。20歳くらい。
荒い波の立つ海を見て、「もう死んじゃおうかなぁ」と思っている。

誰もいないし、旅するのも疲れたし…この先いいこともなさそうだし、寂しいし…と思って波に入っていくけど、「死ぬなんてガラじゃねえや」と途中で引き返してくる。

気を取り直してまた旅に出た。

いつか絶対いいことあるぞ、と希望を持ち続けながら…
いい人生にしよう、と上を向いて歩き続ける。

40歳。
子供が二人、男の子(ふたりとも、今生で逢っている)。
1人は1、2歳で、自分の膝に抱いていて、嬉しそうにしている。
上の子が下の子をのぞきこんであやしている。
隣で奥さんも嬉しそうにその様子を眺めている。
やっと自分の家族が持ててとても幸せだ。家族を大切にしようと思っている。


年月は流れ、死の場面まで来た。
70~80歳くらいだろうか。
自宅の畳の上に布団を敷き、そこに寝ている。

広くて綺麗な部屋の、高級そうな畳なので、商売は成功したのだろう。
息子二人と奥さんの「みよ」が看取ってくれている。
息子二人は立派に育ち、みよはよくしてくれ、商売も繁盛し満ち足りていた。
何より、みよに逢えて幸せだった。やりきった。生ききった。
生まれ変わったらもう一度みよに逢いたい。
みよの泣き顔が映る。深い悲しみが伝わってくる…

身体から魂が離れた時、ちゃんと出逢ってたんだな(ポンぺイの彼女の魂と)、と感じる。

そうすけは人生の前半では孤独だったけれど、彼女に出逢い満たされ、彼女を幸せにできた。

またみよに逢いたい


光の中へと導かれ、ある魂と逢う。今生で知っている人だ。にこにこ笑っている。
「辛いこともあっただろうけど、よく頑張った。久しぶりに顔が見たかった。ずっと心配してた」

その言葉に、私は「たくさんのことを学ぶ事ができました。ありがとうございました」と伝えた。

「おまえだったらこれからもちゃんと頑張ってやっていけるから安心しなさい」

そして、「鍵」を手渡された。
自宅のカギ。辛いことがあったら、そこに来れるように。

私は受け取らないことにする。

どんなに辛くても、そこには行かない。

「強いな」「きびしくあたってごめんな」

「その時は辛かったけど、後からわかることがけっこうあったりした」
カルマの 解消のための出逢いのようだった。

次に、そうすけがピカピカの明るい顔をしてニコニコで現れる。

「今生で無理やり何とかしようと思わなくても、一回彼女の魂幸せにしてっから気にすんな、やりたいようにやれ」と言ってくれる。その言葉を聞いた瞬間、安心する。
そうか、一度、幸せにしてるんだ。今生で頑張らなくてもいいんだ。

あせらなくても大丈夫なんだ。
ホッとする。

「誰かの為に、何かの為にと自分を抑えるのではなく、今生では全開で行け、相手はそれに合わせてくれるから」

そう伝えてくれたそうすけの胸は、さわやかな空の色になる。
私の胸は、初めピンクの綿菓子だったのが、白くなり、すっきりしている。

最後に、そうすけは「生身の人間は思うようにはいかない」と忠告してくれた。
どんなに愛しい魂でも、日常の中ではいろんな感情が交錯するし、ケンカもあるということだろうか。


次に光の存在と逢う。
今の私に一番必要なものは、「不安を手放すこと」だと教えてくれる。

「今ある胸の痛みは死に繋がるものではなく、無理をするなというサイン。痛んだら休めば良い」

私は光の存在にきいてみた。
「今このタイミングで発病したのはなぜ?」

「そうでもしないと、どこまでもつっぱしる性格だから暴走を止められない。今生では立ち止まってゆっくり考えなければいけない。忍耐を覚えないといけない」

そう教えてもらい、胸の不安は薄くなってきた。

虹色の光が入り、明るい気持ちになる。

「今の胸の痛みはなくならないけど、大丈夫。守られている」

「今、私の身体にある、肩の青痣は、何?」

「どこかにぶつけている、意味がないわけではない」

「子供のころによく見た、怖い夢の意味は?」

「古い古い記憶。自分で恐怖心を克服しないといけない。そのためには精神力が必要。男性のいない家庭を選んだのも関連がある。→パートナーを得ることで癒される。忘れていたことは無理に思い出さなくてもいい。忘れたくて忘れているから。でもちゃんと必要なことは自分で見つけてこなしているから大丈夫。これからいろいろ課題が与えられるけれど、それをひとつひとつこなしていったら総ては叶えられるから大丈夫。その中で逢いたい人にも逢えるから大丈夫」

「セラピストとしてやっていくには?」

「思った通りにやっていったら大丈夫。もうそろっているから」

「そのために備わっている能力、資質は?」

「心の動きに敏感、無理強いしない、気が長いこと」と教えてくれる。

そして、ミカエルがきてくれた。
「浄化の炎を手に入れて」
「背中があったかくなっているときは、傍にいるから」

それをきいて、とっても安心する。

光の存在からの祝福の言葉は、「安心していて大丈夫」だった。



インナーチャイルド 葛野薫

2011-04-01 10:26:00 | 薫のこと
その日は、前世療法ヒーリングをもういちど受けたいと思って出掛けました。

時間が少し余ったので、途中コンビニに寄りました。
一瞬、ケーキを買おうかなぁ、と思ったのですが、なぜかやめました。
サロンに着いて、前世ヒーリングをお願いしたら、インナーチャイルドを勧められました。

ちょっと迷ったのですが、これも必要なことかも、と思い、お願いしました。

傷ついた自分の中の子供と逢ったとき、私は4、5歳の子供で、母と妹と3人で車の中にいました。
不意に、母が、「新しいお父さん、欲しい?」と聞いてきました。
私は、「(お母さんが欲しいなら)いいよ」と答えました。
妹は、無邪気に「いらな~い! お父さん、もういるもん!」と答えていました。
「そうだよね」と母は答えました。
でも、私も本当は、お父さんはいらないと思っていました。
そんな頃から、自分の意見は言わずに大人の意見に沿うようにしていたのかと思うと、涙が出てきました。

本当は、要らない。
いらないって思ってるのに、言えない。
母の複雑な感情、独りでいることの大変さ、そんな様々な感情を自分も感じていました。

本当は、私も甘えたかった。もっともっと、甘えたかった。でも、その時の私には、それができなかった。


セッションは進み、次に自分に逢った時、私は3歳くらいの子供でした。
波打ち際に、独り、砂をいじって遊んでいますが、どこか寂しそうで、大人の私が近づいても、気配は感じているのに、反応してくれません。
話しかけても、近づいてしゃがんでも、独りの世界から出てきてくれないのです。

大人の私は、ただ黙って一緒に砂をいじり始めました。

少し距離が近づいた気がしたので、もう一度、話しかけると、目は合わせないけれど、かすかに応えてくれました。

こちらの言うことは素直に聞いてくれます。
でも、恥ずかしそうに手元を見たまま、自分からあれこれと、子供らしく遊んでくれることはありませんでした。

大人の私は、子供の私に、本当はどうしてほしかったのか、聞いてみました。
すると、言葉ではなかったのですが、本当は、お父さんは死んだお父さんしかいないこと、でもそう言えなかったこと、寂しくて甘えたくて、でもそんな気持ちも素直に出せなかったことなどが、ひしひしと伝わってきました。
私は、その子を抱きしめました。
そうだよね、寂しかったよね。もっと愛情が欲しかったよね。と。

少しだけ元気になった気がしました。

そして、死んだお父さんが現れました。
お父さんから、「家族を頼む」「いつも守っているよ」とメッセージをもらいました。

そして、紙と鉛筆を受け取りました。
父は、絵が上手な人でした。
私にも絵を描くように言われた気がしました。

久しぶりに父のエネルギーを感じて、心がとても穏やかになりました。

時々は、子供の自分と遊んであげようと思いました。





前世療法ヒーリング 葛野薫

2011-04-01 10:25:00 | 薫のこと
私が人生で初めて「過去生」と感じられることができた前世療法ヒーリングの体験をご紹介しようと思います。

場所:ポンペイ(セッション中、場所を聞かれてイタリアの地図が見えていたのに、なぜかギリシャと答える)
時代:ヴェスヴィオ火山噴火前
性別:男性
容姿:まるでギリシャ彫刻のような、筋肉のつきかたの程良い、美しい身体。精悍な顔立ち。足首まである、襞の多いドレープの効いた衣装を身にまとい、サンダルのようなものを履いている。頭に月桂冠?
職業:学者(・・・のような感じ)研究者のような雰囲気。
名前:ロベルタ(ロベルト? ロバート?)みたいな名前

その人物となって、過去への道をたどっていると、次第に轍の見える石畳の道へと変わり、街のセンターの噴水の前に辿り着きました。
誰かと待ち合わせをしているようでした。

周りにはいろんな人が行き来しているが、1人気になる人が。
ひざ丈の衣装を着た、60歳くらいのおじいさん。懐かしい感じがする。
深いしわの奥の瞳が悲しそうで気になる。仕事で汚れた感じの大工(職人風)?は、知っているような気もするけれど、その時は知らないと感じました。

夕方になり、私は彼女の家に招待されました。
共に夕食をとる約束をしていたようでした。
そこは小さな部屋で、薄暗く、木製のテーブルには、ろうそくが灯され、家は裕福な感じはなかったけれど、できる限りの愛情のこもった料理がテーブル一杯に並べられていました。
そのあたたかい料理を眺め、私はとても幸せな気分でテーブルを見下ろしていました。
料理はすべて彼女の手料理で、彼女は自分の恋人のようでした。付き合ってまだ数カ月の。

一番幸せなシーンへと移った時、私は彼女と結婚式を挙げていました。
たくさんの人たちに祝福され、中には自分の両親、弟も見えました(家族構成は今生での家族と同じで、弟は今生での妹でした)。
ずっと好きだった彼女と一緒になれてとても幸福で、ドレス姿の彼女は色が白く、金髪で天使のように美しかった。透明感があって、清楚で、優しく、性格にも惹かれ、すべてがとても美しい女性でした。
彼女を見つめながら、自分は心から彼女を総て(魂ごと)愛していると感じていました。

結婚して間もなく、私たちは大きな樹が一本立つ、丘の上にいました。
そこは二人の思い出の場所で、私たちは、私たちにとって大切な日を祝うはずでした。
その時、彼女が溶岩に飲み込まれるのが見え、胸が張り裂けそうな悲しみでリアルに泣いていました。彼女が助けを求めて、こちらに手を伸ばしたのに、あっと言う間の事で、私は彼女の手をつかまえられなかった。彼女を、助けられなかった・・・
その後、自分も溶岩に飲み込まれて死にました。
自分の身体から離れた時、
「君以外の人は好きにならない。次に逢う時も絶対見つけ出すから。もっと幸せにしてあげたかった。絶対、もう一度出逢って、今度こそ幸せにするから・・・」と思っている自分を感じました。
ロべルタが死んだ年の頃は35歳くらい。自分もその頃大病をしたけれど、今生では助かった。助かったのは、その人生の続きを生きるため。彼女を見つけ出して、幸せな人生を生きるため。私の魂は、彼女を助けられなかったことをとても後悔していました。

しかし彼女の魂と再会した時、彼女は私の前に笑顔で現れました。
言葉を交わす前から、彼女は私の思いを知っているようでした。
「全然気にしていない。わずかな時間でも、あなたに逢えて幸せだった。また逢いたい」
そう言ってくれる。

ロベルタが持ち越し、私に託されているものは、「彼女を見つけて幸せにすること、見つけたら、二人でいろんなところへ行って、同じものを共有して、ふたりでどこまででも行けるし、何でもできる。ふたりで幸せになってほしい」という思いでした。
そして、私はロベルタから、両手に収まるほどの淡い小さな光と、一輪のピンクのバラをもらいました。
そのピンクのバラは、私が彼女に初めてプレゼントしたものでした。
そして、ロベルタは、「絶対見つけて。見つけたら離さないで。他の人では意味がないから」と伝えてくれました。

「もうすぐ逢えるよ」

淡い小さな光は、「希望」のようでした。

その後、光の存在に対面し、質疑応答を繰り返します。
その時、なぜか街の広場で気になった職人風のおじいさんが現れましたが、それが今生で出逢っていたS先生だとわかります。
そのおじいさんは、彼女と私の魂とも関係があったようで(引き合わせてくれたような?)、とてもおじいさんに感謝している感じがしました。
過去生でも今生でも、どこかさびしさを感じさせる人でした。
私は、彼にとてもお世話になったことを感謝しました。

そして、必要な答えをもらい、過去生の旅から帰ってきました。



そのセッションの10日くらい後のことです。

長岡市近代美術館でポンペイ展が開催されると知ったのは・・・



【追記】

ポンペイ展に行ってきました。
入口には、街の写真のパネルが並んでいました。

セッションで見た、轍のある、石畳の道、街の中央の噴水、そのままの写真がありました。

中に入ると、ギリシャ彫刻?が並び、懐かしさを感じます。

ローマは宗教に関して寛容で、祭壇には自分が信仰する好きな神を祀ってもよかったのでした。
その説明を読みながら、「大らかで好きだなー」と思う。
また、ローマ人は、ギリシャ文化が大好きで、ギリシャから入ってきたのか、土着のものかわからなくなるほど密接な関係を持っていたのだそうです。

この説明を読んだとき、ハッとました。
場所を聞かれた時、イタリアが見えていたのに、なぜギリシャと答えたのか。
私は、ギリシャの文化が大好きだったのだろう。

展示されている細工の細かい銀製品。
私は、ゴールドより、シルバーやパールなどの方が好きで身に着けることが多く、目の前に並んでいるものは正に私の好みにピッタリのものでした。

高い文化。
進んだ技術。
追い焚きのできるお風呂。

臥台と言って、カウチのようなものに横になりながら、たっぷりと時間をかけて山海の珍味、豊かなごちそうを食べ、音楽を聞き、愛を語らう夕べ。

そんな、まったりした食事のしかたも好きです。
寝そべって食べられるなんて(笑)
日本でもそれが許されるなら、そうしたい(笑)


まるで魂がたっぷりの水を飲んで潤っているような。
乾いた身体に浸透していくような。

何かあたたかいものに満たされる。

思い出に触れて、満足したのでしょう。