誘惑

ニュースを読んで思ったこと、感じたこと。

器用なバンクシーさん

2005-03-27 23:34:59 | 国際
NYの著名美術館にいたずら、英国人が自作をひそかに展示(ロイター)

英国人落書きアーティストの通称バンクシーさんが、ニューヨーク近代美術館など美術館4カ所に、ひそかに自分の作品を展示してみたそうです。MoMAでは「アンディ・ウォーホルの代表作であるスープ缶の絵に似せたバンクシーの作品は、誰にも気づかれず3日間以上展示されていた」のだそう。こっちの写真もいい感じです。

猫の首輪

2005-03-11 23:35:47 | 動物
山口市:猫のふん放置罰則条例説明で、「首輪義務付け」と記載ミス(毎日新聞)

 山口市が市報の今月1日号で猫のふん放置の罰則など定めた条例を説明した記述で、飼い猫に「首輪等をつけ」と、誤って首輪を義務付ける記載をしていた。03年9月に市議会が条文を修正削除した部分にあたり、合志栄一市長が10日、市議会本会議で陳謝した。【姜弘修】
 市が昨年4月に施行した「生活環境の保全に関する条例」のうち、猫の規定は1年遅れの来月から施行。その周知のための記述で誤った。15日号で訂正する。
 市議会が経緯と見解をただしたところ、合志市長は「環境保全課が十分に確認しなかったのが原因。深くおわび申し上げる」と述べた。
 条例は03年9月定例議会に提案後、動物愛護団体などから批判が相次いだ。飼い猫と明らかなように首輪の装着を求めた部分は「猫の習性と合わない」などの批判があり、市議会が削除し可決した。

3月11日朝刊(毎日新聞) - 3月11日17時25分更新
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地方自治体には、いろいろな条例があるようで、おもしろいですね。
猫のふんを迷惑だと感じている人がいたから、こういう条例ができたのでしょうから、深くお詫びするほどのことではないと思います。

紙の上の人間

2005-03-08 20:43:14 | 社会
19:20 107歳男性、自宅で変死。兵庫県伊丹市。県内の最高齢男性とされていた。既にミイラ化、死後5年から10年経過。 (Sankei webのニュース速報より)

兵庫県は、死亡届が出されていないということで「県内最高齢男性」として認定していたということですね。10年以上も生存しているかどうかの確認すらせずに…。役所にとっては「人間=戸籍」みたいな感覚なのでしょうか。こういう人、実はほかにもいるんでしょうね。『誰も知らない』に近いわびしさを感じます。

■追記です。
「107歳」自宅で変死 死後5年超、家族隠す? (共同通信) - goo ニュース

なんだか奇妙な事情があったようです。速報時には、ひとり暮らしの老人が孤独死? などと思いこんでしまいました。伊丹市長自ら何度も自宅を訪問していたけれど、そのたびに家族が「寝たきりの状態だ」などと面会を拒否していたとのこと。家族は、まじで「生きている」と思っていたようです。別の意味でわびしくなります。

日本人はザリガニが大好き

2005-03-03 02:21:19 | 動物
10キロの巨大ロブスター発見 推定年齢は100歳超

マサチューセッツ州で水揚げされ、市場で公開されているそうです。

その昔、プーケットで大ぶりのロブスター三昧させていただいたことがありますが、つらいものがありました。このロブスターは、どんな味がするんでしょうね。ぱさぱさなのでしょうか。美味しいとは思えないけど食べてみたい。

日本人の海老(ザリガニ含む)好きは世界的に有名らしく、ブイヤベースの本場マルセイユでは、日本人観光客が来たときのみロブスターを入れるという話を聞いたことがあります。ブイヤベースは、もともとは雑魚を煮込んだ漁師料理なのですが、レストランなどで出す場合、海老のたぐいを入れないと高い値段を取れないということなのでしょうね。「ロブスターは独特の臭いがあるので、本当は入れないんだ」と店の人は言っていましたが、「大きなロブスターが入っていておいしかったー」とか言っている観光客の声も聞いたことがあります。まあ、「美味しい」っていう感覚はそれぞれですから、どっちでもいいんですけどね。わたしとしては、ほかの魚の存在感が消されてしまうので、海老やロブスターが入っているのは好ましくないです。

人間は50歳くらいから小さくなっていくものですが、100歳まで体が大きくなりつづけるザリガニはすごいです。


痛すぎ

2005-03-01 00:34:15 | 国際
生き埋め男性救出に失敗、首から上を切断(バンコク週報)

 27日、ペッブリー県で、作業中に土砂が崩れ生き埋めにされた男性を救出するためシャベルカーを使ったところ、男性の頭部を切断してしまう事故が起きた。

 この日、トゥリヤンさん(53)が、親族らと灌漑用水路を地中3メートルのところに設置するため工事を行っていたところ、掘り出した土砂が崩れ生き埋めになってしまった。そのため、採掘用に借りてきたシャベルカーで土砂を掘り出したところ、あやまってトゥリヤンさんの首から上の部分を切断してしまったという。シャベルカーの運転手は事故後逃亡している。
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こういう事件が淡々と報道されてしまうタイってすごいです。