そのドラマのなかで、迷える死者の霊が見えるメリンダは霊と話をしたり、その霊の想いを追体験したりします。
死者の霊が見えるだけでも大変なのに、その苦悩まで感じとってしまうのはかなりハードなことだな～と思いました。
でも最後には迷える霊を光へと導きます。日本的に言えば成仏させるといったところでしょうか。
このドラマを見ていて思い出したことがあります。死者の霊ではないですが、私も人の想いを感じ取っていたふしがあるようなのです。
それはある場所へある人と一緒に行ったときのことです。そのある場所とは普通は楽しくなる場所で寂しい気持ちになる場所ではありません。
しかし、そのとき一瞬だと思いますが、途方もない寂しさを感じたのです。一緒にいた人は特に寂しいとか言っていたわけではないので、これは自分の寂しさなのかなと思いました。
でも、次に別の場所でその人に会ったときもまた同じような大きな寂しさというか、憂いというか、そういう感情を体験しました。
これはおかしい？！と思いました。だってその場所（街）には割りとよく行くのですが、かつてそんな気分になったことがなかったからです。むしろ楽しい気分、わくわくした気分になりました。
そこであっ！と気がついたのです。以前にも人の想いを自分の想いと勘違いしていたことがあったけど、それかな～？！って。
ブァーーと広がった大きな憂いの感情、それは自分の感情ではなくてその人のものではないかと。
自分の想いでないのに、自分の想いのように感じる、これって荷物でたとえれば、自分の荷物を持って、さらに人の荷物の一端を持っている感じ？！
シンドイですよね！そんなの！！
ところで、その憂いはあまりに大きく、その人の根幹にもかかわるような問題ではないかと推測できたので、そんな感情があるかなどと、とても尋ねてみることができませんでした。
この場合、たまたま私がよく行く場所での大きな違和感から判断ができましたが、普段の生活のなかで感情を拾ってしまった場合は気がつかないこともあるかもしれません。
特に原因が思い浮かばないのに塞いだ気持ちになったときは要注意！
目の前にその感情を発している人がいなくても受け取ってしまうことがあるのでわかりにくいからです。
あなたがエンパスだとすると、自分でも気がつかないで人の想いを取り込んで苦しんでいるかもしれませんね？！ 気をつけてください！
いつも平和な気持ちでいたいものですね！
それには付き合う人をよく考えた方がいいのでしょうね。表面的な言動にだまされず、真の姿を見る訓練が必要なのかもしれません。
別にその人が悪い人ということではありませんが、やはりその人の問題はその人自身がしっかり見つめて解決してほしいと思います。
でないと、無意識のうちに人のエネルギーを吸い取るエナジー・バンパイアと付き合うことになるかもしれません。
私はそういう人たちからエネルギーを吸い取られるのは御免です！！
最近エネルギーの流れが分かってきたので、強くそう思うようになりました。
エナジー・バンパイアはこちらからエネルギーを吸い取れそうもないと感じるとすごすごと退散していきます。
貴重な自分のエネルギー、大切にしなきゃね！
Photo by.空色地図
