
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんによると、現世の家族というのは別々のグループ・ソウルからやって来るのだそうです。
グループ・ソウルというのは、同じ課題を持つ魂の集合体、家族です。
別々の魂の家族から、この世にやって来て共同生活をするわけですから、なかなかわかりあえない部分が多くて当然とも言えます。
でも、現世の家族は自分の魂の成長のために、自らが選んだ家族だということですから、そこには深い意味があるのでしょうね。
自分がどのような学びのテーマをたずさえて、この世にやって来たかは、各々が自分自身の心をみつめることで、わかってくるのではないでしょうか。
それがわかってきたら、少しでも魂を成長させるよう努力して、この世に生まれてきた目的を果たしたいものです。
少なくとも逆成長などということは避けたいものです。なぜなら、同じテーマをまた学び直さなくてはならない羽目になるらしいからですよ。
だから、この世にいるうちに一歩でも二歩でも前進したいと考えます。
これは人と比べるという性質のものではありません。いうなれば、「自分と神」という関係において、なされるものだと思います。真摯に取り組むべきものです。
魂の成長ということについて、最近はそんなふうに考えるようになりました。