とりわけ記憶に残っているのは、太陽
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太陽の大きさを表す円が描かれているところに、比較できるように他の大きな恒星の円弧が描かれていました。(つまり、そのページに円をすべて書き入れることができないほど大きい恒星だったわけです)
私はそれを食い入るように見て、スゴイ!!宇宙には何て大きな星があるのだろう!とビックリしていました。
また、別のページにはケネス・アーノルドという人が初めて「空飛ぶ円盤(フライング・ソーサー)」、今でいうUFOを目撃したという話が載っていました。
そのページには奇妙な姿をした宇宙人のイラストも描かれていました。
私はそれに刺激された(?)のか、『空飛ぶ円盤が見た~~い!!』と強く思ったのを覚えています。
強い思いを抱いたせいでしょうか、その数年後、私はUFOを実際に目撃することになります。 その出来事は「UFO初目撃は…」というタイトルで以前書きました。
それにしても今思うと、ちょっと不思議だなと感じます。
宇宙の本を食い入るように見る少女という図。
普通、女の子って、もっと違うものに興味を持つのではないでしょうか?
それが私の場合は宇宙に夢中でした。(ダジャレか?!)
その情熱にまかせ、友達や周りの人に銀河の美しさなどを熱く語るのですが、私が期待したような反応は返ってきませんでした。
UFOや宇宙人にいたっては懐疑的で興味もほとんどないといった様子でした。
私にしてみれば、人々がそういったことに興味を示さないのがとても不思議に感じました。
なぜなら、宇宙に興味を示すということは、何も特別なことではなく、ごく普通な会話の一つだと思っていたからです。
昨今「ETソウル」という言葉が知られるようになりましたが、もしかして私って「ETソウル」?
子供時代のことを思い出して、ふとそんなことを思う秋の夜でした。
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