


窮屈なのに無理をしてその服に合わせようとすると、苦しくなってどこかにヒズミが出てしまうのです。
自分の中にそのヒズミをため込んだときは精神や身体が害され、外に向かえば人を攻撃するようになるのでしょう。
偶然にも、社会が与えた役割とその人の天分が一致した場合は輝けるのでしょうけど。
彫刻家のミケランジェロは石を見たとき、すでに出来上がった彫像(人や天使)をそこに見出して、それを取り出すために彫るのだという発言をしたとか……。
もしかすると、私たちの中にも美しく輝く像が埋もれているのかもしれませんね!?
出してくれ!と言っているのかもしれません。
自然においては、似ていても同じものがないように、私たち一人一人も違う才能があるのです。
心ひかれる絵画や音楽、映画や本や風景やetc.に、本来、現れるべきオリジナルな自分へと導いてくれるヒントがあるのかもしれません。
自分の新しい側面を発見するのって、ちょっとワクワクする旅のような感じがします

自分の心を見つめて、どこにどう惹かれているのか検証してみるのが良いのかな?
そして、魂が望んでいる自分を発見したとき本当の幸せが訪れる、そんな気がします。

