脳外科医の先生の講演最後の回であります。
「脳の熟成」について。
今まで書いてきた記事の総まとめといった感じでしょうか?
人は生まれてから脳細胞は死んでいく一方。
70歳を超えると生まれたときの半分の数の脳細胞になってしまうのだそうです。
では、生まれたままの赤ちゃんに比べて高齢者の方々の脳は劣っているのでしょうか?
先生は全くの逆であるとおっしゃっておりました。
事実、経営者や国会議員 . . . 本文を読む
続きまして「スーパーコンシャスネス」についてです。
スーパーコンシャスネスとは何か?
辞書などで調べてみましたがなかなか要領を得た答えが載っておりません。
先生のお話の中に出てきた内容で書いてみますと、「閃き」ということであるようです。
閃きつながりで発明ということになりますと、茂木さんのお話では閃きはエジソンに代表されるように99%の努力と閃きということでありますね。閃きとは努力を続けることに . . . 本文を読む
子どもの成長についての2回目です。
前回はお腹の中から生まれるまでの話でありました。
今回はその後の成長過程についてであります。
子供の成長の中で最も大事な時期が見よう見まねをしてもの事を覚える時期だとおっしゃっておりました。茂木さんの本にも出てくるミラーニューロンによって活発に身のまわりの物事を吸収するからなのだそうです。
特に重要なのが感覚系。
感覚といえば5感。味・触・聞・見・臭。
このす . . . 本文を読む
先日、東京慈恵医科大学脳神経外科教授の先生の講演を聴く機会がありました。
私の好きな茂木健一郎さんの様な脳の働きについての研究や子供の成長について等、外科医から見た最近はやりの脳科学についてのお話をしていただきました。何とか学会の会長や理事長をされたり新しい治療器具を開発されたりすごい先生なのだそうです。代表著書は「成熟脳」です。
今回の講演の柱になったのは「子供の成長について」「スーパーコンシ . . . 本文を読む
ついに初段の証書と黒帯を先生の手から頂戴することができました。
5級の証書を頂いてから丸5年をかけての初段です。
稽古の始め、準備運動をする前に皆さんの前で受け取らせていただきました。
もちろんうれしかったです。
が、そのまま茶帯で稽古をしようと考えておりましたら、先生から
「袴はまだ届いていませんが、帯だけつけたらどうですか?」とのお言葉。
黒帯と証書はもちかえってじっくりと眺め、気持ちを作ろ . . . 本文を読む