goo blog サービス終了のお知らせ 

風物詩?

2013-08-23 | 日記
きのう夜、待望の雨!
なんと福岡では8月5日以来17日ぶりの雨、今朝にかけて時々降ったが日中は予報がはず
れ、時々日差しも。
それでも植物たち喜んだろう。
隔日に庭から、歩道の植え込みまで散水してきたから果たして今月の水道代や如何に。

二、三日前の夕刊に、どこかの街中で浴衣姿の女性たちがポリバケツとひしゃくで打ち水を
している写真があった。毎年夏、全国で見られる風景だろうが、37℃を超えるような炎天
下、なにほどの効果があろうか、文字どうり「焼け石に水」。

そんな風景は、京都、金沢や全国の古都で、日暮れに日本風町並みの中で静かにやってこそ
風情があろうというもの。
それが、カンカン照りの日中、ビル街で、短パンの若い女性が颯爽と行き交うそばでとあっ
てはとんだ風物詩だ。

異常気象?

2013-08-20 | 日記
 郵便局で番号札をもって順番を待っていたら「環境問題」のアンケートに協力してくれ、と
いう女性が近づいてきた(局とは直接関係ないらしい企業の人)。男なら断るが、若い女性な
のでOKした。
 地球温暖化をどう思うか、近年の異常気象をどう思うか、省エで心がけていることがあるか、
原発は必要と思うかect

 地球温暖化も異常気象と言われる現象も、46億年の地球の歴史から見れば、ほんのまばた
き程度、一瞬の自然史であり、過去に幾度もあったことでしょう。
 温暖化が人為のCO2に起因するのなら、昨今の激暑をどう説明するのですjか、温暖化は純
粋に地球史の過渡期のひとつでしょう。
 この暑さで、電力使用量は平年を大幅に上回っているにもかかわらず、節電の呼びかけはあ
っても「電力不足」はきこえてこない。
 東電福島第一に見られる、際限ない汚染水問題とふるさとを失った多くの人たちの明日をど
う考えるのか、方向は自ずから決まるはずです。

 以上のように回答した。

太宰府

2013-08-16 | 日記
今日、太宰府市は36.9℃で福岡県内最高
太宰府市のどこらが観測地点だか知らないが、わが家から100メートル足らずで同市と
わが市の境界、いわばお隣さん。

夕方のTVで『珈琲店タレーランの事件簿』①②(宝島舎文庫)が100万部を突破した
話題を放映していた。「殺しがない推理小説」だそうだが、著者の岡崎琢磨が太宰府市
出身で、京大法学部卒業後地元に戻り、叔父の寺で執筆しているという。
処女作でいきなりのミリオンセラーは珍しいとのこと。

ただ、若い人向きのようだし、作品にはほとんど関心がない。
作品の舞台は京都だそうだが、TVにでていた彼行きつけ太宰府の珈琲店は何度か
立ち寄ったこともあり、いつか会えるかも…。

横文字バカ

2013-07-05 | 日記
 新しい長崎市の市立病院名を一般公募したところ「長崎みなとメディカルセンター」
に決まった。ところが、市議会からクレーム「言いにくい」「親しみがない」「横文字
は年寄り向きでない」等。

 あたりまえのことじゃないか。何で従来の「長崎市民病院」でいけないのか?
誰が公募を言い出したか知らないが、ヒマな役人の考えそうなことだ。

 最近は、民間は言うに及ばず公的な建造物や施設に愛称をつけるのが流行っているが、
共通していることは、英語やひらがな名が多いこと。

 別のことだが、各種選挙に立候補するのに、わざわざ漢字をひら仮名に変えているのを
よく見かける。今回の参院選でも結構あるだろう。難解な漢字の名をもつ人も中にはいる
けど、それで押し通す勇気がないのか、自分の名に誇りをもて。

 簡単な漢字の氏名をもつ候補者が有利だと思ってのことだろうが、漢字の難易ぐあいで
投票を決めるようなやつも居なくはなかろうが極く極くマレでないのか?

 PC時代、ただでさえ漢字を手書きすることがすくなくなっている昨今、もっと日本語(字)
を大切にしよう。そして、日本の病院に「みなとメデカルセンター」なんてアホな名称をつけ
ないようにしよう。

春 雷

2013-04-11 | 日記
 桜花爛漫のもと親が新入生とともに小学校の門をくぐるのがこの時期の風景。
ところが、今年は桜もとっくに散って葉桜をバックにスナップを撮っている。今日は
わが地方、小学校の入学式だった。
 
 そんなおめでたい日だったが、また寒波、しかも早朝雷雨となった。春雷だ。
先年亡くなった立松和平に『春雷』という作品があったが、野間文芸賞を受けた『遠雷』の
方が映画にもなって(永島敏行・石田えり他)知られていただろう。

 立松さんは、あの栃木訛りの独特の語り口が、素朴で飾らない人柄と相まって多くの
人に愛された。一度、福岡での講演会に出かけたことがあるが、テレビで見るそのまんまの
人で、いっそう親しみを感じるようになったが、早い死が惜しまれてもう三年になる。

 最近、『西日本を歩く』(日本を歩く4・勉誠出版)を古書店で見つけて読みはじめた。
岡山県以西、鹿児島県までの人と自然に交わる紀行だが、当方の現役時代勤務した
土地も多く懐かしいこと、また新たな発見もあり、頸椎症による肩や首の痛みもしばし
忘れる。