あおいこころ

わたしがこの世で生きていくこと🍎

未来に導かれている🙂

2023-10-01 11:22:28 | この世に思うこと


人間を嫌ってはいないけど
あまり近づきたくはない。

癇に障る人間は寒気がする。
ただただ
お前は気に入らない奴だ!
と攻撃したいだけだ。

私は人を正そうと思わない。
それは間違っている人間はいないからだ。
それぞれの未来に導かれて進んでいるだけ。
と最近思うからだ。

平和とか幸せとか
待っていればやって来る人と
待っていてもやって来ない人といて。
そうだな、私はやってこないタイプだった。
だから平和も幸せも作り出してきた。
と思っているけど
未来に導かれて進んでいるだけ。
だとしたら。。。

もしこの考えが正しいと過程して
世の中を見てみよう。
空に浮かぶ雲がいつもと違って見えてきたよ。

人生夢のごとし😶‍🌫️

2023-09-23 19:36:21 | この世に思うこと

未来はすでに決まっていて
それに従って今が動いていたとしたら
右か左か進む方向は決まっているのに
無駄に悩んでいることになる。

今の自分の行動が未来を決める。
常に未来は白紙だという。
未来はいく通りもあって
右に行っても左に行っても
好きにやればいいってことだ。
どんな未来が待っているのか
予測不可能なところもあるけどね。

どちらがいいかな?
どちらがらしいかな?
そうだな、未来は決まっている方がいいな。
決まっている未来に導かれているだけ。
悩んでも困っても
すべてシナリオ通り
この道をいけばいいのだからね。
間違ってるといわれる人もいなくなるでしょ。

私が山に登る訳😊

2023-09-16 21:08:00 | 日記


無心で山に登っているわけではない。
日常生活のグチャグチャが
浮かんでは消えていく。

森の中も好きだが
森林限界のザレ場を行くのが好きだ。
特別な空気感
雲の流れ
歩く音
宝永山山頂あたりはまるで異世界で大好きだ。

山を歩いていると
日常生活のグチャグチャに混ざって
湧いてくる感覚がある。
私がとてもちっぽけな
他愛のない存在であるという感覚。
嫌なものでなくどちらかというと
安心感に近い。
この山の一部であって森の一部であって木の一部であって草の一部。
自然の一部であって地球の一部であって宇宙の一部。

この感覚を得たくて
山に登っているのじゃないかと気がついた
今日このごろ。





地球は美しい😊

2023-08-27 16:14:29 | 日記

白馬の唐松岳に登った。
たくさんの感動があった。

地球は美しい。
この言葉はシンプルだけど
これに尽きる。
このあたりまえのことに
感動できることは素晴らしい。

どんな場面でも感動したその瞬間は
謙虚なのだろう。
一瞬だったとしても
真実の謙虚を感じていると思う。

謙虚ってなんだ。
愛することでも
感謝することでもない。
自分を見下すことでも
人を立てることでもない。

真実の謙虚ってなんだ。
流れに逆らわず
やれる努力を続け
成果は成り行きに任せ
心はいつも平静でいられる
すべてを受け入れる覚悟なんじゃないかと思った。

私には謙虚さが足りない。
謙虚さは人間にとって大切だと思う。
人間たちが謙虚であれば
世界は変わると思う。
そして地球はもっと美しくなると思う。

地球がもっと美しくなれば
もっと感動する人が増えて
謙虚さを備えた人間が増えれば
世界は変わる。

そんなことを思った登山だった。










アザラシまんじゅう 9話(最終話)/空想遊び🙃

2023-07-09 08:26:00 | 空想遊び

◇9話 愛のかたち(最終話)

 そのころ、アザラシまんじゅうの星で1匹のアザラシまんじゅうが悲しげに鳴いた。
「クー。。。」
周りのアザラシまんじゅう達も鳴き始めた。
その声に反応したように、海から微笑みの女の子が上がってきた。
微笑みの女の子の姿を見るとアザラシまんじゅう達は落ち着いたように静かになった。
少し困ったような表情をした微笑みの女の子は空を見上げ、手を合わせた。
合わせた手を開けると手の中には、一本の注射器があった。
注射器の中には淡い桃色の液体が入っていた。

 地球の地下深くから低い地鳴りが聞こえ始めた。
その地鳴りは、まるで重低音のあの鳴き声だった。
「クー、クー。。。キュー、キュー。。。」
この地鳴りを聞いた人間たちは、地球に浸透しているアザラシまんじゅうのことを思い出したのだった。
アザラシまんじゅうの与える一方の愛が、すべてを奪う憎しみとなった。
地面が揺れ始め、世界中で地割れが起こった。
巨大な津波、砂嵐、竜巻、洪水、あらゆる災害をアザラシまんじゅうは操り、人間達の築き上げた文明を容赦なくなぎ倒していった。
与えたものを一気に回収するかのように、今まさに地球を飲み込もうとその勢いは最大になった。
その時、黒雲渦巻く空に現れた巨大な手。
その手には注射器が握られていた。
注射器は地球に刺さり、淡い桃色の液体が注入されていった。

 地震も嵐も止み、空は澄み渡り、津波や洪水も引いていった。
地球上は静寂の世界になった。
ビルが倒壊し廃墟となった街のいたるところから生き残った人間達が這い出してきた。
すべてが止まったかのように何も聞こえない。
次の瞬間、地球上から無数の白い光の糸が北の空に向かって伸びていった。
無数の光が一点にまとまると大気圏を通り抜け、宇宙空間に出た。
地球のすぐ外の宇宙には、地球を抱えられるほどに大きな微笑みの女の子がいた。
光は、微笑みの女の子の手のひらに乗るほどのアザラシまんじゅうになった。
「クークー」
とアザラシまんじゅうは、微笑みの女の子の手のひらに乗って鳴いた。
優しい笑みを浮かべて、微笑みの女の子はパクリとアザラシまんじゅうを食べた。
そして微笑みの女の子は、一点の光となって消えた。

 地球からアザラシまんじゅうは除去され、人間達は救われた。
人間達は多くを失ったが、清浄化された地球が戻った。
この先の人間達は、アザラシまんじゅうが残した地球を保つことができるだろうか。

 アザラシまんじゅうの星では、今日も微笑みの女の子とアザラシまんじゅう達の穏やかな、究極の愛に満ちた日々が続いている。