スパソン日記

ユースムースアヴェニューの歌とお喋りの人のブログです。

働けど働けど

2007-11-20 | 作曲
今日は歌詞をわわっと4曲分。今作り中のやつです。
最初は全部でたらめな英語の歌詞でやろうとか思ってたんですけど
どうせでたらめなら日本語のほうが、と思い直してバーっと書きました。

やっぱのめり込んでおかしなテンションになってますです。
たいてい語呂合わせや、「語尾はこの母音で」的なことに則って
仮の歌詞や第一稿を書くんですけど
一曲比較的完成形に近いやつがあって、録ったオケに合わせて
口ずさんだだけで、号泣。嗚咽。そんないい曲かはわからないんですけど(笑)

情緒不安定。以前こういう曲作りの段階を、恐れ多くも
女性の生理に例えた事がありましたけど今回もそんな感じ。
ソングライターは大変なんだモン!って感じかな。

ねえねえ?僕イタイ?また日記のアクセスがドカーっと上がんないかなあ。あははー。びよよーん。

明日歌入れに入ります。これ録ってもまだ5~6曲あるからね。正直終わりが見えん。

曲ができた

2007-05-15 | 作曲
やあやあ、青江です。昨日夜中にスルッと曲が書けました。
ヌルッと、スムーズに。
しかしこう、あまりにスムーズにできると、すでに存在する曲
なのではと不安になったりします。
よし、明日リハだからみんなに聞いてみよう。お洒落っぽいやつなの。


それとは別件ですけどもし僕が
「右手に赤いバラ 胸には白いブラ」という曲を作ったら皆さんは

「おいおい、またか青江」

とか思う?通報する?入院させる?ましてやそれがロックンロールだったら。
今なら、まだ、引き返せそうなんです(笑)


明日はリハそして吉祥寺ストリートだ。寝よう。

進まんー

2007-04-06 | 作曲
むー、書きかけのやつがいっぱいありすぎて作業が自家中毒。いかんですね。
ちょっとライブでできるやつとか現実を見据えて絞り込まねば。
いいことですけど、曲がいっぱいあるなんてね。

今日は再び春めいてましたねえ。明日土曜は吉祥寺ストリートなので
暖かくあってくれれば嬉しいです。
冷えなければ声もよく出ることでしょう。

ストリートでカバーしたい曲、まあほぼビートルズですけど
ちょっとリストアップしてみたり。こういう作業は無条件に楽しいですね。
周平君に参加してもらうと3声でコーラスできるから夢広がるです。

いつもやってる曲も色々と試行錯誤しようと思ってるんで
これから段々と成果が出ると良いな。そしてそれが皆さんに楽しんでもらえたら
もっと素敵だな。

明日は「吉番」の収録なんですけど、吉祥寺の街のこれからについて、みたいな内容らしいです。
路上ミュージシャンのありかたなんかも大きく取り上げて考えると思うんで
とっても意義深いもんになるんではないでしょうかね。

まあ明るくほがらかに、春は始まったばかりですから。
最近この日記のカウンター、平均値がこの一年で最高値です。
新たな読者さんが増えてるのか、毎日読んでくれてるひとが増えたのか
それともその両方か。なんにしてもありがてえっすよ。
コメントもすごく嬉しいのでお気軽にー。

引き続き曲を作っております

2007-04-05 | 作曲
まあ順調に。テンション上がるデスね。
近藤先生が「萌えよ愛しのメロンちゃん(仮)」のデモにギターを入れたものを
聴きました。さすがの仕上がり。
明日(もう今日だけど)夜中に歌を入れてみます。ドキドキ。

そのために2コーラス分の歌詞を書かなくては、のぞむところさ。
今できてるのは基本的に「♪萌えろメロンちゃ~ん!」のとこだけ、ああ…先は長い。
っていうかメロンちゃんてなんだ、を心のNGワードに今から作詞の旅に出ます。
無事帰ってこれるかしら。


あ、関西ライブが具体的になりつつありますです。
6月下旬くらいに関西の皆さんとお会いできるよう、調整してみます!

あとまだスケジュールにはアップしてませんが5月5日、
吉祥寺音楽祭で駅前スーパーステージで演奏します。無料ライブとなってますので是非。






ヒビノ君のグラサン

2007-03-13 | 作曲
今日はなんやかんやと録音してましたっす。
水曜日更新のウェブラジオ「ぷちょへん」用に
素材をちょこちょことね。
30日のイベントが近いって事でゲストを呼ぼかな、とか。
「有るとき~」を皆さんにより楽しんでもらうための
ガイドになればよいなあ。

あとは昨日に近藤先生からもらったオケを聞きながら
仮の歌詞を書いて、さっそく歌を録ったり。最近フットワーク軽いねワシら。

その新曲は僕の大好きなエルヴィス・コステロの
「アリソン」みたいなテーマで歌詞書こうかなと思ってて
ざっくりと「昔の恋人に再会した男のフクザツな心境」みたいな歌なんですけど、
いったん書いてから改めて本家の歌詞を読んだら…

やっぱり違うわ、深みが。
というわけで、わかっちゃいたけど大幅な書き直し決定です。
まだよくなりそうだからね。曲調はアップテンポでカッコよいですよ。


明日水曜日はストリートお休みしちゃいます。色々やってますわ。
全部30日のイベントや、その後のユースムースを面白くしてくれるでございますよ。

それにしても今日夜は冷えたですね。皆さんほんと風邪には気をつけて。僕もぶ
り返さないように、よく食べ、よく眠る事にしまっす。おやっすみなさい。


写真は歌入れの雰囲気を激写。
スタジオに忘れ物のサングラスがあったので装着してみました。
そのままロビーに出たらそこに居た人の友人「ヒビノくん」のものだったらしく。
窓を開けて「ヒビノっち!ヒビノっち!サングラス!」と帰路につきかけたヒビノ君に
声を張り上げる若者達を見て、
仲間はやっぱり大切だなあとか、夜だからヒビノ君も
サングラス忘れて帰っちゃうよなあとか、色々駆け巡った。そんな午前零時。


ユースムース、再結成

2007-03-09 | 作曲
いや、解散してないですけど(笑)
今これを書いてるのは10日の朝方。9日金曜の夜中から
近藤先生宅の「baba studio」にて新曲にとりかかってたんですけど
もうなんかそういう作業自体けっこう久々な感じで、思わず
タイトルのような気持ちになりました。
ただ今配信中のアルバム録音は去年のうちに終わってましたし
1、2月は関西ツアーや東京での怒涛のライブラッシュで
あっという間に終わってしまってたのですな。

僕自身が今年に入ってまったく曲を書いてないという
スーパーソングライターとして、スーパーソングライターとしてあるまじき状態だったので
とりあえず書きかけのモチーフを膨らましてみようかなってな感じで集まりました。

やっぱね、日常的にやっとかないと、さあやろうかって時に
「あれ?曲ってどうやって作るんだっけ?」
みたいなことになりがちなのです。
でもやっぱり二人でやるとカンが戻るのが早いやね。なんとなく2曲
形になりました。
うち1曲のサビで僕が
「♪おっぱいおっぱいおーっぱーい」と連呼したあたりでお開きに(笑)
今それの簡単なカラオケを聴きながらこれ書いてます。
歌詞を書こう。

今回の新曲群はたぶん4月以降にお聞かせできるかと。お楽しみに、です。

ビキニとレザーブーツ 全曲解説 その6

2006-08-25 | 作曲
青江だったりするんですけど。ビキレザ全曲解説も最終回ですね。
皆様ここまでご愛読ありがとうです。もちろんこれからもよろしくねーん。

さてさて、「モノローグ」です。これは沢山の人が好きな曲にあげてくれますね。
発売後のライブでも最後に演奏することが多かった。とても大事な曲です。
だからここで僕の個人的な想いなんかをね、知ったような顔して、えらそーに語るのは
野暮な気がしましてね。
今日は特に書くことなし!なんて言ったらきっとサボっただけだと思われるキャラなので(笑)
なんかあったかなー、と頭の中を検索すれば歌詞に苦労した思い出ばかり(泣)
でもそこで四苦八苦した分、みんなに届いたんだと思えば報われます。
その煮詰まった経験を生かして「スーパーソングライター」を書いた僕はなんだか
抜け目なくてやな感じね(笑)

「ありきたりでも 二人の隙間 埋めた愛の言葉」
かあーっ。もうこんなフレーズを書いた僕はモッテモテで困ってしまいます。脳内で。
冗談は置いといて、やっぱりいろんなことがこの歌を作る過程で身についた気がします。


とまあ簡単ではありますが、一年経った今、ちょいと振り返ってみました。
いかがでしたでしょうか。
ディスコグラフィーでこのアルバムの隣に並ぶ作品はいったいどんな名盤なんでしょうか。
僕も今からわっくわくでございますよ。
これからもユースムースアヴェニューを、「ビキニとレザーブーツ」を、よろしくです!!!

ビキニとレザーブーツ 全曲解説 その5

2006-08-24 | 作曲
青江なんですけども。今日は「君カワイイ僕ウレシイ」なんですけども。
バンド内では通称「キミボク」でございますね。これはホントにレコーディングを
はじめる直前に書きました。
この時点でのピッカピカの、純然たる新曲だったわけです。
歌詞がほんとにすらすら~と書けた記憶がありまして、パソコンに向かって
頭から最後までノンストップ。ほんとに5分くらいでできました。
でも手抜きなわけではもちろんなくて、そういう曲なんですね。

当時の僕の思っていたユースムースの楽しい感じを全部放り込みましたです。
追いかけコーラスのあるAメロ、コーラス満載のサビ、ファニーでバカバカしい大サビ。
レコ発後のツアーでもしこたま演奏しましたねえ。

そいいえば「お姫様だっこ」に続く「説教シリーズ」とでも申しましょうか
「お姫様だっこ」のほうは
「好きな女の子をお姫様だっこしてやれよ、お前の男を見せてみろよ」
みたいなことを押し付けがましく歌ってるんですけど、こちらでは
「君が可愛くって嬉しいって、あの子に言ってやれよ、お前の男を見せてみろよ」
と言っているわけです。やはり押し付けがましく(笑)

歌詞が過去にないスピードで書けたのもそういうことでしょうね。テーマがはっきりしてます。
そりゃあ君が可愛かったら嬉しいですわ、みたいなね。それ以上でも以下でもない。
よって誰も歌詞にダメ出しする気力が起きない(笑)


最後にひみちゅを。僕の愛してやまない英国の宝、KINKSのある曲と
日本の宝、カーネーションある曲からインスパイア?オマージュ?
…っていうか似てます(笑)
興味ある方は探してみてね。正解者には…とりあえず平謝りしときます(笑)

ビキニとレザーブーツ 全曲解説 その3

2006-08-22 | 作曲
さてさて青江、ですけれども。今日は「ホップ ステップ スランプ」ですね。
この曲は書き下ろしに近いです。2004年末~05年アタマには出来てました。
この曲は全体的には僕のデモが基本になってて、歌詞もほぼそのまま!スバラシ~

モータウン(わからない人はネットで調べてみましょう~)についての映画を
吉祥寺バウスシアターで観まして、「永遠のモータウン」だっけ?
その雰囲気をイメージしつつもサビは学園ドラマのテーマソングっぽい気持ちです。
ってサビが「♪苦しくったって~ 悲しくったって~ ステージの上では
   泣かないことに決めたの♪」ですから
そのあとに
「♪でも時々~ 涙が出ちゃう~ 男の子なのに~♪」
と続きますからね。危ない!!って感じですね(笑)
これは使ってるコード(和音)がとても多くて、意外とライブ向きではないかもしれません。
サビも最初からハモり前提で書いてるのでメインのパートはけっこう低いですし。
でもきっと今演奏したら萌える…じゃなかった、燃えるだろうなあー。やってみたいなあ。

ちなみに最初のデモでは演奏がいったん終わった後、もう一度アウトロが始まって
司会者風の男がシンガーAOEを紹介するシーンがあります。
って言葉では伝わりにくいですねえ、また「プチョヘン」のほうに期間限定で
アップしようかな。ジェームス・ブラウン風にしたつもりなんですけど(笑)

この曲で歌われてる事は、ひょっとしたら僕の中に一貫してあるテーマかも。
ホップ ステップ スランプ、意外と深いかもしれません…なワケないか(笑)
まあ3歩進んで2歩下がる的なね。つまりはチーターなんだね。


明日は…おっ、「びゅうてぃほう」かい。そーかいそーかい。

ビキニとレザーブーツ 全曲解説その1

2006-08-20 | 作曲
さてさて青江でございます。今日は「ビキニとレザーブーツ」発売一周年記念。
この一年たっぷりこのアルバムを楽しんでくれた方、最近のライブでお買い上げ
下さった方、買おうか迷ってるのよねーというそこのアナタ。
何も出来ない僕ですが、スパソン的観点からこのアルバムを振り返らせていただきます。2006年夏、現時点の僕の解説です。

まずは一曲目、「レモネード」
これは実はかなり昔の曲でして、2003夏とかにはもう
書いてたんじゃなかったかなー?ライブでもあんまりやらないまま手つかずでした。
ていうのも歌詞がけっこうアバンギャルドでサビの最後なんて
「あがった(I GOT Aね)BABY さがったBABY 仮歌だもの~♪
 怒られるかな~♪ 怒られるかな~♪」
とかいう代物でして(笑)昔はそれで馴染んでたんですけど、だんだんと
バンドの感じに合わなくなってたんですね。
でも曲はとってもキャッチーだったんで取り組むことになりました。

コーラスも最初はELO(かっこいい洋楽の人たち)みたくしたかったんです。
曲のキーは僕の得意な、というか手癖のAですね。最後の
「いつもぐったいみん~♪」から重なっていくところとかは曲を書く時点で
決めてありますです。作曲の時点でハーモニーありき。これきっと大事。

歌詞はかなーり苦労しました。泣きました。
今読むと
「左のポッケ溶けかけのキャンディー見つけたら ハローハロー 噛み砕こう」
とかクレイジーで素敵ですね(笑)

あと重大な出来事が、この時までレモネードっててっきり炭酸飲料だと思ってました!
もうね、レモネードに対するイメージ大揺れ(笑)アレにはびっくりしたなあ…

むさしのFMさんで一年間やらせてもらいました番組のオープニングテーマでもありまして
最初のコーラスで録音ブースの雰囲気を思い出しますです。

と、一曲で長くなってしまった~。明日はタイトル曲「ビキニとレザーブーツ」だ!