正月の火祭りの行事
「どんど祭り」で無病息災
箕面粟生第二住宅「パンダ公園」で13日、どんど焼きが行われました。
自治会主催、タンポポの会協力で、昭和60年から続くイベント。
為那都比古神社 (いなつひこじんじゃ)より御神火をいただき、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)、書き初めなどを家々から持ち寄り、焼き納めました。
当日は天候も良く、どんど焼の火にあたりながら、自治会役員さん方が用意されたお神酒をいただき、ぜんざいやミカンなどを食べながら新年会代わりにあちらこちらで親睦を深めました。残り火で焼いたホカホカ焼き芋を参加者全員に配り、一年の無事を祈りました。
諸説のなかから
○言い伝え
火は穢(けが)れを浄め、新しい命を生み出します。竹の爆(は)ぜる音は災いを退け、高く上る煙に乗って正月の神様が帰ります。どんど焼きは、祓(はら)い清めという役割と、正月に浮かれた人々を現実世界に戻す二つの役割を担った行事と思われます。
この火に当たると若返るとか、焼いた団子を食べると病気をしない・虫歯にならないとかいわれています。
また、燃やした書初の紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようになるともいわれています。
お守り、いただいたお神札(おふだ)に感謝して、古神札の焼納やだるまなども焼やします。
その他にも、1年中の身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈願しているそうです。
来年の「どんど祭り」もよろしく。
タンポポの会 田中
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