【ドライアイに鍼灸が効果がある仕組みが解明される】(鍼灸ニュース)の記事をご紹介いたします。
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ドライアイとは目を守るために必要な涙の量が不足したり、涙のバランスが崩れることによって、目に均等に涙が行き渡らなくなり、目の表面に傷ができてしまう病気のことを指しています。
ドライアイの症状としては目がごろごろする、目が疲れやすい、視野が霞んでいるなど一般的によく起こる症状のため、ドライアイとは気づきにくいものです。
ただ、スマートフォンやパソコンが普及している現代では非常に多くの方がドライアイにかかっていると言われています。
治療方法としては、目薬をさすことで不足している涙分を補充します。
目薬ならなんでも良いわけではなく、防腐剤が使われていないものを使う必要があります。
ドライアイの場合、バリアの役目をする涙の量が極端に減っているので、防腐剤のような刺激のあるものを使うと、目に直接影響を与えてしまいます。
注意してください。
多くの場合は、この点眼療法によって、ドライアイの症状は改善します。
薬による副作用はあまりありません。
強いて言えば眼痛などです。
点眼療法が聞かない場合は手術を検討します。
手術方法としては、シリコン製の涙点プラグというものを涙が排出されるところに挿入します。
そうすることで、涙の排出を軽減し治療を促します。
以前にもドライアイに関する韓国の研究をご紹介しましたが、鍼灸がドライアイに効果があるという新しい研究が発表されました。
涙の成分にタンパク質が少ないことがドライアイの原因の一つと言われており、研究の結果鍼灸がタンパク質の分泌を増加させることも研究の結果として報告されています。
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国際ナノ医学ジャーナルに発表された研究です。
<方法>
28名のドライアイの患者をランダムに2つのグループに分けました。
グループ1:鍼灸と人口涙液の治療
グループ2:人口涙液の治療のみ
<結果>
Ocular Surface Disease Index scores(眼表面疾患インデックススコア)、症状のアセスメント、涙の分泌量はどちらのグループも改善しました。
グループ1は症状のアセスメントがグループ2よりも改善しました。
涙のタンパク質質量分析の結果も、グループ1の方がタンパク質の分泌が増加することがわかりました。
<結論>
鍼灸と人口涙液を組み合わせた治療は人口涙液のみよりもタンパク質の合成と分泌を増加させ、症状を改善されることがわかりました。
この結果により鍼灸がドライアイの治療に有効であることが示されました。
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引用:Dove Medical Press 2017年2月28日
https://www.dovepress.com/proteomic-analysis-of-tears-following-acupuncture-treatment-for-menopa-peer-reviewed-article-IJN
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涙液は角膜(目のもっとも表面側の部分)の保護と栄養の作用があります。それらがなくなると目の異物感や乾燥感、目の疲れなどが生じます。
目の症状のツボというと、目の近くのツボや首の後ろのツボ、体幹や四肢にも有効なツボがあります。
眉の内端の攅竹(さんちく)、目頭と鼻のつけ根の間にある晴明(せいめい)などをやさしく指で押してあげるとすこし症状が和らいでくるでしょう。
鍼灸には健康保険、交通事故(自己負担なし)、労災(自己負担なしが適応されます。
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