２０年ぶりの再会

今日は幼稚園の頃にとても仲の良かったミミちゃんと再開しました。それも２０年振り　こんな故郷から遠く離れた場所だというのに、彼女の家は私の住んでいる家から自転車で５分も走ればあるんです　本当に驚きました。父親が転勤族だったため、小学生以下の頃の友達とは現在まったく交流のなかった私ですが、ミミちゃんと再会できたのはうちの母親とミミちゃんの母親の交流がどこらへんかで復活したためでしょう。本人同士が再会できなかったのは、母親同士の交流が始まったときにはすでに私もミミちゃんも故郷をはなれていたからかな…
それにしても２０年ぶりの再会　私もミミちゃんも２０年前のように田んぼや野っぱらで泥んこになって遊んだりはもうしません。イタリアンのお店でお互いマダム（？）らしくランチ…
男の子はとても変るけれど、女の子って外見はさほど変らないですよね。ミミちゃんは昔の面影を残した、とても初々しい奥様でした。
それにしても、２０年という時間を一足飛びに飛んできてしまったような不思議な感じでした。この２０年というものの、お互いの写真すらお互いにみていなかったんですから
胸がいっぱいです。子供の頃の事をホントにたくさん思い出しました。
今では故郷も様変わりしてしまって…訪れるたびにちょっと切ないですね。

ザリガニやカブトエビを捕まえて遊んだ田んぼだらけだったミミちゃんの家の周りは住宅街。どこからか蛍が舞い込んでくるという不思議な池を持つ大家さんの家ともどもすでになくなっていた私のすんでた古～い家。スイカの味がする草をかじりながら歩いた見晴らしの良かった通学路は背の高いマンションが立ち並んで…野いちごがたくさん採れたあの丘はまだあるのかな…あ～郷愁