メジャーどころではなく、地方の催し物です。
田中正造翁没後百年顕彰記念公演「田中正造 草魂 ~いのちを繋げ~』
2時間休憩無しの舞台でしたが、あっという間に終了したという事は、大変有意義な時間だったと言う事でしょうか。
社会のテスト勉強で名前と足尾銅山鉱毒事件を覚えただけでした。恥ずかしながら。
舞台のあと、ネットで調べてみました。
どの時代でも泣くのは弱い立場の人間で、お金のためにたくさんのお金を生む事には太刀打ちできないというのが常。
そう、どんな時代になっても。
そして、どの国であっても同じ。
前日にGyaO!で映画「アメイジンググレイス」を観ていたのです。
19世紀初めのイギリスで当時行われていた奴隷貿易廃止に貢献したウィリアム・ウィルバーフォースの半生を描いた物です。
タイトルのアメイジンググレースは、奴隷船の船長だったジョン・ニュートンが後に牧師になり作詞した賛美歌。
いつの世も悲しい事や理不尽きわまりない事は尽きる事がありません。
舞台を観ていて私の脳裏に浮かんで来たのは、中島みゆき嬢のCD[DORAMA}の根底に流れるテーマ。
「愛」なのだ。
魂を揺り動かすものは、使命感でも正義感でもなく、ただ「愛」ゆえなのだ。
そこを昨日の舞台に盛り込んだら、もっともっと深い作品になると思うのですが。
いかがでしょう?
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