今年始めての作品

　絣のベスト、裏地と2枚重ねて刺し子をして、仕立ててもらった
仕立てのKさんに助けてもらって、とても良い作品に仕上がったと思う。

　共布で縁取りをしてもらったのだけれど、違う布で縁取りをしたように
縁取りの部分が生きて来たのが、良いように思う。

　ブラウスの上でも、セーターの上でも、羽織れる様に少したっぷりと
作ってもらった、出来上がりはとても気に入っているが、さてお客様の
反応は如何か、春、4月のイヴェントが待たれる。

冬の御馳走 ふぐ

　夫の大好物のふぐ、息子に新宿の山田屋さんで御馳走になった、
親としてこんな幸せな事はない、長い間夫もがんばって働いて来たごほうびと思う。

　コースで色々いただいて、最後の雑炊がやはり、とても美味しかった。

　久しぶりの新宿、若い人々が多く、やはり大都会だ、お洒落な人々、物、ウォッチングして　
楽しかったし、すばらしかった、今住んでいる処がすごい田舎に感じた。

　日本経済新聞の朝刊に連載されていた小説　”だったんの馬”　辻原　登　作、
宇野　亜喜良　画　が終わった、毎朝一番先に小説を楽しみにして読んでいた
次の作品は安倍　龍太郎　作　”　等伯　”　期待している。

セロリ

　暮れにお米屋さんの店先でセロリの鉢植えを見つけた、2株入って居て元気そうなので
思わず買ってしまった、外では寒いですよねって聞いたら、家の中のお日様の当たる
場所において、育てて下さいと言われた。

　セロリを鉢で育てるなんて始めてで、是非育てて、食べられる様にしたいと思い
頑張って育てている、だんだん大きく成って来て、緑の葉がとても良い。

　このように成ってくると、食べようと思っていたのが、なんか食べられなくて
緑が家の中に有り、次第に大きな葉に成ってくるのが楽しみになってきた。

ワッフル

　今日は今年始めての教室　

　昨年秋のイヴェントで出会ったお客様、私の帆前掛けの手提げお買い上げ戴いたy様、
今日もっと大きな手提げを作りたいと、西東京市から3時間あまり掛けて、来て下さった。

　知恵を出し合い、とても良い形に外側が出来た、後は内側の仕立てで、家で出来る、
それにしてもこんなに時間を掛けて、来て下さった事に、感激している。

　人と人との出会いは、本当に不思議だ、私も今まで色々な人に出会い、助けてもらいながら
仕事をしてきたが、yさんも私から、何か得る物が有ったら、私も嬉しい。

　yさん、お疲れさまでした、手仕事の楽しいお話も、とても嬉しく、出会いに感謝しています。

　今日のおやつは札幌のときこパン工房のワッフル、この美味しいワッフルも私の大好物で
今日は教室の皆様にも味わっていただいた。

イチゴ.ジャム

　今はハウスで作るので、冬の内からイチゴが出ている、昔の様に夏に成って
出盛りを待たなくても、いつでも好きな時にジャムを作る事が出来る。

　朝パン食の夫の為にイチゴ.ジャムを作る、洗って籠に入れ水切りをしている
状態、ヘタを取り、お砂糖をまぶして一晩置き、後は煮詰めるだけ。

　市販のジャムも沢山種類が出ていて、よりどりみどりなのに、手作りに
拘っている訳ではないが、何となくこんな事も手仕事の間に楽しい事と思う、
やはり作る事が好きな自分が居るんだね。