おいらは、デバッガじゃねぇよ

今日のお仕事は、簡単なパズルの1つの解を求めるプログラムの採点が
メインになる予定でした。まぁ、実際そうだったのですが…
（・_・）ノ：「あのぉ～、このプログラム巧く動かないんですが…」
（；＆0＆）：「ん？、このソースどんな動きをするの？」
（・_・）ノ：「『これこれ』のとき『ここ』に来ないはずなのですが…」
というので、『これこれ』の状況のときに、『ここ』に行ってしまう理由を
おいらが、頭の中でそのソースを走らせてみて考えて教えてあげると…
（・_・）ノ：「あっなんとなく分かりました。」
（；＆0＆）：「あっ、そう。じゃぁ後、がんばって」

その後少したってから、同じ彼がやってきて
（・_・）ノ：「あのぉ～、2重ループ抜けさせるために、ここに『break』を
2つ並べていれたんですけどうまくいきません。」
（；＆0＆）：「『break』ってどんな動作するか知ってる？」
（・_・）ノ：「ループを抜けるんですよねぇ？」
（；＆0＆）：「1つ目の『break』でループ抜けたら、次の『break』文まで
到達しないよねぇ」
（・_・）ノ：「あっなんとなく分かりました。」
（；＆0＆）：「…」

またまた、しばらくたってから彼がやってきて、
（・_・）ノ：「2重ループを抜けさせるように新しい変数を用意してやって
みたんですが巧く動きません。」
いい加減おいらもつきあいきれなくなってきて、
（；＆0＆）：「プログラムがどういう動きをするか、ちゃんと見てる？
変数の値がどう変化してるか確認してる？デバッグってそこから
はじめるんじゃないの？…」
（・_・）ノ：「でも、この変数って『この値』になることあり得るんですか？」
（；＆0＆）：「あり得るんじゃないの？そう動いてるんなら…。まぁ
このソースは僕が書いたモノじゃないからデバッグしろって言われてもねぇ。
意図した通りに動かないんなら変数の値を調べてみたら？」
といって、追い返しちゃいました。なんか彼、『去年も見かけたような…』
そんな気がする今日この頃でした。