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エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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「社長が訊く・・・」を読んで思った

2008年10月30日 12時13分56秒 | 徒然日記の50
社長が訊く「ニンテンドーDSi」

って記事を読んでると外様ながら自分の仕事を思い出すわけです。
「2台分の仕事」ってページにニンテンドーDSの新型は最初ダブルスロットだったと書いてある。

モックや試作でも外様に仕事が流れてくるわけで、当然こうなれば良いなと思う状態が試作品なのです。

そんな試作品が私の思惑と一致してと舞い込んできた時はかなりテンションが高いわけです

そこにコストとか安定性を持たせるとかなりの妥協点が導き出されて商品になるのです。
最初の試作段階で仕事が入ってきているときに、次世代のDSはこんな感じになるとコラージュしたDSを当時のブログにアップしている。
その後かなりの時間を置いて現在のDSiの仕事をもらっているわけだけど、回路を見るとちょっとがっかりというか、かなりがっかりというか、まあなんだかなぁ・・・とその時点で新製品発表の時の庶民の落胆を先取りして感じることになるわけです

記事を全部読んでいくと開発には結構な苦労もかかっているわけで、その末端の仕事をさせてもらってるってのは気分としては悪くはないんだけどね。

でも仕事は安いし、納期はきついし(大体ここの仕事が入ってくるときは他の仕事全部止めて最優先になるんだよ)、そのくせ細かい変更が何度も入ったりする。仕様が決まってから外注に出せって思うことしばしだよ。
でも何度も作り直してくれるほうがうちは儲かるんだけどね。

まあ何だかんだ言ってもDSとほぼ同じサイズにマジコンみたいな機能やら、プレイやんの機能を入れちゃって、カメラ積んだり、ブラウザ内臓したりで結構ぎっしり詰め込んでいると思えば技術の進歩の跡は確実に見えるわけです。

早い話良い物が出来るのに仕事の値段がいつも一緒ってのが悲しい話なので、次の仕事が来れば吹っ掛けて良いですか任天堂さんって思うのが外注なのでした。あんだけ儲けてんだからね。と、愚痴。

あ、○iiって奴。新型量産中かも知れづ・・・信じるか信じないかはどうぞご勝手に。

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