【動画紹介】♬1月6日生まれの作曲家♬

☆本記事は、Youtubeチャンネル『本の林 honnnohayashi』に投稿された動画を紹介するものです。
　ご興味を持たれた方は是非、動画の方もチェックしてみて下さいね！

　1838年1月6日に生まれたのは、マックス・ブルッフ（1838-1920）です。
　11歳で序曲や室内楽を作曲し、14歳で交響曲を完成させます。

　その後、本格的に作曲や理論、ピアノを学び、作曲家としてまた教育者として活動しました。
　民俗音楽に取材した旋律性に富んだ作品を多く残しています。
　
　ユダヤ教の音楽から旋律をとって作曲した《コル・ニドライ》作品47（1881）は独奏チェロと管弦楽のための変奏曲で、初演は成功しましたが、その人気からブルッフの血筋がユダヤ系なのではないかという疑いをナチス政府からかけられてしまい（本人や親族は否定）、この作品は上演禁止になりました。

　ブルッフは当時、合唱曲の作曲家として注目されていましたが、今日では独奏ヴァイオリンと管弦楽のための《ヴァイオリン協奏曲　ト短調》作品26（1868）が特に有名です。


♬1月6日生まれの作曲家♬



＝＝＝＝＝
▼本の林の管理人ハヤシさんがお送りしています。
☆ツイッター https://twitter.com/honnohayashi