オルタナティブ歴史とは、公式の歴史とは違う説のことを指すようです。
中には捏造される話もあるようですが、以前からムーなどで取り上げられることのある「古史古伝」もそれに該当するのでしょうし、「昔話」や「伝承」にもそういったものが含まれるのだと思います。
広く受け止めれば、各国各地に伝わる「神話」などもそれに当たるのかもしれません。
「歴史とは合意の上に成立する物語である」というようなことを、かのナポレオンが話していたとの話も目にしました。
「歴史とは勝者が作るもの」とはよく聞く話です。
消された歴史、消された真実というものは存在するのだと思います。
事実としてわたしの身近にもその痕跡はあります。
そして現在においても焚書のようなことは水面下にて行われているのだと感じます。
あからさまな捏造については疑問を感じます、が、事実の探究であれば、それは悪くないのではないかと考えます。
これまでのような勝者が作る歴史の中においては、事実や存在を消された側に禍根が、無念さが残るのだと思うのですね。
そして消された過去を知る人たちは現在も存在しているのでしょうし。
消されてしまった事実を残そうとしたのが古史古伝であり、暗号的に事実を残そうとしたのが万葉集だったり記紀だったりするのかもしれません。昔話だとか。
聖書にもそんな傾向を感じます。
しかしそこに残した内容は時の権力者の検閲により限られたものになってしまったのだと思います。
「新事実の発見
などと言われる地味な歴史の塗り替えはこれまでにも行われてきました、少しずつ。
しかしその中にも捏造の上塗りもあるのだと思います。
嘘の上塗り
これは様々な分野において行われているようですが、これ以上嘘を重ねるのはやめてほしいと願っています。
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