ここで一席。
道楽亭ラフィ太による噺なんぞを。
長屋の住人アンジュの助。
では。
「おい、アンジュの助にラフィ太。いろ母さんからまんじゅうを頂いたよ。春らしい桜の色だ。」
どうだい、アンジュの助?
すると、そんな様子を見たラフィ太が・・・
まんじゅうがこわい?そんな人がいるかいさ。
ほらご覧よ。アンジュの助は美味しそうに。
どうだい?アンタも食べる気になったかい?
あぁ、ダメか・・・
ここでアンジュの助。
そうだな!やってみるか!
だいたい、まんじゅうがこわいなんてバカらしい。
ほいっ!まんじゅうだぞ!ラフィ太!
こわいだろう~。これからはアンジュの助に優しくなるか?ガブッとしないか?
えぇ、おい!
ん?
いや・・・
食べてる?
あら?
まんじゅうをスッと流すのね?・・・やかましいわっ!!
「古典落語まんじゅうこわい」より。
私が初めて落語を生で聴いたのが柳家花禄さんの時そばでした。
古典を現代風にアレンジしてくださっていて、面白かったのを覚えています。
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道楽亭ラフィ太はそれも得意。
おかしな問答はいつもの事だから^^