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Caprice

毎日の内容を気まぐれに綴った備忘録

DellサーバーOSダウングレード

2010-05-06 | サーバー
Dellサーバー・ストレージPowerEdgeT410のOSのWindows Server 2008 R2からWindows Server 2003へのダウングレードをした。

まず、Windows Server 2003のインストールディスクを入れて再起動をした。
いつも通りOSが起動してきた、インストール画面が立ち上がらない。

コレにはBIOSの設定で起動時にCDを読み込む設定がが必要なので、再び再起動をした。
起動途中でDELLのロゴが表示されているときにF2を押して、BIOSの設定画面を表示する。

通常はBoot設定を変更するのに「BootSequence」を選択して「IDE CD-ROM Device」の優先をあげて再起動を行います。
Boot設定で「IDE CD-ROM Device」を最優先に変更しようと思ったら、設定項目の「IDE CD-ROM Device」がない。
そのまま設定を変更せずにBISOを抜けると「Press any key to boot from CD....」が表示されたので適当なキーを押す。

一安心してWindowsのインストールの設定を進めていくと、インストール画面に「コンピュータにハードディスクドライブがインストールされていませんでした」と言う内容のエラーメッセージが表示され、インストールが行えない。

エラーメッセージをGoogleで検索するとHDDでRAID構成を行っていると認識されないことがあると書かれていた。
認識するにはドライバが必要と書いてあったが、そのようなドライバはないのでWindowsのインストールCDからインストールする方法をあきらめて、Dellの「ソフトウェアに関するお問い合わせ窓口」に電話をした。

電話をすると「エクスプレスサービスコード」を聞かれるので事前にhttp://support2.jp.dell.com/jp/jp/tech/phone/index.aspにて「サービスタグ」(PC本体に張ってある記号)を入力する。
担当者に電話がつながったときにはどの機種の型番なのか伝わっている。

Windows Server 2008 R2から、Windows Server 2003へのダウングレードを行いたい旨を伝えると、Q&Aの文章番号「195112」を参照すれば進められると教えていただいた。

Q&Aには、BIOSを設定して「Dell Systems Management Tools and Documentation」DVDを使用してインストールすると書いてある。
BIOSを設定は無いので飛ばし、DVDを入れて再起動をする。

1.設定画面が表示されるので、「Dell Systems Build and Upate Utility」を選択する。

2.プルダウンメニューから言語の選択とキーボードの種類を設定して、サーバーOSの「設定」をクリックする。

3.タイムゾーンを自分の国に合わせる。

4.インストールするOSを選択する。

5.RAID構成構成を設定する。(設定済みの場合はスキップを選択)

6.ブートパーティションサイズを設定する。

7.ネットワークアダプタの設定をする。

8.言語、組織名、ユーザー名、Product IDを入力する。

9.インストールに応じて、CDを入れ替える。

以上のことを行いインストールが完了した。
再起動して、ドライブを確認してみるとCドライブしかパーティションが作られていなく、残りは使用していない状態だった。

「GParted Live CD」を使用してパーティションを新たに作成した。
「GParted Live CD」については後日記入します。

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