先日、写真を整理していたときに見つけたこの一枚。
平成13年にトルコに行ったときのものです。
首都アンカラのケマル・アタチュルク廟の前で、とても可愛い坊やを見かけました。
あまり可愛かったので、写真を一枚撮った後、傍にいた祖父らしき男性に、
“How pretty,Pretty boy!"と連発しました。
そうしたら、おじいちゃんが「抱っこしてみるかい?」というように、こどもを
私のほうに差し出したのです!
そこで、ふたりで並んだところを撮ってあげる、といわれました。
これにはびっくりしました!
そして、トルコのひとの懐の深さにじ~ん
ときました。
もしも日本で、異国のひとが「お子ちゃん可愛いですね
写真撮影OK?」と聞いたとしても・・・・多分どのお母さんもおじいちゃんも、
見ず知らずの人間に、大切なこどもを一時的にでも委ねたりはできないでしょう。
トルコ人が親日的な民族だということもあるでしょうが、その国を訪れる人は
皆アラーの使い、客はアラーと思ってもてなす・・・というやわらかい心が根底に
備わっているからかもしれません。
もちろん、日本で暮らす私は、自分の用心深さや警戒心をマイナスに捉えてはおらず、
必要な資質だと思っておりますが、それでも胸襟を開いてにこにこ笑いかけてくれる
おじいちゃんの姿に癒されたのも事実なのでした。
ちなみに。
私の腕にいきなり渡された坊やは、写真撮影が終わるまで、
何が起きたのかわからない状態で固まっていました。
きっと今頃はわんぱくな少年に成長しているのでしょう。
二度と会えない、でも限りなく温かい感情を与えてくれたふたりを
今、とても懐かしく思い返しています。
平成13年にトルコに行ったときのものです。
首都アンカラのケマル・アタチュルク廟の前で、とても可愛い坊やを見かけました。
あまり可愛かったので、写真を一枚撮った後、傍にいた祖父らしき男性に、
“How pretty,Pretty boy!"と連発しました。
そうしたら、おじいちゃんが「抱っこしてみるかい?」というように、こどもを
私のほうに差し出したのです!
そこで、ふたりで並んだところを撮ってあげる、といわれました。
これにはびっくりしました!
そして、トルコのひとの懐の深さにじ~ん

もしも日本で、異国のひとが「お子ちゃん可愛いですね

写真撮影OK?」と聞いたとしても・・・・多分どのお母さんもおじいちゃんも、
見ず知らずの人間に、大切なこどもを一時的にでも委ねたりはできないでしょう。
トルコ人が親日的な民族だということもあるでしょうが、その国を訪れる人は
皆アラーの使い、客はアラーと思ってもてなす・・・というやわらかい心が根底に
備わっているからかもしれません。
もちろん、日本で暮らす私は、自分の用心深さや警戒心をマイナスに捉えてはおらず、
必要な資質だと思っておりますが、それでも胸襟を開いてにこにこ笑いかけてくれる
おじいちゃんの姿に癒されたのも事実なのでした。
ちなみに。
私の腕にいきなり渡された坊やは、写真撮影が終わるまで、
何が起きたのかわからない状態で固まっていました。
きっと今頃はわんぱくな少年に成長しているのでしょう。
二度と会えない、でも限りなく温かい感情を与えてくれたふたりを
今、とても懐かしく思い返しています。