8月8日より、全国の映画館でリチャード・ギア主演で秋田犬との絆を描いた「HACHI」が上映されますね。
言わずもがな、アノ忠犬ハチ公をモチーフにした映画です。
渋谷駅のハチ公口にそびえたつ忠犬ハチ公の銅像
本日、渋谷に行きハチ公の銅像を撮影してきました。
私の他にも多くの方々が銅像にカメラを向けハチ公を撮っていました。
以前から何回も見てきた銅像ですが、
近々「HACHI」が上映されるということで改めて撮影ししばらく見つめていました。
ハチは、今でも銅像となってご主人の帰りを待っているのでしょうか…
ハチ公という犬についてのお話は、正直いうとテレビやインターネットに記されている情報でしか知りません。
大学の教授に飼われて東京で過ごしており、毎日教授の送迎を渋谷駅までしていたハチ。
とっても可愛がられて幸せな日々を送っていたが、
その生活も1年と少し経った頃に飼い主である教授が亡くなってしまい、終わってしまいます。
それでも、ハチには教授の死について知る由もなく理解できていません。
ただ、いつものように遠くに行ったまま、まだ帰ってきてない、と。
そして、飼い主を失ったハチは親類に飼われることになったが、
そこから抜け出しては何年も何年も、毎日夕方に渋谷駅に現れては、
亡くなった教授の帰りを待っていました。
死ぬ直前までその行動は続きました。
その間、毎日駅にやってくるハチは野良犬と思われ、
人間から邪けんに扱われたり、あるいは心ない人にハチは、
顔に落書きをされたりしたそうで、辛い思いもしています。
しかし、ハチは、毎日の渋谷駅通いをやめませんでした。
すべては、いつか帰ってくるはずの教授をお迎えするために…。
そうしたハチの姿に周囲の人間もようやく理解するようになり
忠犬ハチと言われるようになったそうです。
私は、ハチの生い立ちを知ったときは涙があふれてきました。
今こうして、ハチの話をしているだけで涙が出てきています。
ハチのようなワンちゃんは、めったにいないでしょう…。
しかし、どんなワンちゃんでも飼い主の顔は忘れません。
そして、一度でも飼われて飼養された時点で、その飼い主さんが
そのワンちゃんにとって、犬生の「すべて」です。
普段の生活において、どのワンちゃんも家で飼い主の帰りを待っています。
飼い主が家から出かけた時点で、ワンちゃんたちは、ひたすら飼い主の帰りを
待ちます。
そして、飼い主が帰ってくると、全身を使って喜びを表現し出迎えます。
本当にワンちゃんにとって、飼い主さんが家族であり「すべて」なんです。
ときに飼い主と一緒にお出かけしても、犬はどんなに他の人間から可愛がられようとしても、
犬は、飼い主の目しか見ていません。
犬にとって、飼い主がすべてですから…。
そんな誠実なワンちゃんたちを、簡単に人間は平気で裏切ります。
飼い犬を裏切った結果が、捨てられた犬の末路です。
末路は、交通事故死、餓死、虐待死、保健所での窒息死など悲しい以外に何ものでもない悲劇なものです。
どうか、お願いします
一度出会った心のパートナーの絆と命を…どうか安易に手放したり、
壊したりしないでください
近々、「HACHI」が全国で上映されるとのこと。
この映画を通じてハチ公の生い立ちを知っていただいて、
少しでも犬や猫たちのことについて、考えていただける人が増えて
くれることを願います。
犬の気持ちを表した作者不明の「犬の十戒」があります。
動物愛護に従事されている方や関心が高い方の間では有名ですよね…
今回のハチ公について記事を書いたので、
映画のパネルと共に改めて掲載します。
※映画のパネルについては、現在渋谷駅の東急百貨店の柱に飾ってあったものを撮ったものです。
1、私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです
どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいてください
2、あなたが私に何を求めているのか、
私がそれを理解するまで待っててください
3、私を信頼してください、それが私の幸せなのですから
4、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください
あなたには他にやる事があって楽しみがあって友達もいるかもしれません
でも、私にはあなたしかいないのです
5、時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉を理解できなくても、
私に話しかけている貴方の声で 理解しています
6、貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに
気づいてください。
7、私を叩く前に思い出して下さい
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど
私は貴方を噛まないように決めている事を
8、言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に
私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?
9、私が年をとってもどうか世話をして下さい
貴方も同じように年をとるのです
10、最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」
なんて 言わないで欲しいのです
貴方が側にいてくれるだけで、
私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
そして......どうか忘れないで下さい
私が貴方を愛していることを
私は貴方を愛しています
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渋谷駅のハチ公口にそびえたつ忠犬ハチ公の銅像
本日、渋谷に行きハチ公の銅像を撮影してきました。
私の他にも多くの方々が銅像にカメラを向けハチ公を撮っていました。
以前から何回も見てきた銅像ですが、
近々「HACHI」が上映されるということで改めて撮影ししばらく見つめていました。
ハチは、今でも銅像となってご主人の帰りを待っているのでしょうか…
ハチ公という犬についてのお話は、正直いうとテレビやインターネットに記されている情報でしか知りません。
大学の教授に飼われて東京で過ごしており、毎日教授の送迎を渋谷駅までしていたハチ。
とっても可愛がられて幸せな日々を送っていたが、
その生活も1年と少し経った頃に飼い主である教授が亡くなってしまい、終わってしまいます。
それでも、ハチには教授の死について知る由もなく理解できていません。
ただ、いつものように遠くに行ったまま、まだ帰ってきてない、と。
そして、飼い主を失ったハチは親類に飼われることになったが、
そこから抜け出しては何年も何年も、毎日夕方に渋谷駅に現れては、
亡くなった教授の帰りを待っていました。
死ぬ直前までその行動は続きました。
その間、毎日駅にやってくるハチは野良犬と思われ、
人間から邪けんに扱われたり、あるいは心ない人にハチは、
顔に落書きをされたりしたそうで、辛い思いもしています。
しかし、ハチは、毎日の渋谷駅通いをやめませんでした。
すべては、いつか帰ってくるはずの教授をお迎えするために…。
そうしたハチの姿に周囲の人間もようやく理解するようになり
忠犬ハチと言われるようになったそうです。
私は、ハチの生い立ちを知ったときは涙があふれてきました。
今こうして、ハチの話をしているだけで涙が出てきています。
ハチのようなワンちゃんは、めったにいないでしょう…。
しかし、どんなワンちゃんでも飼い主の顔は忘れません。
そして、一度でも飼われて飼養された時点で、その飼い主さんが
そのワンちゃんにとって、犬生の「すべて」です。
普段の生活において、どのワンちゃんも家で飼い主の帰りを待っています。
飼い主が家から出かけた時点で、ワンちゃんたちは、ひたすら飼い主の帰りを
待ちます。
そして、飼い主が帰ってくると、全身を使って喜びを表現し出迎えます。
本当にワンちゃんにとって、飼い主さんが家族であり「すべて」なんです。
ときに飼い主と一緒にお出かけしても、犬はどんなに他の人間から可愛がられようとしても、
犬は、飼い主の目しか見ていません。
犬にとって、飼い主がすべてですから…。
そんな誠実なワンちゃんたちを、簡単に人間は平気で裏切ります。
飼い犬を裏切った結果が、捨てられた犬の末路です。
末路は、交通事故死、餓死、虐待死、保健所での窒息死など悲しい以外に何ものでもない悲劇なものです。
どうか、お願いします
一度出会った心のパートナーの絆と命を…どうか安易に手放したり、
壊したりしないでください
近々、「HACHI」が全国で上映されるとのこと。
この映画を通じてハチ公の生い立ちを知っていただいて、
少しでも犬や猫たちのことについて、考えていただける人が増えて
くれることを願います。
犬の気持ちを表した作者不明の「犬の十戒」があります。
動物愛護に従事されている方や関心が高い方の間では有名ですよね…
今回のハチ公について記事を書いたので、
映画のパネルと共に改めて掲載します。
※映画のパネルについては、現在渋谷駅の東急百貨店の柱に飾ってあったものを撮ったものです。
1、私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです
どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいてください
2、あなたが私に何を求めているのか、
私がそれを理解するまで待っててください
3、私を信頼してください、それが私の幸せなのですから
4、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください
あなたには他にやる事があって楽しみがあって友達もいるかもしれません
でも、私にはあなたしかいないのです
5、時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉を理解できなくても、
私に話しかけている貴方の声で 理解しています
6、貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに
気づいてください。
7、私を叩く前に思い出して下さい
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど
私は貴方を噛まないように決めている事を
8、言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に
私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?
9、私が年をとってもどうか世話をして下さい
貴方も同じように年をとるのです
10、最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」
なんて 言わないで欲しいのです
貴方が側にいてくれるだけで、
私にはどんなことでも安らかに受け入れられます
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