
7月4日金曜日
いつものように、点滴や褥瘡治療などのケアを受けているアンジェロです。
泣いているようにみえるのは、点滴の直前に生理食塩水の眼球洗浄と
ヒアルロン酸の目薬を挿してたからです。
体温はあいかわらず39℃前後と、アンジェロにしては高熱が続いています。

この日は、病院で1週間ぶりの健康チェックの日でした。
夕方に車椅子ごとカプアンカーに乗って出発です。

病院につきました。
平日は比較的空いています。

担当の先生が来られたので、アンジェロを前にしながら
最近の体調について話し合いました。

アンジェロのいろんな項目を図表にしたものです。
先生に健康状態を知ってもらうために用意しました。
もともと、下痢の傾向を調べるために
食事の時間や、下痢止め薬の量、うんちの状態やいつしたか、
精神安定剤の量といつ飲んだか、睡眠の記録などを記録してましたが
さらに、点滴の記録、食事(流動食)は何割くらい飲んだか
体温の記録も入れたので、かなり複雑な図になっています。
先生は、流動食を飲めていることや、抗生剤を飲んだあとも
下痢をしないで良便が出ていることなど感心しました。
検査室に向かいます。
1時間ほどしたら、戻ってきました。
先生も、検査結果の用紙を持ってやってきました。
うれしいことに、いろんな数値が改善傾向でした。
2週間前、基準値の10倍位の数値だった「急性炎蛋白」は
基準値の2倍程度まで下がりました、
抗生剤が膀胱炎に効いている証拠です。
腎機能の指標となる「尿素窒素」の値は、4月からずっと高値でしたが
とうとう、基準値内に収まりました。
その他、よくない値もありましたが、どれも緊急性はなく
19歳の年齢なら、このくらいあって普通。というレベルでした。
熱が続いているのも、抗生剤が菌と闘っているからかもしれません。
最近は1週間おきに検査をしていますが
命の危険を脱したと判断されたのか、次回の検査は2週間後になりました。
ほっとしました。

病院で良く会う、アンジェロと同い年のキングくんです。
アンジェロは8月終わりごろの生まれですが
キングくんは9月生まれだそうで。月齢まで近いです。
キングくんは眼が不自由だそうですが、ずんずんひとりで歩きます。
その元気さはうらやましいです。

駐車場前で車を待つアンジェロ。
夏の移動は暑さとの闘いですが、この場所は風が抜けるので助かりました。

昨日のアンジェロです。ようやく熱は、アンジェロにとって平熱といえる
38℃前半くらいになることが出てきました。
膀胱炎も、しばらく大量の膿が出て心配しましたが
ようやく膿の量も減ってきました。
もしかしたら、今回の危機も脱しつつあるのかもしれません。
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厳しい暑さが予想されるため中止といたします。
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