千葉WANの保護犬で4月14日から迷子になっていたジョーくんは
おとといの早朝、無事保護されました。
ジョーくんは怖がりなわんこのため、そんなに遠くへ逃げていないと思われてましたが
隣の市の大きな森の中で1ヶ月近く暮らしていたそうです。
人慣れがもう一息とのことですが、迷子中、自分から食べ物のおねだりができるようになり
2ヶ月近い放浪にかかわらず、体重はほとんど減ってなかったそうです。
隣の市には捜索ポスターは貼られてなかったそうですが
自宅近くのポスターを見た人が、自分の勤めている工場に来る犬に似ている
と連絡をくださったそうです。
残念ながら、飼い犬を迷子にさせない方法はほとんど無いと言えます。
びびりの子は散歩中の物音などで、人懐っこい犬も興奮などで
脱走することはよくあります。
首輪に迷子札・鑑札・狂犬病注射済票は必携です。
また日本全国ほとんどの動物処分場にはマイクロチップ読み取り機が設置されています。
たとえ首輪が外れたとしてもマイクロチップは、わんこの最後の命づなになります。
そして不幸にして迷子になってしまったわんこを保護する最善の方法は
つぎの2点につきると思います。
●一に、素早い対応
いなくなった当日や翌日に大量にポスターを貼り、早期に保護できたわんこは
たくさんいます。
●二に、粘り強い努力
今回のケースがこれにあたります。ジョーくんがいなくなった街ではどこでも見かけるほど
たくさんのポスターを貼られたそうです。その結果、ジョーくんの発見につながりました。
ジョーくんを長期間探し続けてくださった皆さま、お疲れさまでした。
ジョーくんよかったね。
迷子犬情報を転載してくださった皆さま、ありがとうございました。
個人情報の削除もお願いいたします。
■アンジェロ病院に行く
きょうは朝から、我が家の洗濯機置き場の水道工事があり、騒音が続いてました。
カプアとアンジェロをリビングに残し、我々夫婦が別フロアにいたとき
悲しげな、人を呼んでいるような、ヘンな鳴き声を聞きました。
妻が見に行くと、アンジェロがお座りをしていて、
眠そうにしているのにフセをしないと言うので、私も見に行きました。
アンジェロは前の騒動のときのように、からだをねじるようなヘンなおスワリを
していて、妻がフセをさせようと腕を引っ張ったら、悲鳴をあげました。
じきに、朝食べたものを吐き戻してしまいましたので、病院に電話しました。
動物病院に電話中の妻
私の仕事がたてこんでいたので、妻が会社を休んで、アンジェロを
病院に連れていってくれました。実は今朝、また妻の寝言事件がありました。
アンジェロは妻のことを心配して早朝から起きていたのです。
そのことも病院の先生に伝えましたが、アンジェロは苛立っているようだけども、
怪我や病気の心配はなく、不安定な低気圧の影響もあるだろうとのことでした。
アンジェロを診ていただいた赤坂動物病院のK先生は、
東洋医学とホメオパシーの専門家で、他の施設で人間のカウンセリングも
されている方です。きょうはアンジェロにではなく、
つきそった妻にレメディーを処方してくださいました。
病院から帰ってきたアンジェロ、ちょとまだ不安げ
アンジェロも妻も早く元気になって欲しいです。
カプアは、最近また、たまに後足をあげることがありますが元気です。
カプアの足あげも続くようなら外科の専門病院で診てもらった方がいいかもしれません。
■S氏
きょうは、私の友人でコピーライターのS氏の命日です。
S氏は9年前のきょう、30代の若さで世を去りました。
S氏と私は、同い年で誕生日も近く、音楽の好みが一緒だったので
知りあってすぐ意気投合して、飲みに行き、広告や音楽の話を長時間しました。
彼がコピーで、私がデザインを担当してふたりで作った広告もいくつかあり
そのひとつひとつの制作の様子をよく覚えています。
彼は会社がかわり、しばらく会わない時期がありましたが
亡くなるすこし前、彼から一緒にコンサートに行こうと連絡があり
ひさびさに中野サンプラザで再会しました。
コンサートは、ジャズのソニー・ロリンズの来日公演でした。
中野の中華料理店で食事をしましたが、その時
どんな話をしたかは思い出せません。
そしてある日、仕事の忙しいさなか会社に来ない彼を心配して、会社の後輩が
独り暮らしのアパートを訪ねましたが、部屋の電気は消えカギがかかってました。
翌日、彼のお兄さんを呼んで、管理人さんに部屋を開けてもらったところ
S氏は、寝室で亡くなってました。
毎週プールで水泳をするような体力自慢な男でしたが
心臓の急病だったそうです。享年37歳でした。
いまでも彼の笑い声が聞こえてきますし、
彼が生きていたらなと思うことがよくあります。
S氏といっしょに作った広告のひとつ
雑誌「シンラ（1995年）」に掲載されたもの
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