カプアン通信

皮膚と心


きょうは、朝から弱い雨が降ってました。
柴又の里親会は、天気が心配でしたが、さいわい、ひどい雨にはならず
お客様も大勢お見えになったようです。ご来場ありがとうございました。
カプアン家は、きょうこそは伺おうと思っていたのですが、
用事と重なってしまい、応援にいけませんでした。



東京ミッドタウンのイルミネーションがはじまっています。

実はこの夜景を撮っていたとき、うっかり、カメラを落としました。
コンクリートの地面だったので、御陀仏かな?と思いましたが、
なぜか、まだ撮れています。でも設定とか変わってしまい、写真の調子が
しっくりきません、そろそろ買い替え時か?



きのうは、カプアの皮膚病病院の通院で調布に行きました。
街路樹の様子は、都心とはだいぶ違います。



神代植物園となりの公園を散歩しました。
枯葉のジュータンをサクサク踏んで、カプアンも楽しそうです。



が、病院の予約時間に遅れそうになって、走るカプアン。



ASCどうぶつ皮膚病センターの永田先生のお話は、いつも勉強になります。

カプアはニキビダニ症ですが、この病気は10年以上前の研究で
精神状態(ストレスなど)が病状に影響していることが、ほぼわかっている。とのことです。
ニキビダニは、多くの健康な犬の肌にひそんでいますが、
活発な活動を起こす要因として、ストレスなどの精神状態が、
体温や、皮膚の湿り気など、ニキビダニを活発にさせる環境を生みだすそうです。

とはいっても、先生は、ストレスの原因は、探さないと言います。
というのは、犬によって、ストレスの要素は違うし
飼育環境も、まちまちなため、ストレスの特定は難しいらしいのです。

むしろ、犬の生活の規則正しいリズムを作ってあげることや
犬の波長に合わせたボディランゲージを習得してあげることが有効と言います。

今回、「犬の精神療法」というA4判3枚のペーパーをいただきました。
内容の一例を紹介すると
犬が足を舐めたとき、それを阻止するつもりで、声や手をかけると
犬は、自分が注目され、主人が褒めてくれる仕事だと誤って学習することがあるそうです。
正しい対処は、無視して、その場を離れる。です。
これは、しつけ教室でもよく教わる「無視による否定」です。

驚いたことに、動物の皮膚病の専門家は、精神科の医師も兼ねることが
多いんだそうです。

カプアの肌には、まだニキビダニがいましたので、まずは投薬治療で
駆虫を継続します。2週間後にまた診察です。




小腹が減ったので、病院帰りに、西麻布のディネットさんに行きました。



ここは、すぐ裏に駐車場があり、土日も夜までやっているのがうれしいです。



ここは、ドッグカフェというより、普通にカフェとして利用するお客さんが
多いです。料理は申し分ありません。



しかも、わんこの料理も充実しています。写真は鳥肉のテリーヌ。



カプアはウマウマ。アンジェロは・・・きょうはダメでした。



店員さんが食べさせてくれましたが、アンジェロはやっぱりダメ。
テイクアウトにしてもらいました。



カプアは、3匹の犬のオブジェを見ながら、うつらうつら・・
お疲れさまでした。


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千葉WANからのお知らせ



迷子捜索、ご協力のお願い
新しい家族と出会ったばかりの活くんが
横浜市瀬谷区東野付近から迷子になってしまいました。
神奈川県瀬谷区・旭区周辺にお住まいの方
活くんや似ているわんこを見かけましたら、上記写真をクリックして
捜索ポスターの連絡先まで、どうかご一報ください。

活くん以外にも、迷子になっている犬猫がたくさんいます。
上記写真にリンクしております。どうかご協力をお願いします。


チャリティフリマ品物ご寄附のお願い
2009年1月または2月に、第21回千葉WANチャリティフリマ開催を
予定しています。フリマで販売する品物のご寄附をお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください→フリマ物資募集について
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