■ 愛犬専用列車新設
JR東日本は、愛犬家のために、犬をケージに入れなくても乗車できる「愛犬専用車両」を新設することがきまった。
いままで、動物とともに乗車する際「天地・幅・奥行きの合計が90センチメートル以内のケースに動物を入れること」という規則があり、事実上、猫や小型犬しか乗車ができなかったが、「愛犬専用車両」新設により、中・大型犬も、主人と一緒に電車の旅行が楽しめるようになる。
「愛犬専用車両」には、各座席にリードフックが付き、シートは犬の毛がつきにくいナイロン製。また、各車両には、犬の水飲み場や、トイレスペースも設けられる。
「愛犬専用車両」は、JR東日本新幹線やJR東日本各線の特急列車に新設される予定。
愛犬専用車両が新設される東海道新幹線のぞみ
■ 都心に大規模国営ドッグラン
東京お台場の東京オリンピックスタジアム予定地に、オリンピック閉会後、国営のドッグランが建設されることがきまった。
面積約40,000坪の広大な土地に、犬のサイズ、性格などによって使い分けられる8面の天然芝ドッグランが用意される。また、雨天でも利用できる、世界最大級の屋根付ドッグランも建設される。
ドッグラン周辺には、ドッグレストランや、動物病院、グッズショップもオープンし、世界最大の犬専用アミューズメントパークが完成する。
なお、2016年東京オリンピック招致が失敗した場合は、着工を早めて建設が進められる。
将来の国営ドッグラン建設予定地
■ 動物社会保険新設
厚生労働省は、社会保障の対象を、国民とともに生活する犬猫まで広げる法案作成を検討中だ。
現在検討中の社会保険として、「犬猫医療保険」「犬猫年金保険」「犬猫介護保険」の3種類がある。
犬猫社会保険法案は、来期の国会で審議される予定だ。
予定される国民犬猫健康保険証の見本
※「ビックニュース」ではなくて、「ビックリニュース」の間違いでした（笑）。
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