カプアン通信

不安→安堵




12月15日土曜日の朝です。
この日は、アンジェロの腎臓検査。そして、カプアも最近水をがぶ飲みするなど
心配ごとが多いので、血液と尿の検査をすることにしました。

新鮮な尿を検査してもらえば、お腹に針を刺して尿を採る必要がないので
尿を採ったら、すぐに車に乗って病院へ行きました。
我々も食事抜きです。




尿は病院の受付に渡しましたが
病院はまだ開いてなかったので、周囲のお散歩です。




病院がOPENし、待合室のカプアンたち。




病院大好きなアンジェロは平気ですが、カプアは緊張しています。




アンジェロは知らないお姉さんのところに行って
マッサージを強要します(汗)




でも、先生が来たらこの表情(汗)

カプアは、血液と尿の検査だけでなく、
ここ数日、眼の白目部分が真っ赤になっているのと
脚の診察もあります。
次の動画をご覧ください。




これは、いちばん酷いときのカプアですが、
左後ろ脚を浮かしています。

先にカプアの診察になりました。




じきにカプアは戻ってきました。
可愛いクリスマスのバンダナをつけてもらっています。🎄




アンジェロも戻ってきました。

アンジェロは、この数日臭せんを撒き散らしたので
コウモンシボリもやってもらいました。
どっさり出たそうです(汗)




カプアの診察結果を聞きました。

アルカリフォスファターゼ(ALP)という値が前回の倍近い
667(基準値23〜212)になっているのが気になりました。




骨のがんを心配して、先生が、検査予定になかったレントゲン検査もしてくれました。
股関節は異常ありません。




脚を浮かせていたのは、カプアが膝蓋骨の脱臼癖があるからだと思いますが
膝の関節は、とくに問題ありませんでした。
ただし、靱帯の損傷がある場合、レントゲンではわからないそうです。




アンジェロは待合室で知らない方に背中を揉ませてばかり(汗)




人が変われば、次々に、マッサージさせます(汗)
わんこも呆れています。

アンジェロの腎臓は良好でした。

指標のひとつ尿素窒素は昨年4月の38(基準値7〜27)をピークに
38→36→35と落ち続けてましたが、今回は34でした!

もうひとつの指標クレアチニン(Cre)は今年4月の2.3(基準値0.5〜1.8)をピークに
2.3→2.2と落ち続けてましたが、今回は1.9でした!
基準値までもう少しです。

毎日、腎臓サプリのカリナールを頑張って飲んでいる成果だと思います(笑)




病院が終わり、ひさびさに神宮外苑にお散歩に行きました。




ほとんどのいちょうは落葉しました。




地面はこんな様子です。




これまたひさびさにロイヤルガーデンカフェ青山でブランチをしました。

わんこにお水を持ってきてくれる、犬に優しいお店です。




折角2頭にふたつ持ってきてくれたのに
カプアはお兄ちゃんの器に首を突っ込んで、お水を横取り(汗)
自分の容器には、脚を突っ込んでるし(汗)
その水をあとで飲むし(汗)




お父ちゃんたちは何を食べているの?




私はメインディッシュランチのメカジキのグリル タプナードソース




テーブルの上は、雪のようにはらはらと、いちょうの葉が落ちてきます。
油断すると、スープにも入ります。




別腹は、抹茶のクレームブリュレ
これは美味しかった。濃厚で腹にきましたが(汗)




カプアンママはティラミス、フレッシュベリーとホイップクリーム添え
二人でシェアしました。




アンジェロは、よく見るとカラダ中タネだらけです。(汗)




その夜の散歩、近所のタワーマンションの🎄

タイトルの不安→安堵とは何かと言うと、
診察室で写真をとった血液検査結果を、
アンジェロの分をカプアの分と勘違いしてしまい
カプアがついに、腎臓病の値が高くなったと思い込みました。

そして今回、念のため腎臓病が正確に診断できる「SDMA」という検査を受けさせたのですが
その結果の連絡がうまく伝わらず、電話を折り返したら、先生が忙しく
副院長先生から改めて連絡が来ることになりました。

偉い先生から連絡が来るということは、重大な病気が見つかったのかと思いました。
さきほど書いたアルカリフォスファターゼ(ALP)の値は
重篤な病気により高くなることが多く、癌などでも高くなります。

もしかしたら、カプアは癌なのかも、と涙目になりました。

しかし、先生方は忙しかっただけで、昨日、連絡がつき
カプアの腎臓は全く問題がない事がわかりました。
アルカリフォスファターゼ(ALP)も、それだけで診断することはなく
他の数値が良好なので、健康は問題ないことがわかりました。

カプアの眼は結膜炎でしたが点眼薬を増やし1週間近く点眼した結果すっかり良くなりました。
ただし、たびたび赤目になるようだと、ドライアイを疑ったほうがいいそうです。

カプアの脚も、先生の指示とおり、老犬用サプリ、アンチノールを
規定量の倍、4粒を続けたら、いい感じになりました。

ほんとに安堵しました








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