ショコラのルーは海賊船の船長？？

久しぶりに「ショコラ」をみて、あちこちにその後のジョニーを暗示する台詞やシーンが登場しているのを発見してニヤリ。
そう、ルーの登場シーン。ヴィアンヌの娘のアヌークが目を輝かせながらママに知らせに行く場面。
「彼らが来たのよ！」「誰が来たの？」「パイレーツ！！」
アヌークはルーたちジプシーの船が海賊船だと思ったみたい。

そういえばショコラティエの開店準備をするヴィアンヌの横で、アヌークは海賊船ごっこをして
遊んでいたっけ。

アヌークと一緒にジプシーに会いに行ったヴィアンヌにアヌークがささやく。
「ママ、あの人がきっと船長さんよ！」」
そこにはルーの後姿が・・・。
その数年後、ルーがキャプテン・ジャック・スパロウになろうとは・・・。
その時のアヌークも私たちも知る由もない（笑）

美容院でセルジュが髭をそられている場面はドッキリだけど・・・。
（もちろんルーが剃っていたわけじゃないからね！）

カッコよすぎるジョニーのルー。
素敵なルーを堪能できる画像があるのでご紹介。
これ、とってもよく編集されていてお洒落！
海賊船の船長さんはギターも弾けるのです♪

ジプシーの小さな女の子を連れて初めてヴィアンヌのショコラティエにやってくるルーがとっても素敵。
ミミズを試食する（！？）ルーもキュート！
そして最後のホットチョコレート




ROUX ルーは原作ではミシェル・ルーと言う名前の赤毛のジプシーの青年。
きついマルセイユ訛りがあるみたい。
でもリラの香りを漂わせて、ワイルドな中にもどこか繊細さをにじませたキャラクター。
ジョニーはそんな原作のルーをさらに魅力的に演じてくれていて最高！

ミミズを逃がすシーン。
「どこへでもお行き。自由に・・・」
この一言にジプシーのルーの、そしてジョニーの生き方が秘められている。