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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所  気がつくと、いつもと全く変わらない展開になっていた。。。。。。

2022年09月15日 | 相撲

大相撲秋場所は4日目。

今場所も場所前は、
様々な「予測」が成されていて、
実に誘導的な各力士に関する情報が流布されていましたが。。。。。

始まってみて4日間、
始まってみれば先場所までとほとんど同じ、
そんな立ち上がりになっています。

横綱・照ノ富士は膝にかなりの不安を抱えていながら、
横綱のプライドと責任で3勝1敗。
本当は休場してもおかしくなさそうに見えてしまいますが、
今場所もまた、その責任感で千秋楽までしっかりと優勝争いに踏みとどまりながら、
場所を全うしてくれそうです。

やはり彼は素晴らしい横綱ですね。

大関陣は、
これまたいつも通り。

貴景勝は勝ったり負けたりしながらも、
ケガで休場という事にならなければ、
勝ち越しはもとより二けたも挙げてくれそうですね。
まあ、優勝争いには絡まない感じがしますが。。。。。

カド番の御嶽海は、
これも最後まで勝ちと負けを行ったり来たりすることでしょう。
しかし最後には結局勝ち越して陥落だけは免れる気がしますが。。

正代は今場所もしょ~もないですね。
先場所5敗から一気に巻き返してV字回復の二けた勝利をあげた勢いはどこへやら。
情けない相撲で1勝3敗。
こちらも結局立ち直って勝ち越しだけは何とかできる・・・・・って感じじゃないでしょうかね。
予想では8勝か9勝。

そして関脇以下の力士が、
激しく突き上げて優勝の本命になってくることでしょう。

ワタシの予想では、
今場所新関脇の豊昇龍がいいのではと思いますが、
それはやってみなければわかりません。

結構幕内中盤の若元春とか、
王鵬とかがかき回したりして。。。。
北勝富士も全勝ですか。

そのほかでは、
宇良が連日土俵を沸かせて3勝1敗。
翔猿も前半4日間の横綱・大関との連戦を2勝2敗で切り抜けました。
ふたりとも、
大人気の「土俵の業師」ですからね。
土俵を盛り上げてくれると思います。

豊昇龍が3勝1敗、逸ノ城、霧馬山が2勝2敗。
モンゴル勢の役力士たちは、
誰が優勝に絡んでもおかしくない実力者ぞろい。
やっぱりこのあたりが「優勝候補の本命」ですかね。(もちろん照ノ富士は抜かして。。。。)

上位への足掛かりにしたい今場所、
琴ノ若は1勝3敗の苦しい立ち上がり。
しかし昨日は、
高校の先輩である貴景勝に、こっぴどくやられましたね。

張り手という名のぶん殴りで、
口の中はまっかっかでした。
来場所やり返してやれよ!!!
先輩??関係ね~よ。

そしてワタシの大好きな鉄人・玉鷲。

昨日は、
正代を破って今場所最初の「夢の部屋」へ。

得意のぶちかましからの突っ張り、はず押し。
しっかりと腕が伸びて、
いい感じです。

このところさすがに後半戦で息切れすることが多いので、
何とか前半で星を積み重ねてほしいですね。
まだまだ健在の、
関取最年長のベテランです。

そのほかでは新入幕の平戸海、
そして入幕2場所目の錦富士らが、
元気ですね。
一山本も相変わらず元気。

こうしてみるとホントに、
幕内は下位力士まで、
力の差があまりないと思いますね。

勢いに乗った平幕の力士が、
一気に優勝まで駆け上がるという最近の傾向、
今場所も続くかもしれません。

そういう意味でも、
土俵入り後の最初の一番から、
楽しみな取り組みが続きます。

秋の夜長、
日本の国技を楽しむというのも一興です。


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