ソチ五輪 葛西の銀メダルに感動した！

東京はとんでもない雪がまた週末を襲って、
てんやわんやの2日間でした。

ワタシの住むところは、
東京とは名ばかりの田園風景と森が広がって、
アップダウンと里道の宝庫。

金曜日の夜にテレビのニュースを見ていると、
新宿やら渋谷、品川、上野などから中継をやっていたのですが、
その画面の向こうの風景と我が家の周りの風景、
『東京と言っても、まるっきり違う地方みたいだなあ』
という感じでしたね。

そして一言。
『やっぱり雪の前後に、出かけるもんじゃね～なあ』
ひどい目に遭いました。。。。。


まあ、それはさておき。


スキージャンプ、ノーマルヒルでの葛西選手の銀メダルには、
大興奮でした。

やっぱり日本人って、
ジャンプ競技が好きなんだな～って、
我ながら思ってしまいました。

長野オリンピック以来の、
大興奮の【大ジャンプ】でしたね。

金メダル取ったと思ったんだけどね～。
その点では残念でしたが、
葛西選手にとっても、
そして応援していた日本人にとっても、
こんなに輝くメダル、
なかなかありません。

41歳かあ。。。。。。
凄いなあ。


ワタシは40代のスポーツ選手っていうと、
すぐに野球やサッカーの選手、
現在で言うと山本昌やカズの姿が思い浮かんでしまいます。

彼らは本当に勇気と感動をくれるし、
【掛け値なし】に応援してしまう選手なんですが、
冷静に考えてみると、
その彼らとて現在の競技レベルは『プロで活躍する』レベル。

そう考えると、
40を超えて『世界トップを常に視界にとらえている』葛西選手って、
レジェンドっていうより、
【リアル怪物】【バケモノ】
と呼ぶことしかできないぐらいの、
ありえない凄さですね。

40代で世界のトップって。。。。。。。

凄い、凄すぎます。


葛西選手のジャンプ、
相変わらずの『神風ジャンプ』ですね。

ほとんどスキーとカラダが一本の線になるような美しいというか凄まじいジャンプ姿勢で突っ込んでいく様、
やっぱり【世界一美しい】と感じます。

とは言ってもワタシ自身、
ジャンプのテレビ中継は1シーズンに４，５回見る程度。

そんな中で、
20年の長きにわたり第一線で活躍し、
『え～葛西って、まだやってたの～』
を、
過去何度口にしたかわかりません。


そんな葛西選手の栄光の瞬間には、
やっぱり『同じ町内のボン』を応援している町のオッチャンのような、
そんな親近感さえわいてしまうのが不思議ですね。

昨日は昔の古い雑誌の中から、
リレハンメル五輪、長野五輪の時の、
葛西選手、そして日本選手の記事を、
ひっぱり出して読んでいました。

この時代があり、
そして今がある。

そんな思いをさせてくれるのも、
『レジェンド』
葛西選手ならでは。


いや～～～良かった！！

心からのおめでとうを、
何度も何度も、
言わせてもらっています。


そして、
好調の日本ジャンプ陣。

明日のジャンプ団体で、
『日の丸飛行隊』
の久しぶりの咆哮、
楽しみにしています。