選抜出場校が明後日決定。 プロ野球では、オミクロン株陽性者が多発・・・・という話。

今年の選抜高校野球。

3月18日に開幕し、
32校が優勝旗を目指して戦いを繰り広げますが、
今年の選考委員会が明後日に迫っています。

毎年この選考というものは物議をかもすわけですが、
ワタシの私見としては、
「選抜」大会なのだから、
主催者が自分の基準で「選抜」すればいいだけ。。。。。と思うのですがね。

しかし人気があるゆえ、
そうも言っていられないのが「ニッポンの高校野球」の難しいところです。
何しろ春にせよ夏にせよ「甲子園の土を踏む」という事が、
野球を志す高校生たちの「人生の糧」になるわけですから、
そう軽々には決められない・・・・・と力んじゃうわけですね。

ワタシは自他ともに認める”高校野球おやじ”なのですが、
このブログでも何回も書いている通り、
ここ10数年程はこの「春の選抜」が大きく改革されればいいのになあ。。。。。そんな風に思っていたりするのです。

まあしかし、
いろいろな観点から「変えてはいかん」と思っている人も多いので、
しばらくはこのままで続いていくんではないでしょうかね。

今年でいえば、
あの「21世紀枠」の愛媛県選出校が「夏将軍」の松山商だったことに驚き、
「何かのジョークだろう？！」と思いましたけどね。

何せ甲子園出場春夏42回、全国制覇7回、準優勝4回の、
強豪中の強豪ですから。

いくら21世紀に入ってからはここ20年程出場がないとはいえ、
ＯB達は全くこの選出、喜んでいないでしょうなあ。。。。
オールドファンにとっても、なんだか寂しい話題ですよ、これは。

松山商は、
何とか実力で得意の夏に出場を果たしてほしいと、
心から思っています。


そんなこんなで、
今年の選考。

21世紀枠はなんというか、
「その地区の高野連のプレゼン次第」なんてことも言われていますから、
予想するのもはばかられるのですが、
一般選考の選出は例年通り、
秋季大会の結果に基づいて・・・・・という事になります。
ということで、ワタシの予想は以下の通り。

もうまどろっこしいので、
確実◎、有力○、微妙△・・・・なんてやらないで、
ズバッと28校を予想します。

【北海道・東北】（3校）
クラーク国際
花巻東
聖光学院

【関東・東京】（6校）
明秀日立
山梨学院
木更津総合
浦和学院
国学院久我山
二松学舎大付

【東海・北信越】（4校）
日大三島
聖隷クリストファー
敦賀気比
星稜

【近畿】（7校）
大阪桐蔭
和歌山東
天理
金光大阪
京都国際
東洋大姫路
市和歌山

【中国・四国】（4校）
広陵
広島商
倉敷工
高知
鳴門

【九州】（4校）
九州国際大付
大島
有田工
長崎日大


各地方大会における順列を、上からならべたものです。
ここに「試合内容」とか「地域性」が加わると、
少し出場校も変わってくることがありますが、
まず9割方この通りに行くと思われます。

毎年もめる（？）関東・東京の6枠目、
ワタシは今年は、
二松学舎でほぼ決まりだと見ています。
東海大相模が逆転することは、まずないでしょう。

ということで、
明後日の結果を見て、
また出場校のこと、書きたいと思っています。


昔は2月1日だったこの選抜出場校の選考委員会、
心待ちにして指折り数えたものですが、
なんだか今は淡々としたもの。

しかし21世紀枠候補に挙がっている各校の皆さんは、
ドキドキしていることでしょう。



一方プロ野球では、
自主トレ中の各選手のオミクロン株感染のニュースが、
連日引きも切らない状態となっていますね。

外国人入国制限のあおりで新外国人はキャンプへの参加は見送られるようですし、
何だかまた今年も、
コロナに影響されまくるシーズンとなりそうな予感がしますね。

昨年のヤクルト、オリックスの優勝と日本シリーズの激闘で、
野球は完全に元に戻った感を強くしていたのですが、
またあの昨年、一昨年初めのいや～～～～～な空気が、
出てきてしまいそうで憂鬱です。

開幕までには、
各チームが戦力を整えて、
戦いに臨んでほしいと強く思っています。