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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

SUPER BOWL 50 Denver Broncos vs Calorina Panthers

2016年01月26日 | NFL

≪NFL チャンピオンシップ≫

【AFCチャンピオンシップ】

デンバー・ブロンコス  〇 20-18 ●  ニューイングランド・ペイトリオッツ


【NFCチャンピオンシップ】

カロライナ・パンサーズ  〇 49-15 ●  アリゾナ・カージナルス


さあ、
今年のスーパーボウルのカードが決まりました。

デンバー・ブロンコス vs カロライナ・パンサーズ


AFC,NFCの、
いずれも第1シード同士の戦いです。
名実ともに【頂上決戦】となりました。

さて、
昨日のチャンピオンシップ。


両カンファレンス、
対照的な試合となりましたね。


レジェンドQBの『最後の対決?!』となったAFC。
最後まで目が離せない、
面白い試合でした。

試合のポイントは、
なんといってもデンバーの守備でしたね。

ディフェンディングチャンピオンのペイトリオッツ・ブレイディに対して、
4サックを食らわし2インターセプトを奪取。

ブレイディにとって、
こんなに厳しい試合は久しぶりだったんじゃないでしょうかね。

それでもそこは伝説のQB。

8点を追う第4Qの最後、
残り1分を切った4ダウンロング、
自陣深くからTE・グロンコウスキに投げたパスは、
背筋にゾゾ~っと鳥肌の立つような、
ものすごいパスでした。

そしてすかさず次のプレーで、
同じくグロンコウスキにTDパス。

『スーパーQBとは・・・』
の答えがすべて詰まったような、
ものすごいドライブで2点差に追い上げました。

しかし同点を狙った2ポイント・コンバージョンは惜しくも決まらず。
ブロンコスが逃げ切って、
8度目のスーパーボウルへのキップを手にしました。

マニングは、
ケガから復帰して2戦目。

昨年までのような、
QBレーティング100以上、
パス獲得ヤード4,500ヤード以上という様なスーパーな成績は影を潜めていますが、
チームはそのマニングの不在を補い、
トータルなボールコントロールオフェンスに活路を見出しています。

そして何と言っても、
守備陣の奮闘ぶりはすさまじい。

NFL屈指の守備陣が、
昨日もブレイディを抑えきったという感じの勝利でスーパーボウルへ。


NFCでは、
パンサーズのハイパーオフェンスがこの日も炸裂して、
カージナルスを全く寄せ付けず完勝しました。

多彩なRB陣の走りと、
若いQBニュートンの精度の高いパスは、
チャンスと見るやたたみかけてきて一気に試合を決めてしまう迫力があります。

DF陣も安定していて、
さすがは今年のレギュラーシーズンを15勝1敗で乗り切っただけはあるなという感じですね。

久々の『レギュラーシーズン無敗』が見られるかと思ったシーズンでしたが、
ポスト・シーズンに入ってもその勢いは継続している感じですね。


さあ、
2月7日のスーパーボウル。

どんな試合になるでしょうか。

デンバーの守備陣の頑張りが、
試合を面白くするかどうかのキーポイントです。

力から言うと、
カロライナの方が上。

デンバーとしては、
守備陣の頑張りで相手をリズムに乗せず、
最後は【伝説】マニングの剛腕と経験にゆだねる展開に・・・・・・
持って行ければ最高ですけどね。

今年はスーパーボウルも50回。
記念すべき大会です。
舞台はサンフランシスコ。

すべてが揃って、
素晴らしいゲームが展開されるのではないかと、
ファンとしては思っています。


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