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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

今日こそが今季を占う大事な試合

2018年04月11日 | プロ野球

開幕8連勝と、
何もかもがうまく運んで乗りに乗っていた西武。

しかし昨日のロッテ戦は、
そんな”ノリ”を自ら砕いてしまうようなミスのオンパレード。
中盤逆転され、
ズルズルと土俵を割ってしまい9連勝はならず。

先発の十亀は、
それはいい立ち上がりで4回まではパーフェクト。

しかし1点をリードした5回2死1・2塁の場面で、
打ち取ったピッチャーゴロを1塁へ大悪送球。
プロとしてはありえないようなぷ”珍プレー”(いや、凡プレー)で同点に追いつかれると、
そこからは「ああ・・・・負けるときの十亀だな」とため息が出ちゃう四球、死球、盗塁、ワイルドピッチなどであっという間に勝ち越されました。

まあ、
十亀というピッチャーは「投げてみなければわからない」というタイプのピッチャーにして、
しかも投手としてセンスレスな部分も多いので、
そこらのところが彼がなかなか1本立ちして10勝以上を挙げるピッチャーになれない所以なんでしょうね。

こういうピッチャー、
特に短期決戦とかここぞの天王山とか、
そんな試合には自信をもって起用できないタイプですね。

今年はいい球を投げ込んでいるんですから、
もう一皮むけてもらいたいところですね。


最後の極めつけは、
セカンドに回っていた外崎がま~見事なトンネル。
「2死ランナーなし」のところを「無死1・3塁」にしてしまい2失点。
試合が決まってしまいました。
(まあ、その外崎、最後は意地でヒットを放っていたので、今日に期待しましょう。)


これだけミスが出ては・・・・・
という試合でしたが、
その萌芽は土曜日のオリックス戦ぐらいから見え始めていました。

集中打で勝ってはいたものの、
守備でのミスが相次いでいて、
「この守備での集中力のなさ、雑なプレーの数々を見ると、早版大きなツケを払わなければならないような気がするなあ。」
と思っていたらさっそく週明けの試合で出てしまいました。


なんでもうまくいっていたのでおろそかになりがちですが、
西武の辻野球は、
本来ミスを少なくして好機を逃さないという守りベースの野球。
そこに強力打線の破壊力が相まって行けば・・・・・
それが今季の戦い方のベースだったはず。

ミス、ミス、ミス・・・・・
そんな試合は辻監督が一番嫌う野球。

ということで、
昨日はちょっと雷が落ちるような試合だったのではないかと思っています。

ここで締めなおせば昨日の負けはなんてことありませんが、
今日も同じような戦いが続くと、
一昨年までの「調子が良ければそこそこ勝つが、調子が悪けりゃはいそれまでよ」というその日暮らしの野球に逆戻り。

そんな悪夢を振り払うためにも、
今日はとても大切な試合になりそうです。

しかしながら、
今日は夕方からは強風が吹きすさぶ天候になりそうな気配。
球場が千葉マリンですからねえ・・・・・
大丈夫かな?

まあ、
そんな「うれしい悩み」が語れるのも今季ならでは。

SBもなんだかあまり調子が出ないご様子で、
出来れば常に先を走っていたい気はしています。


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