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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所 大関さんよう、優勝争いに水を差さないでもらえる?

2022年09月23日 | 相撲

大相撲秋場所は12日目。

優勝争いは混迷を極めてきました。
前日まで1敗の玉鷲は若元春と対戦。

3敗の弟・若隆景の援護射撃とばかり、
玉鷲の突進にひるまず前まわしをがっちり取った若元春は、
そのまま電車道に走って快勝。

その結果玉鷲は2敗に落ちて、
3敗までグッと優勝への視界が広がってきました。

その2敗勢、
錦富士は3敗の翔猿と対戦。

ここは、
翔猿が番付上位と下位の差を見せつけて圧倒。
これで両者とも3敗となりました。

もうひとつ3敗同士の、
若隆景と高安の対戦。

こちらは高安が圧力をかけて圧勝。
若隆景を破り3敗を堅持しました。

そして昨日2敗となった北勝富士が、
大関・貴景勝と対戦しました。

北勝富士はもう負けられないと気合十分。
しかし立ち合い、
何と大関の貴景勝が左にひらりと身をかわす変化。
北勝富士は当たる”壁”を見失ってもんどりうって土俵に這い、
納得できない3敗となってしまいました。


ワタシはこの取り組みを見ていて、
まさに口があんぐりと空いたまま、
しばらく閉めることができませんでした。

大関が、
優勝を争う下位力士との対戦で、
注文相撲を行う。。。。。。

そのありえないぐらい「みっともない相撲」っぷりに、
『こりゃ駄目だ・・・・』
という思いが強くなりましたね。


貴景勝の相撲。

今場所も高校の後輩である琴ノ若との相撲で、
ありえないぐらい憎悪をむき出しにした張り手という名のビンタの連続で、
およそ大関らしからぬ姿をさらけ出していましたが、
この日はもう、極まった感じですね。

星が思ったように上がっていないというのは分かりますが、
相撲っぷりに大関の矜持も何も、
あったもんじゃありませんね。

たぶん自分以外の2人の大関の不振が影を落としているんだと思いますが、
それにしても……ひどい。

館内もなんだか、
拍手もほとんどなしで、
しら~っとしていました。


他の二人も、
正代は万全と思いきや豊昇龍の投げにぐるんと1回転、
御嶽海は取り直しの末這う這うの体で勝ちを拾った取り組みで、
ほんとパッとしません。

もう何というか、
優勝争いに絡む力士は、
大関とは当ててもらいたくないですね。
つまらなくなるから。。。。

そんなところはほっておいて、
優勝争いを楽しむことにしましょう。

北勝富士は非常に残念でしたが、
気を落とさずに今日からまたスイッチを入れなおして欲しいですね。
まだまだ3敗は十分に優勝のチャンスがありますから。

玉鷲も、
そろそろ重圧がかかってきている感じ。

ひょっとしたら高安に翔猿、
このあたりが優勝の大チャンスって感じで、
持って行っちゃうかもしれません。

残り3日。
3連休は相撲で決まり……なワタシです。



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